除雪されたばかりの駐車場
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駐車場や路肩にも車両が多いが、朝になると入山者が続々と増えてくる。水を確保して、夏道沿いにスキーで歩き出す。黒沢橋から、夏道沿いに登る人と別れて、黒沢沿いに進む。Sさんは、シールが無く、凍ったトラバースで担いで登る作戦に変更。ところどころ、やばそうな雪渓の裂け目と水音と、両岸の土崩れ?雪崩れ?に注意しながらすすむ。
黒沢の登りから高妻山
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1900付近でSさんの靴の底がはがれてきているのを応急で処置する。すぐ上で、左側山腹へからみ、富士見平をめざす。ここは結構アルバイトを強いられ、天気もいいのも、こう暑くてはかなわない。富士見平から、先行パーティーへ引き込まれ、尾根通しに、黒沢山へ上がる。黒沢山から黒沢池へ滑っている人と犬がいる。黒沢ヒュッテの人か?高谷池側へはじめは急だったがトラバース気味に下り、無事高谷池ヒュッテ到着。
黒沢山からの黒沢池
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結構な人数が集まっていて、皆楽しそうだ。受付を済まし、荷物を置いて、天狗の庭の方へ出かける。火打山頂から滑る技術は無いので、2150M付近まで上がって、天狗の庭へ滑ってみる。雪が緩んでいるので、怖くは無い。夕方まで、天狗の庭付近で遊んだ。山頂から、真っ直ぐ降りるスキーヤーを見ながら、来シーズンこそは、道具を新調して、ダウンヒルを目指そうと誓ったのでした。ヒュッテに戻り、自炊部屋で親子丼の夕食を済す。ここは、ガス、なべ、食器など設備が充実していて、自由に使わせて貰える。食事後は、2Fテラスより、火打、焼山を眺めながら、酒をチビチビなめてすごす。夕方、3人ほどが、山頂から本当に真っ直ぐ滑る降りてきたのは圧巻だった。夜、築田さんのビデオを鑑賞して、眠りに着く。