一之瀬川水系竜喰谷 山域 奥秩父
2005/9/18(日)
メンバー:のびた君、U2、Carlie氏、指男さん
注意:この記録についておきたトラブルについては、
全く責任を負えませんのでご了解下さい!!

今回の計画は、久渡沢ナメラ沢と最後まで綱引きになったが、
Charlie氏の「ナメラ沢の地獄のツメだったら、行かぁー-無い!!」に押し切られた形で決定した沢である。
Bチームは雪辱を期し、なんとか楽しい沢を、今回こそ!!実現すべく鼻息が荒い



9/17(土)〜18日(日) 晴れ
おっ月様 ふぅ--ッ!!
のびた君の「三連休の中央道は混むぞーーーー!!八王子から奥多摩経由は、めっちやくちゃ、かかるぞおーーー!!」
の助言に従い、前日移動となる。
中央道経由勝沼ICからまわりこみ、コンビニでおでん、甲斐の地酒“七賢”を仕入れ、
道の駅“牧丘”でテンパル。
Charlie氏のオートキャンピング用テントのメッシュの窓からは、
15夜の満月が昼間のような明るさで照らしていた。
こんな状況で、が すすまないわけが無い!!

そういうわけで、翌朝はやはり気持ち悪りーのである。
柳沢峠越えの道を目をつぶって我慢し、
F2手頃な面白さ

一之瀬川沿いの林道に入ったころは、
お腹の調子が悪い程度にはおさまってきた。















石楠花橋のたもとまでくると、4、5台駐車しており、
F2:のびた君

あとから、また1台来て、人気の高さが伺える。
という訳で遡行開始するが、一之瀬川本流を下って左岸より入る竜喰谷にはいると、いきなり先行パーティがいて、待たされる。







charlie氏:真剣過ぎ






画像を撮りながら、いくつか4〜5mクラスの滝を楽しく越えていくと、






下駄小屋の滝:のびた君


一番高い下駄小屋の滝になる。
ここは、左壁を簡単に登れる。
直ぐ上で、スダレ状のナメ滝滝があらわれ、
ここもお楽しみの滝だ。















Charlie氏は、得意の踊り登りを披露する。
スダレ状の滝

こんなことやって遊んでいるので、後から来たパーティーにも全て追い抜かれたが、曲がりの滝まで来た時には、先行パーティ2組に追いつく。













確かさぁ
竜喰谷は全ての滝が直登でき、初級者向きの楽しい沢である!!
って書いてあったよなぁ
曲がり滝登攀:至って真剣です。左右の釣竿にも注目!!


先行パーティ2組とも巻いてんじゃん。
しかも、明らかにこちらを無視して、釣り糸を垂らしている、
釣り人様2名様が、釜の左右に陣取ってるじゃん。

まずは、あの二人の後ろを回り込まんといかんなぁ
ここ、スラブ状ですべりそうだなぁ
滑って体当たりしたら、恐そうだなぁ
ってなことを考えながら何とか右を回り込む。
(指男さんはこのあと思いっきり滑ったらしい)

壁を見る
見切った!!
てな感じでもないが、
ルートが見えたので、まず一段あがる。
上がってからフリーソロだと気づいたが、
確保の練習してないから、同じだ。
2段目をあがり、3段目までくると、高度感があってビビル。
水流沿いにトラバって、
えいやっ!!で上がると、
落ち口までは簡単に抜けられた。

セルフビレイを取って、
ハーネス装着しているU2だけが上がってくるのを確保する。
Charlie氏は棄権である。
お互いに慣れていなくて時間がかかるが、
U2スリップもせずに、上がってきた。



あのさぁ やっぱ 練習しようよぉ
↑二人の感想です。


すぐ上で、ブナハリタケをゲット。
強烈なニオイじゃぁ


このあとは、手頃な滝が次々続き、楽しい時間が過ごせた。
1つだけ、8mくらいのスラブの滝を、コケで滑りそうで巻いてしまう。
かくれんぼの滝

林道真近で、崩壊地の倒木帯を越えて、
二俣を右に入ると
大幅に時間超過して大常木林道に到着した。

帰りは歩きやすい道を石楠花橋まで戻る。





帰路、丹波山村の“のめこいの湯”に入浴し、青梅街道、吉野街道経由にて、相模大野に出る。





【Aチーム】今回は、U2も指男さんもAチームの遡行を満喫でき、満足した様子だが、指男さんは、何か物足りないらしく、帰りの道を急に走り出し、体をいじめて楽しんでいた。
“やっぱり、Bチームしたいんじゃん!”
コースタイム:道の駅まきおか7:45→石楠花橋入渓9:10→10:17F3の上→12:25曲がり滝上12:35 →14:22大常木林道14:56
→15:56三ノ瀬→石楠花橋16:09



<コメント>
くせになりそうな前泊、沢行き
自分で交換したフエルトは無事でした。