4/29(木) 晴れ | |
Goroちゃんに、沼津の自宅まで来てもらい、一台で出発。今日は、林道の登山口までのアプローチのみ。GWの渋滞もあまりなく、磐田IC経由で、戸中ゲートへ。途中ホンシュウジカをみかける。葵沢をわたって回り込んだ林道の広くなったところにテンパル。林道脇に水場があり、ちいさいワサビが自生している。葉っぱだけ食べてしまった。 夜中にひとしきり雨。 午前一時半頃、鹿の通り道に、テンパッタのか、テントがよほど気に入らなかったらしく、ホンシュウジカが、周りをピーピー徘徊し、襲ってきた。わーと叫んだら、どっかへ遠ざかっていったが、ホンとびっくりした。鹿もコワイデェ。 |
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コースタイム:沼津出発10:30−車→14:30戸中のゲート14:50→15:40営林署小屋15:50→16:30不動岳登山口 | |
4/30(金)晴れ | |
![]() 楽園鹿の平
![]() 鎌薙の頭より不動岳を振り返る ![]() 噂の鎌薙 |
昨日の晩は恐ろしかったなぁと話ながら、林道脇から取り付く。ジグザクの植林帯をすぎると、だんだんと笹やぶが多くなる。Goroちゃんは、トップなので、笹がうるさく、ブーブー言っている。赤テープは結構ついていて、登りで迷うところは無い。下山用にところどころ、赤テープをつけて行く。倒木帯は、下山するときのことを考えて、良くみておく。鎌薙の頭に飛び出ると、鹿の平や不動岳がすぐ近くに見えてくる。鞍部に下って行き、ザレテいる右側を通過して少し登り返すと、深南部の楽園“鹿の平”についた。天気も良く、サイコーの気分である。左の林沿いを不動岳まで登る。山頂は大展望で、光、加々森、池口、鶏冠、中ノ尾根、黒沢の深南部のパノラマが広がっていた。その奥には、中央アルプス、御岳、恵那山も見えて、雪がべっとりついている。鎌薙ぎの頭から、鎌薙ぎ観光に行く。行けるところまで、下るが、やっぱり凄い。林が切れる手前に、青テープがついていて、左側の谷へ急降下で下っている様子。向かいの丸盆岳北面は雪が谷筋に残っていて、悪そう。サッサトあきらめて、下山する。天場の周りにちらかっている、木っ端を燃やして、ビール、ワインを飲み、夕日を眺める。 至福の時じゃ.... |
コースタイム:不動岳登山口出発6:15→6:551424M付近7:05→8:001863M付近8:15→8:50鎌薙の頭→9:20鹿の平9:45→10:25不動岳11:12→12:12鎌薙の頭→12:25鎌薙12:38→12:50鎌薙の頭→13:501500M付近14:05→登山口 | |
5/1(土)今日も晴れ | |
![]() 丸盆岳山頂より黒法師岳方面 | テント撤収。少し林道を戻り、支線の分岐の小屋に荷物をデポ。崩壊している支線を進む。小屋の手前から、尾根に取り付く。等高尾根まであがると、一辺倒の登りになる。朝露があり、下半身が結構濡れる。昨日の、鎌薙尾根より、道ははっきりしていて、問題は無い。等高尾根分岐まであがると、笹原が東側面に広がっていて、気持ち良い。富士山、笊、大無間が正面に見える。黒法師への登りでザレテいるところから、聖、上河内が雪をかぶっているのが見える。うわさの×印三角点をなでまわす。分岐までもどり、丸盆岳をめざす。ここにも、カモシカ平という気持ちの良い笹原があり、稜線漫歩である。つらい笹原の登りをつめると、山頂だった。この登りの途中に、絵になる一本の木があった。そんなこと、どーでもいいかっ。今日は、先が長いので、トットとくだる。支線の途中でサル3匹遭遇。林道を戸中のゲートまでが、長くてつらかった。ゲートには、10台以上駐車していて、随分増えている。車でかえる途中、飯にありつけずまいった。やっと、佐久間町の中部天竜の駅前の食堂で、下山祝いができた。 |
コースタイム:テント場出発6:00→6:40黒法師岳登山口→6:55等高尾根取付き7:05→7:461500M付近平坦部8:05→8:53等高尾根分岐9:14→9:55黒法師岳→10:40カモシカ平手前鞍部10:55→11:25丸盆岳12:15→12:50等高尾根分岐12:55→14:00等高尾根取付き→14:30支線入口の小屋→15:10営林署小屋15:20→16:18戸中のゲート−車→21:30沼津着 |
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