花立よりの富士山

竜ガ馬場

丹沢山手前のブナ

羽化した蝉

| 何年振りかの大倉尾根だ。出掛けは梅雨の曇り空だったが、登るにつれて晴れてくる。富士山も良く見えてくる。道は随分変わっていたが、往年のように、日大三島高校の山岳部がトレーニング登山をしているのが新鮮だった。真新しい登山靴の一年生が結構いて、人気の無い山岳部も捨てたものではないなぁとチョット安心。コースタイム通りに塔ケ岳到着。思わずビールを飲んでしまった。山頂は人が多いが、階段状の土止めがあって、たくさんの人が休める様になっていた。丹沢山方面に入っていくと、ガクッと人が減った。蝉しぐれがうるさい。今年初めての蝉の声だ。竜ガ馬場を過ぎると、気持ちよいブナの大木が散見されるようになった。丹沢山で昼食のカップラーメンを食べる。小屋で宮が瀬のバス停の時間を聞くと、一時間に一本はありそうだ。三ツ峰へ下っていくと、二人のパーティーを追い越すが、それ以降全く人に会わなくなった。人もそんなに歩いていないようで、道に落ち葉が溜まっている。ブナ林が素晴らしく、丹沢にもこんなところがあるのかと感嘆し、見直した。蝉が羽化したばかりのところに出会った。アップダウンで結構ばてた。宮が瀬湖が見えてからも長かった。いやになるほど歩いて登山口に降りると、そこは住宅街だった。 |
塔ケ岳山頂

日高付近

丹沢山手前のブナ2

蝉がいたブナの大木

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