思い出の中で

君との思い出が
いっぱいつまった部屋

花のにおいが
きえはじめてきてる

あきらめついたはずなのに
どうしようもない気持ちが
僕のはぐるまをくるわせてきて

夢  見た  あのころが
きっと  また  あえる時が
くる  なら  もう何もいらない
同じ恋でも

初めて出会ったころは
桜まい散る春

春風につられるように
君のにおいにさそわれてく

今じゃそんな風にいかないよ
さくらのように舞い散ってく
君を思うたびに僕はつらいよ

ずっと ずっと 二人でいようよ
まだ まだ ぬくもりを感じ
かさ なる 唇の感触を
忘れずにいよう

きっと  また 
ずっと ずっと
まだ まだ ぬくもりを
思い出の中で

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