7/9(木)〜10(金) 晴れ | |
今回は、途中まで、I一族とその先輩のOさん同乗のグループも加わり、大所帯の登山隊となった。Sさん宅に、いつものメンバーが集合し出発、雨の東北道にて、I一族号と合流し北上する。やっと、登山口の河原坊の駐車場に到着。天気は、大幅に回復してきた。寝不足の目には、朝日がまぶしい。小田越には駐車スペースは無い。I一族は、娘さんにあわせてゆっくり登るとのことで、別行動とする。蛇岩帯に出ると、青空が大きく広がってきた。待望のハヤチネウスユキソウや、ミヤマオダマキが出てくる。ここをぬけると、ヨーロッパアルプスの様な牧歌的なスロープのなかに、小田越コースが続く。高山植物のオンパレードで、人気が高いのもうなずける。山頂は雲海の上で、太陽が暑く、まさに夏山気分だ。ウスユキソウは全部同じかと思っていたら、いくつか種類があるのを教わった。花や葉がとがっているのがハヤチネウスユキソウで、丸いのがミネウスユキソウとのこと。よく見ると本当に違っている。コメガモリコースを下るが、ガレていて急坂だ。小田越しコースも中学生の団体がいたが、こちらも花巻の中学生の団体が下から登ってくる。こういう団体登山というのはあまり関心しない。全体主義的で、一生、山登りがいやになるキッカケだったりするのだ。最後にいやらしい徒渉が一箇所あり、河原坊に到着。I一族より、先に行く旨、伝言があった。盛岡市内にて、買出しと名物“わんこそば”を摂取。秋田駒ケ岳へ移動し、八合目小屋に着いた時は、すっかり夜になってしまい、雨とガスと風が強かった。新築の小屋で快適。酒盛りしていると、遅くにおばちゃんのグループが到着。毎週、花を見に来ているとのこと。 |
![]() 蛇岩帯に出ると青空 ![]() ハヤチネウスユキソウ ![]() 小田越コース ![]() ![]() ミヤマオダマキとハクサンチドリ |
コースタイム:Sさん宅出発(7/9) 22:00→5:20河原坊(7/10)6:10→6:50小田越7:00→7:50二合目8:05→8:55八合目9:10→9:31早池峰山山頂10:35→12:05頭垢離(コウベゴリと読む)12:25→13:10河原坊−車→盛岡市内→秋田駒ケ岳八合目避難小屋(泊) |
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