魔天道ソナタとの出会い

魔天道ソナタについて語るときに、やっぱり睦月が魔天道ソナタと出会ったきっかけを
はずすことは出来ません。
今から遡ることもう、16年前!自分でもびっくりです。
初めて読んだきっかけは、結構意外?で睦月のお友達から始め「王家の紋章」という漫画を
単行本で借りまして、それがなかなか面白かった。
で、うおー続きが読みたいよー!とその貸してくれた友達に言ったら、
「じゃあ、プリンセスを貸してあげるよ。それに連載されてるから。」
と言って持っていた過去のプリンセスをまとめて貸してくれました。
その時が、魔天道ソナタとの初めての出会いだったのです。
それまで、プリンセスという雑誌は知っていたのですが、一度も読んだことがなかったのです!
当時読んでいた雑誌といえば「本当にあった怖い話」(現在も購読中)「ハロウィン」(休刊)
「LCミステリー」(休刊)「ホラー&ミステリー」(休刊)「りぼん」(購読中止)でした。
全くプリンセスと縁がなかったんですね(笑)
そして初めて読んだプリンセス。印象に残った漫画は結構ありました。
当時の連載を並べてみると「王家の紋章」(まぁこれを読むために借りたんだから)「妖精国の騎士」
(これは今も連載中)「ぴーひょろ一家」(他誌で連載?)「アリーズ」(面白かった)
「遥か遠き国の物語」などなど…
睦月的にはプリンセス全盛期に思えますね。
その中でもやっぱり睦月ごのみなのは「ぴーひょろ一家」と「魔天道ソナタ」そして「アリーズ」でした。
系統が伺えます(笑)
どっちかってーと、「ぴーひょろ一家」の方が好きだったのです。
(今から考えるとなんか自分で不思議…)
なんかそのとき読んだぴーひょろ一家の話が、確か「雪迷路」の話で、凄くよかったのです。
魔天道ソナタに関しては、話がすげーぶっとんでて、途中から読んだのでは意味があまり
分からなかったのよ…
ただ、魔天道ソナタの設定にはかなり惚れました。
そんな中、何が睦月を魔天道に転ばせたかってーと、なんと「下敷き」(笑)
当時、それほどキャラクターグッズというものに興味もなく、そんなもの自分が持つなんて
考えられなかったのですが、アニメ同好会の友人に某アニメグッズ販売店に連れて行ってもらい
そこで売っていた魔天道ソナタの下敷きにひとめぼれ…(当時250円)
フィラとミカエルの全身で、バックが臙脂に近い赤色で、アルファベットのはんこみたいなのが
押されてるやつ。フィラとミカエルは確かお水っぽいスーツだったと思います。
色使いが、素敵だった。瞳の描き方も、少し滲んだ感じで凄くよかった。
速攻で、購入してしまいました。
そこからが、魔天道ソナタ転落人生?の始まりです。
当時販売されていたグッズで手が届く範囲の金額のものはほぼ網羅したと言えるほど、
買いまくりました。
下敷きはいうに及ばず、カレンダー、カセットレーベル、ノート、シャーペン、ポスター、
消しゴム、筆箱etc…
買えなかったものは、財布、アトマイザーくらいかな?
部屋には、魔天道ソナタのカレンダーと、ポスターと何故か長渕剛のポスターが貼られていました(笑)
笑っちゃうくらい生活の一部になっていました。
しかし、こんなにはまっていたのに単行本の購入はかなり遅く、もう5巻くらいまで出ていた時に
1巻を買いました。それまでは、友達の魔天道ソナタファンの子に借りていたのです。
で、やっぱり既刊本を買うのってそれなりの苦労がありまして、マイナーな本だったので、
本屋に在庫がないんです!
そのお話はまた別の機会に…

20020505UP

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