火打山スキー03GW 山域 頚城
2003/4/27(日)〜4/29(火)
メンバー:Goroちゃん Sさん
注意:この記録についておきたトラブルについては、
全く責任を負えませんのでご了解下さい!!

能生で買い出したカニを積んで、上越ジャスコで食料品追加して、笹ヶ峰へ移動。高谷池ヒュッテ泊のツアーへ
★画像はGoroちゃん撮影です


4/27(日) 晴れ
途中、杉野沢で苗名の湯につかる。除雪が笹ヶ峰の駐車場まで進んでいるか、心配だったが、無事に到着。周りはまだ1.5M以上の積雪。夜は、カニにむしゃぶりついた。
4/28(月)晴れ
除雪されたばかりの駐車場
駐車場や路肩にも車両が多いが、朝になると入山者が続々と増えてくる。水を確保して、夏道沿いにスキーで歩き出す。黒沢橋から、夏道沿いに登る人と別れて、黒沢沿いに進む。Sさんは、シールが無く、凍ったトラバースで担いで登る作戦に変更。ところどころ、やばそうな雪渓の裂け目と水音と、両岸の土崩れ?雪崩れ?に注意しながらすすむ。
黒沢の登りから高妻山
1900付近でSさんの靴の底がはがれてきているのを応急で処置する。すぐ上で、左側山腹へからみ、富士見平をめざす。ここは結構アルバイトを強いられ、天気もいいのも、こう暑くてはかなわない。富士見平から、先行パーティーへ引き込まれ、尾根通しに、黒沢山へ上がる。黒沢山から黒沢池へ滑っている人と犬がいる。黒沢ヒュッテの人か?高谷池側へはじめは急だったがトラバース気味に下り、無事高谷池ヒュッテ到着。
黒沢山からの黒沢池
結構な人数が集まっていて、皆楽しそうだ。受付を済まし、荷物を置いて、天狗の庭の方へ出かける。火打山頂から滑る技術は無いので、2150M付近まで上がって、天狗の庭へ滑ってみる。雪が緩んでいるので、怖くは無い。夕方まで、天狗の庭付近で遊んだ。山頂から、真っ直ぐ降りるスキーヤーを見ながら、来シーズンこそは、道具を新調して、ダウンヒルを目指そうと誓ったのでした。ヒュッテに戻り、自炊部屋で親子丼の夕食を済す。ここは、ガス、なべ、食器など設備が充実していて、自由に使わせて貰える。食事後は、2Fテラスより、火打、焼山を眺めながら、酒をチビチビなめてすごす。夕方、3人ほどが、山頂から本当に真っ直ぐ滑る降りてきたのは圧巻だった。夜、築田さんのビデオを鑑賞して、眠りに着く。


黒沢山の稜線からの高谷池ヒュッテ
火打南斜面
天狗の庭付近より


コースタイム:夏山登山口7:45→8:43黒沢橋8:50 →9:50 1900m付近 10:10→11:00 富士見平11:20→11:35黒沢山12:00→12:35 高谷池ヒュッテ16:00ごろまで天狗の庭付近(泊)
4/29(火)今日も晴れ
標高が高いので、朝はゆっくりする。と言っても時間を持て余すので、昨日のところまで空身で行ってみるが、ただでさえエッジが立ちにくい革靴では、凍っていて全然お話にならなかった。9時過ぎに高谷池ヒュッテを出発。黒沢池まわりで下山する。鞍部からの黒沢池への斜面は、私らに適度な傾斜で面白い。築田さん達も遊びに来ていて、三田原山方面へ向かっていった。黒沢池は一面の雪野原だ。黒沢ヒュッテでお茶をして、くつろぐ。富士見平へトラバース気味に上がる手もあったが、残雪が豊富なので、黒沢通しで下る。ひたすらプルークの繰り返しだ。どこかで、スキーを脱がなければならないと思っていたが、Sさんと私はがまんして黒沢橋まで下れた。そのあとは、林の中を何回か木を抱きながら、下って行き、昼前に駐車場に到着した。駐車場には、チャリンコが何ペアーか上がってきている。
鞍部から黒沢池へ滑り込む
黒沢池を元気に渡る
野沢温泉『モリ』さん打上げ

妙高高原の簡保の宿で入浴し、斑尾高原経由で、恒例の野沢温泉の『モリ』さんへ。何とイワナ酒まで出で来る打上げだった。
コースタイム:高谷池ヒュッテ9:05→9:43黒沢ヒュッテ10:07 →11:45笹ヶ峰駐車場

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<コメント>
こんなに天候に恵まれると本当に春スキーは楽しい。この楽しみを知らないなんて。。。。
革靴細板ステップソールは前代の遺物になってしまっている。技術でカバーできないので、来シーズンは買い替えだ。