月山、鳥海山山域 月山、鳥海山
1997/8/12(火)〜8/15(金)
メンバー:Goroちゃん、Sさん
注意:この記録についておきたトラブルについては、
全く責任を負えませんのでご了解下さい!!

東北の名峰を車で廻る。半分観光のツアー。


8/12(火)〜13日(水) 雨
沼津よりSさんの家へ。東名が帰省渋滞で、到着予定が遅れる。乾杯してから出発。Sさんは飲まずに運転。東北道に入るが、大渋滞。栃木ICで降りて、宇都宮ICより乗り返す。交代で運転。とにかく眠い、福島トンネル越えたあたりで睡魔が襲い、唇かんで運転。山形自動車道に入ったところでギブアップ、Sさんに運転まかせる。起きたら、最上川沿いを走っていた。弥陀ケ原レストハウスに着くが、雨。水が調達出来なかった。とりあえず出発。山頂では、参拝料500円取られる(ムッムッ)。おまけに帰りは、御札の販売所みたいなところを歩かされてヤナ感じ。ただ登っただけの日だった。弥陀が原はサンショウウオもいて、雨でなければいい湿原かもしれない。酒田経由にて、鳥海山の祓川口に向かう。途中、十六羅漢見学や、象潟でイカ刺し、ヒラメのエンガワ等買い出しをして、仁賀保高原から回り込んで、祓川キャンプ場へ。仁賀保高原は池が数多くあり、なかなかである。祓川キャンプ場は、最近整備されたらしく、トイレは水洗だし、きれいな炊事場もあり、テントサイトは木のデッキ状になっていて、これでタダである。サイコーです。イカ刺し、ヒラメのエンガワで酒盛りでした。小雨が降っていたが、20:00頃晴れてくる。満天の星。さすがに寒い。
コースタイム:Sさん宅出発(8/12) 23:30→弥陀ケ原レストハウス(8/13)8:50→9:35小休止9:40→10:45月山山頂11:45→12:20弥陀ケ原レストハウス−車→17:30祓川キャンプ場
8/14(木)晴れ
祓川よりの鳥海山

新山山頂からの鉾立方面
朝起きると、山頂まで見える快晴だ。竜ケ原湿原の中を通って行く。御田は、斜面の雪渓が融けた湿原で、岩がところどころに配置されていて、日本庭園をみているようだ。大雪路に残雪を期待したが、全く無し。最後の登りの舎利坂は、チョウカイアザミなど高山植物多かった。七高山から、すぐ向かいの新山を目指すが、結構時間がかかる。山頂は大展望で、日本海、稲倉岳、飛島、鳥海湖、月山、仁賀保高原のたくさんの池などが見える。鉾立山荘の駐車場が見えるが、大混雑している様子。Sさんが、下からクラーボックスで上げた冷た〜いビールで乾杯!!。久し振りの夏らしい青い空の下、岩の上で、トカゲを決め込む。帰りに七高山手前の外輪山の内側の斜面に、チョウカイフスマを発見した。最後の夜なので、象潟の宿に泊り、翌日、帰京した。帰るのに10時間以上かかった。ほんとに遠い。
コースタイム:祓川キャンプ場 起床4:30 出発6:00→6:15祓川駐車場→7:00御田7:10→8:05氷ノ薬師8:15→9:05七高山→9:30新山11:00→11:30七高山→12:28大雪路上部12:40→13:20御田13:40→14:30祓川駐車場→象潟(泊)



<コメント>
月山は、いまいちだったが、鳥海山は思ったよりもよかった。羽後本荘経由にて帰ったが、いつまでも広がる田圃のかなたに残雪をかぶって見えていて、標高以上に目立つ山だった。