5-Valve Parallel-Twin Owners Club "10VALVES"
袋井テストコース走行会体験レポート
神奈川支部 X003:山中幸生
- 前日、TRXに乗っているのに峠は片手ほどしか行ってない私としては、いきなりサーキット走行ではきついのではと考えた。と言うわけで、当日は午前2時に出発し、夜中の箱根を走ることとした。夜中峠に走りに行くのはTDM以来ほぼ2年ぶり、やっぱりあの頃ほどは乗れてない、殆ど行ってないんだからしょうがないか。とりあえず、7時50分ぎりぎり袋井インター出口につき、メンバーと合流する。
- 久しぶりのサーキット走行。5〜6年前にディバージョン400で那須を一度走って以来だ。講習会でトレイン走行は慣れてるとはいえ、いつもは1速、今回は5速まで使わねばならない。1週目は完熟走行、コースのRを見ながら走行する、事前にコース図を見たところ、鈴鹿の反対回りの様なコースだ。1コーナーからスプーンに向かって若干の減速を入れながらで進入し、奥でけっこう曲がり込む。高速コーナーがあって、ヘアピンに向かう。さらに高中速コーナーがあって、最終コーナー手前のシケインへ入り後は最終コーナーを曲がりながら登り、直線に入って途中から下りながらの全開。おえーフケきっとるぞ、やっぱりフロント2丁落としは辛い。途中、他のグループを、コーナー以外の所で先に行かせてもらう。
- いよいよ、前の先導者と安藤さんに直線でどっかり離され、一人だけの走行となる。こりゃ良い機会だとばかり、自分で考えたラインを通ってみる。うげげ、いきなりスプーンの中でブレーキング、あぶねい、あぶねい。道が広すぎると何処を通っていいんだか良く解らなくなる、やっぱり先導がいるのといないのとでは、えれー違う物だ。途中で赤TRXが先導についてくれたが、もうちょっと一人で走りたかったんだけど・・・
- パイロン系では、トルクをがりがりかけて、遠心力の代わりを作りながら走ってる私としては、体が遠心力を余り信用できないようだ。どうしても低いギアを選択してしまい、アクセルが開いてるのにスピードが乗らないところが多かった。とはいえ、やはりTDMのころのように峠にも行かなければと再確認した。
- 来年走るとしたらノーマルに戻さなきゃ!ああ面白かった!
- PS.しかし一番疲れたのは帰りの渋滞だな(^^;
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