尾瀬沼2002 山域 尾瀬
2002/6/7(金)〜6/9(日)
メンバー:夢の島倶楽部(☆さん、Tさん&ジュニア、トノさん)
注意:この記録についておきたトラブルについては、
全く責任を負えませんのでご了解下さい!!
今回は、未公認NGOの「夢の島倶楽部」公式行事として、“夏がくれば思い出す”正しい尾瀬の楽しみ方を実践すべく活動したものです。
6/7(金)〜9(日) だいたい晴れ |
一週間前の脱落者2名(河ちゃん、野人)をものともせず、作戦は決行された。ワールドカップ:アルゼンチン×イングランドの因縁の対決はベッカムのPKゴールを守りきって、イングランド雪辱かっ!という結果を確認もできず、車を走らせはじめる。約束の11時半キッカリに、待合せ場所の横浜アリーナに到着。☆さん、Tさん、Tさんジュニア(今風の小5)乗り込む。第三京浜、首都高経由で東北道に向かう。ワールドカップのせいでスムーズに通過。久喜ICでおり、栗橋から4号へ出て野木にトノさんを迎えにまわる。指定された

尾瀬沼と燧ケ岳 |
農協の前から連絡すると、次の信号まで来てくれとのこと。次の信号だったら歩いて来れないの?と不審に思いながら出発すると、次の信号が無い!!しばらく走って、やっと信号がにじんで見えてきた。トノさんもいた。次の信号まで800mあったとのこと。これで、メンバー全員集合。下道を栃木ICまで行き、西那須野ICで降りる。いつものコンビニで、酒食料等買出し。あとは、御池めざして、ただ走るだけ。会津西街道を北上していく内に、谷間の空が薄明るくなっていった。御池に着くと、ワールドカップの影響か?駐車場は半分も埋まってない。ビールで入山祝をして仮眠。イビキがお互い凄く、30分しか寝れない。さすがに、チョット寒い。トノさん、いきなり年代物の登山靴を出してくる。ザックも一本締めのビンテージ品だ。今時、こんな年季のはいった格好している山屋はいない。

ビジターセンター近くの水芭蕉 |
いつもの会津バスで沼山峠口へ。少ないとはいっても、団体さんが七入から上がってきているので、今シーズン最多の人手か?☆さんは、頚椎ヘルニア復帰後の初めての遠出なので、ゆっくり登りにかかる。早くも残雪が出でてくるが、少雪のシーズンの割りに結構雪が残っている。

沼尻:ナデッ窪コース方面から |
大江湿原に下りてくると、ショウジョウバカマや、リュウキンカ、シナノキンバイを混ぜながら、待望のミズバショウがあらわれる。ビジターセンターは相変わらず大混雑だが、沼の向こうに燧ケ岳が山頂まで望める。南岸を沼尻に向かう。ミズバショウはちょうど旬なのだが、天気が良すぎて、日差しにあてられ生気が無い。やっぱり雨の中の方が、しっとりしてみずみずしい。富士見峠下で一回休み、沼尻到着。

沼尻の池トウ |
着くと同時に、ビールで乾杯、ワインへと流れておいしいランチタイムだ。トノさんと☆さんは木道の上で昼寝。近くの池トウは青空をうつして、水面下ではサンショウオが1ダースほどゆったり泳いでいる。本当にいい天気だ。6月の尾瀬に来て、こんなに晴れたのははじめてだ。ビジタセンターまで北岸をまわる。少し調子が悪かった☆さんも、長蔵小屋前の水で生き返る。ゆっくり沼山峠口のバス停まで戻り、桧枝岐の民宿『星の家』さんに宿泊。新築で大きくなった『燧の湯』で汗を流す。

尾瀬沼北岸の水芭蕉 |
Tさんジュニアは村にコンビニが無く、マンガ本が買えないのが少し不満だったようだ。夜は、おいしい食事をいただき爆睡。夜中、驟雨がひとしきりあり、ずいぶん涼しくなった。翌日は、木賊温泉の風呂につかったり、豆腐屋さんに寄ったり、

御池:活動終了 |
五十里湖のそばを食したりして、道草しながら帰る。何とか日本×ロシア戦には間に合った。
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コースタイム:6/8御池6:45−バス→7:00沼山峠口→8:00ビジターセンター8:25 →9:20富士見峠下9:30→10:00沼尻12:10→13:10ビジターセンター13:30→14:40沼山峠口−バス→15:10御池 バス代530円×往復=1060円 |
<コメント>
「夢の島倶楽部」公式活動が無事終了した。久しぶりに空の青、森の緑のシャワーを浴びた。脳からクリアー!!南会津はやっぱり良い。ワールドカップのせいだけでもなく、少し人が減ってるのかなと思う。できればもう少し減ってくれれば、個人的には大歓迎。