小草平ノ沢(勘七F1、2) 山域 丹沢
2004/7/24(土)
メンバー:U2
注意:この記録についておきたトラブルについては、
全く責任を負えませんのでご了解下さい!!

 今年は記録的猛暑で、久方ぶりに、沢に向う。
表丹沢でウォーミングアップ狙いか?



7/24(土) 晴れ
やっぱり 無理かなぁ
二俣入り口から進んで、小草平ノ沢と勘七ノ沢の二俣で、かねてから懸案の勘七のF1を試しに取り付くが、3回目に降りた時には、思わずため息がついて出た。あれから、随分、沢を歩いたつもりだが、全く上達していないということか?それでも未練たらたら取り付くと、よくわからないうちに、越えられた。
勘七 F1 クリア
U2が下から見上げて祝福してくれる。どちらにしろ、勘七遡行は無理なので、F2を上がって登山道に出て、二俣まで戻る。

自分だけ興奮したまま、小草平ノ沢に入る。今日は蒸し暑く、沢の中があまり明るくない。U2は、今回意気込み強く、青のヘルメットを新調してくる。F2 3段の滝はU2が先行で進むが、卒なくこなす。
F2 下段
F2 下段終了
逆に、あとから続いた自分が下段でスリップした。どうも調子が悪いと思ったら、普段に比べてザイルを1本念の為に担いできたのがきいているようで、体力のなさが知れてしまった。途中、2人パーティーと遭遇するが、結局先行した。
小滝 余裕のU2
F4 7mは水線沿いを登るが、力任せのホールドで体を引き上げた時にスリップしてしまう。どうも調子が悪い。登山道に抜けたが、前回の爽快さが無く、不満が溜まってしまった。ついでに、コンパスも落としてしまった。まあ、こういうこともあるさ。U2の方はと言うと、結構“コワオモ”らしく、満足している様子。凍らせてきたビールを飲んで、堀山ノ家から二俣へ下る。勘七が近づいて来たので、道を外れてF2上の堰堤を越えて沢に下る。F3を偵察に行くが、どぉーっと斜めに流れた滝で、釜が深くヘツリが厳しそうだ。帰りに、秦野の有名ラーメン店『なんつっ亭』をぶっちぎって、リンガーハットで反省会をして解散。
コースタイム:二俣入り口9:20→勘七F1、F2→二俣9:50 →10:20小滝上10:25→11:30堀山の家11:50→勘七F3偵察→12:50二俣入り口



<コメント>
勘七はF1をやっと越えられた。小草平ノ沢は油断していた為か、ケアレスミスでスリップしたが、大事に至らず良かった。次回以降は気持ちを引き締めよう!!