事前ＣＭで、ドリキャスの最後の訴えを行う選挙演説風の湯川専務ＣＭが流されます。これがなかなか面白い。是非ＣＭでやってほしいものです。
そしてお待ちかね、いよいよソニックアドベンチャーのイベントスタートです。まず司会のおねーちゃん登場つづいて、我らが竹崎さんが登場。会場からは期せずして拍手が。そういえば、竹崎さん、朝結構忙しそうにSEGAブースのまわりを走り回っていたのが印象的でしたが、そのときとは違って営業スマイルでの登場。さすがプロ(笑
ちょっとの前説につづいていよいよ中さんと飯塚さんの登場。発表会の時ほど派手な登場ではありませんが(笑、
なにはともあれ、早速ゲーム紹介。なんといきなり、まだ未公開だったソニックアドベンチャーのＯＰをどーんと公開。なんとなくテイルスがかわいくなかったけど(笑、いや、これは凄いです。しかもこれがムービーではなく、リアルタイムで動いているというのだから凄い。マスターカオスの目は何度見てもマジでリアルです。ＯＰ自体も非常に良くできてます。なんとなくアレに似てるかなぁってな部分もありますが、ここらへん、是非発売前にチェックして下さい(^^)
つづいて収録済みのＶＴＲによる各キャラごと、まだ公開されないステージ部分をふくめて紹介されました。おもに当日ゲームができた部分中心でしたがなかにはちょろっと未公開な部分があったりなんかして、良い感じ。
さらにそれにつづいて、いままでほとんど未公開だった、アクション部分よりも重要視されて制作されたというアドベンチャーパートの部分が紹介されました。テイルスの愛機トルネード号発進の部分や、エメラルドを使って起こるイベント、各キャラごとの会話シーンや対峙シーン、そしてアドベンチャーパートから、アクションパートに移るときの移り変わり方なども紹介されました。
これはホント見てきて良かったです。今まではアクションしかイメージになかったソニックアドベンチャーですが、これでようやくタイトル通りのアドベンチャー的要素が伺い知ることができました。多少チープでも、ソニックキャラ同士の会話やストーリー展開は非常に注目です。とくに新たに紹介された物は非常に目移りしやすいような動きのあるシーンばかりで、これが遊べちゃうかと思うと鳥肌物ですよ。中さんも言われていましたが、この作品の本当に面白い部分はこちらかもしれません。
さて、そこからは実際に実機のドリキャスを使ってのデモが行われました。キャラの選択画面から未だに詳細不明だったビッグのステージが紹介されました。何処でも釣りができる、ということに、今一つピンとこなかったのですが実際に動いているそれは、まさにゲットバス(笑 ビッグは水があるところであれば何処でも釣りができるということで、画面もそれ専用の釣りシーンに切り替わってくれるのです。いやぁ、これには驚きました。と同時にどうなるのか不思議だった物がいっぺんにつっかえが取れた感じです。非常に楽しみですね(^^)
そして、発表以来ずっと気になっていたもう一つ、A-lifeとのコミュニケーションについても発表になりました。今回も各キャラによって倒された敵は動物に戻るのですが、回収したその動物達を放しておくスペースのような物が今回用意されています。そしてそのなかにA-life「チャオ」も生息しています。このチャオに、動物を持っていってキッスさせると、その動物の能力をラーニングしてチャオが成長するのです。これはどの組み合わせを行うかで全く成長がかわるそうで、下の画面のように吸収するとどんどん色や外見もかわってきます。
そして、その成長させた自分のチャオをこのステージ内にあるビジュアルメモリの転送システムに持っていくと、ここから自分のビジュアルメモリに転送ができ、さらにそのビジュアルメモリの中でも成長させることができるというシステムです。まだまだ練られている途中という感じもしますので、ここら辺をさらに強化しれくれるとまた違った楽しみ方が増えそうですね。
さて、ひととおりの発表をおえて、もうちょっと見たいかなぁと思うところで終了。お約束の質問タイムになります。しかも質問した人へはドリキャストレーナーに湯川専務のクオカードがもらえる！私も手を挙げようと思ったのですが、当日のスタイルがスタイルだったので控えました(笑
最後にちゃんと物販ブースでソニックアドベンチャーがらみのアイテム販売の宣伝も忘れずに行ってお二人退場。それから、締めに今回のイベントブースで毎回締めに使っていた、オレンジの蚊取り線香で蚊を退治という非常にチープで寒いしゃべりと実演（実際に用意しておいたぬいぐるみが落下してくる(笑）をおえて終了しました。
いや、ホント最後まで見て良かったです。また新たなソニックアドベンチャーの世界と魅力をある程度かいま見ることができました。
メッセを出ると、メッセモールにはすでに数十人の明日の徹夜組がいました。何とも早いモンですね(^^; 今回は彼らももらえる物少ないと思うけどなぁ。
帰りはホント疲れてしっかり電車で寝て帰りました。でも、SEGAブースが一番光り輝いていたと思える久々の展示会形式ものだったので個人的に中身は濃かったです。せめて他のブースもこれだけの勢いが全体として欲しいですね。明らかに不景気で予算少ない中で開催という雰囲気が漂っていました。来年はドリキャス中心で、なおかつぱぁっと華やかなもので会って欲しいです。