雨飾山麓スキー:鎌池&大渚山 山域 頚城
2001/4/30(日)〜5/1(月)
メンバー:Goroちゃん Sさん
注意:この記録についておきたトラブルについては、
全く責任を負えませんのでご了解下さい!!

軟弱テレマークスキー春合宿の後半は雨飾山麓へ。
29日夕方より雨になってしまった為、日本海へ観光へ行ってきました。
午後、長野県内に戻ってくると急激に天候回復し、青空に雨飾山がくっきり映えていました。


4/30(日) 雨のち晴れ
前夜、しっかりした降雨で、朝も降り続いている。今日は日和ることにする。私は、コンクリの上で枕なしで寝ていたのもあり、風邪を引いたようで鼻水が止まらない。頭痛もするが、半分二日酔いか?一夜をお借りしたWING21のテントを撤収し、道の駅白馬まで戻って朝のおつとめを済ませる。日本海目指し、北上する。途中、明星の岩壁や残雪の海谷山塊を見ながら、糸魚川に出る。雨もやみ、晴れ間が出てくる。親不知のピアパークでヒスイ会館?見学。天嶮広場まで行き、栂海新道の取り付きを確認。親不知を覗き込むが、道は海中で、引き潮でも、とても通過出来そうに見えない。糸魚川市内に戻り、飯屋を探すが、うまく見つからない。造り酒屋「加賀の井」の隣の「泉家」で蕎麦を摂取(結構うまい)。小谷温泉まで引き返す。小谷温泉に近づくと、俄然、残雪が増えてきた。今日の宿、村営「雨飾荘」に着くが、まだ日も高く天気も回復したので、除雪終了地点を偵察に行く。鎌池手前まで、除雪終了しており、マイカーが何台も駐車している。鎌池で遊ぶことにする。雨上がりの青空に布団菱が映えて、雨飾山が高く見える。凍結している鎌池の左側を渡り、ナタ池の奥の小丘まで登ると視界が開け、大渚山も全容が見えて来た。またもビールで宴会してしまったが、Sさんが大渚山を登っている3人のスキーパーティーを発見。直ぐにピークに到達したので、しばらく待つと、南東の急斜面を滑降して来た。ため息が出るほど、華麗だ。いい刺激になる。しばらく周辺を散策し、撤退。宿に戻り、露天風呂にもつかり、料理に舌鼓を打ち就寝。
鎌池よりの雨飾山

鎌池奥の小丘にて記念撮影:
GoroちゃんとSさん
コースタイム:WING21にて朝食7:00→9:55親不知ピアパーク→親不知:天嶮広場→14:30鎌池除雪終了地点16:30→村営雨飾荘(泊)
5/1(火)晴れ
お約束の快晴です。雨飾の東面に見える斜面やP2の斜面は、もちろん滑れませんので、雨飾高原キャンプ場付近で練習してるか、大渚山まで林道をトレースするかですが、後者にて決定。林道を進むと、山側から雪崩れてきてるところが何箇所かある。鞍部に着くと、新潟方面の展望が広がり、ちょっと登ると、明星、黒姫などが見えてくる。1365mのピークを越え、大渚山南東斜面まで取り付くが、上部の急斜面には歯が立たないし、安全第一でここで諦める。下部も樹林帯の中、中斜面もあり、このプライベートゲレンデで、練習に時間を費やす。全く天気が良くて、暑くてショーが無い。昼前まで、この斜面で気持ちよく遊ばせて貰った。除雪終了地点まで戻り、つぶ池へ行くが、期待の水芭蕉は無く、それでも、雨飾を眺めながら、氷あずきと焼酎の残雪クラッシュ名付けて「雨飾ハードロック」にて下山祝いで乾杯!!となった。帰りに露天風呂に入って帰京。
大渚山南東斜面
雨飾をバックに練習
コースタイム:村営雨飾荘8:00→8:30鎌池→9:15林道鞍部 →1365m峰→9:45大渚山南東斜面11:00→11:50鎌池−車→12:00ツブ池12:20→12:30小谷温泉露天風呂13:00→帰京

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<コメント>
布団菱が圧巻!!
もう少し技術があればもっと面白いだろうにと、今更ながら省みる。
まぁ〜天候に恵まれて楽しかったとしか言いようが無い。
これだから、益々はまってしまう。