モロクボ沢 山域 丹沢
2002/8/12(月)
メンバー:U2,K君
天候 晴れ
注意:この記録についておきたトラブルについては、
全く責任を負えませんのでご了解下さい!!
今年は、沢にもっと誰かを巻き込んであげようと、洗脳したところ、犠牲者が早速2名出てきた。
渓流シューズも買わせてしまったので、巧みに連れ出す。
(U2より、一部事実と相違する表現があり、本人の将来に良くないとの指摘から、加筆修正しました。03/01/05)
U2「あのさぁ〜。今どこにいるんだよ?」K「渋沢と新松田の間です。」じゃぁもうすぐだ。B「急行か?」U2「いえ、車だそうです。」B「???なにぃっ?。車って?」じゃあ何で、俺が車出したんだよ?韓国帰りのマレーの子猫(以降U2)も、あきれてるが、他人を非難できる人生を送っているわけではない。だから言ったじゃないか、と思いながら(誰にいってるんだか?)、K(君)が来なかった。新松田駅に8時集合って言ったのに、もう30分以上過ぎている。お約束どおり、朝の“テイタラク”をこなしながら、モロクボ沢に入渓したのは10過ぎだった。白石沢キャンプ場跡から、河原におりると、西丹沢特有の、白い河原がそこにあった

モロクボ沢大滝35M |
。蛙などと遊びながらしばらく行くと、突然大滝があらわれた。表丹沢の滝ばかり見ていたので、おもわず、ぼうぜんとして立ちすくんでしまう。と言っても、すぐにうれしくなり、滝に近づいて行った。

大滝に呆然とする |
一段あがったところで、尺もののヤマメがすーっと走り岩陰に隠れる。左壁を5Mくらい上がってみたが、その先はチョット厳しい。少し戻って、右岸のルンゼから高巻く。この巻きは高度感があるので、U2もK君も「ヒエーぃ!コウェーぃ!」とか言っていたかもしれないが、知らんぷりしていたら、ついてきた。大滝の上には、深〜い釜を持った滝が続き、それぞれへつりで抜けた。吸い込まれそうな水底だ。釣り人が、一人下りて来て挨拶する。ここから上は、難しい滝も無く、崩れかけの堰堤で遊んだりしながら、水晶沢出合に着く。この先に良いナメがあると思っていたが、期待ハズレで、むしろ水晶沢出合より下の左岸からの沢にあったナメがよさそうだった。水が涸れて忠実に詰めていくと、右岸が尾根に近くなり、テキトーにひとつの急なルンゼ?を詰める。途中行き詰まって、小尾根をからみ、上がって行くと、ヤブ漕ぎも無く、登山道に出た。右にしばらく行き、ガスの畦が丸山頂で乾杯!!二人にとっては、はじめての沢で結構良い目を見させてしまったかもしれない。下山しはじめてすぐに、登山道沿いにマイタケらしきものを発見。早速採取する。ハイキングコースを下りてきたところは、夏休みの川遊び場で、家族や若者の嬌声にあふれていた
水晶沢出合にてマレーの子猫 |
。すこし場違いな格好なので、イゴゴチはあまり良くない。帰りに中川温泉で入浴して、帰宅。ところで、どこかで財布を落としてしまった。悔しい。

とんび舞茸? |
後日談:きのこはマイタケではなく、仲間のトンビマイタケと判明したと思われる(自信ないので)
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コースタイム:8:45新松田駅出発→開成町大口公園経由→9:30犬越路登山口ゲート9:45→モロクボ沢10:15→大滝上11:00→11:15水晶沢出合11:30→13:15畦が丸山頂13:45→15:53西丹沢自然教室→16:15犬越路登山口ゲート |
<コメント>モロクボ沢大滝はイイ!!存在感が抜群だ!!また二人を連れて行こう。