道端

暦の上ではもう秋になってしまっているのに、まだまだ暑い!
会社の夏休みも今日でお終い。ホームページの更新頑張るぞー、なんて思っていたのに
結局、殆ど手付かずであった。(遊びほうけていたのだ)
しかし、この夏休みにはいろんなことがあって、かなり面白かった。
知り合いが、結婚してたり、別れてたり夏は色々あるのね。ふぅー…なんてしみじみしてたら
なんと、睦月の身に大変なことが起こった!
今日は中学生時代のお友達が睦月の家に遊びに来ていた。
晩御飯なんかも作って食べたりして、結構楽しく過ごして、夜友達が帰るとき睦月は駅まで
友達を送っていった。しかし、自転車を弟に奪われていたので、二人で徒歩で駅まで…
駅までは徒歩15分。うちから駅までは二人でわいわいと次回の予定など話しながら
無事到着。タイミングよく、電車も来ていた。で、バイバーイ。
さて、お見送りも終わったので、睦月は帰宅。
うちの近くは、街灯が少なくて暗いので、少し遠回りだが大きな道を通って帰ろうと思い
(この道も以前に痴漢が出た)とりあえず、そちらの方の道へ。
そして、痴漢ゾーンも無事通過。後は街灯の多い、家までの直線距離。
その安心感がまずかったのか、どなたかのおうちの玄関の影から、なんと!
露出狂さんが、お出ましした。痴漢は結構出会ったことがあったが、こっち系はまだ2回目。
1回目はただ脱いで、立っているだけのおじさんだったが今度の奴はかなり積極的。
「ほら、見ろ見ろ!」と、睦月を挑発する。しかし睦月も子供じゃない。
「邪魔じゃ!ボケ!のけよ!」とこっちはそんなもの見せられても何てこと無いぞ!と
威嚇してみた。この手の輩はきゃー、とかいった方が調子に乗る小心者が多い。
しかし、こいつはまだめげなかった。なんと、いきなり一人エッチを始めた。
「気持ちいい、みろよ。」とかまで言い出した。しかも上まで脱ぎそうな勢い。
睦月は、早く家に帰りたかった。通せんぼされて苛ついていた。
「えーかげんに、しろや!むかつくんじゃ!ケーサツ呼ぶぞ!ケーサツ!」
といってみた。しかし相手は、それでも馬鹿の一つ憶えみたいに見ろ見ろ!と言ってるだけ。
もういい加減嫌になってきたので、携帯電話を取り出した。でも、まだやってる。
しょうがないので110に電話した。「あ、もしもし。」と言った瞬間!
奴は一気にズボンと下着を引き上げ、ものすごい速さで走っていった。
いつも思うけど、痴漢とか露出狂の人って逃げ足スゲー早い!追いかけても、
追いついた例がない。
でも、警察に電話しちゃったので、事情を説明して逃げていった方向と、身長と体型と
着てた服(と言っても下半身裸)の説明をして電話を切った。とりあえずパトロールします。
つーことだった。
でも、パトロールする前に街灯増やせよ!って感じです。
しかし、あーゆー奴等ってマジで楽しいのか?きっとキャーとかイヤーとか何とか言って欲しかった
のかもしれないけど、そんなことでびびるほど睦月も子供じゃないって(笑)
昔は確かに痴漢に会って何も言い返せなくて、泣いて電車降りたこともあるけど、
それで、調子に乗られて追いかけられてから、とりあえずその場では強く出るようになったし。
それで、痴漢遭遇率も減ったのにー!
今日はほんとむかついたよー!そんなことしている暇があったら、恋人作れよって。

20000816UP

2000年TOPへ 雑記帳TOPへ 図書室TOPへ TOPへ