朝起きると、車が続々と入って来る。ぬかるんだ大沢沿いの道を進むと、雨乞い岩のスラブが見えてくる。この辺から、高巻き道の連続になり、ピクニック気分でいたので、結構ツライ。最後の水場で、下から上がってきたポインターの2匹にじゃれ付かれる。シャクナゲ坂の鎖場まで付きまとわれ困った。シャカ猫ならぬシャカ犬のたたりか?屏風岩を右手に見ながら、スリルのある岩稜を上がって行く。岩壁に紅葉がまた良く映える。この辺、雪がついていたらチョットやらしい。ここを過ぎると、ぶな林帯になる。稜線に出て、右に行くと程なく山頂だった。山頂は、少しひらけていて、南方はガスっていたが、北方に御神楽岳方面が望まれた。ホソヒド沢コースを下っていくと、ぶなの大木と栃の大木が出現してきて、存在感に圧倒される。モダシ系のきのこがチラホラあるが、全然わからないので、見るだけにする。登山口に着くと、きのこ狩りの車であふれかえっていた。昭和温泉『しらかば荘』で入浴後、会津高田町のSさんのおじさん家経由にて帰京。 | |
コースタイム:登山口出発7:20→8:00最後の水場8:10→9:00志津倉山山頂9:30→10:40登山口 |