

Butterflies Newsletter No.34 (2006年11月30日)
2006年度江崎賞に永幡嘉之氏が選出されました
「月刊むし」誌上の数々の投稿や「Butterflies」42号に掲載された矢後勝也氏・武田隆氏との共著による「小田島村・追憶のミヤマシジミ」などの業績が本学会学術委員会(委員長:広渡俊哉)で評価され、永幡嘉之氏が2006年度江崎賞(*)に選出されました。来たる会員総会で表彰、バタフライフォーラムで同氏による講演があります。
*江崎賞:本学会会員でチョウに関する小説、随筆、写真その他で芸術性が高いと認められたものに対して付与される。
2006年度日本蝶類学会会員総会・バタフライフォーラムのお知らせ
首記につきましては、下記の要領で開催しますので、奮ってご参加ください。本学会の現状を考慮すると、安定化と将来的なヴィジョンを描くうえで、皆様とともに検討したい問題が沢山あります。今回はそれらをすべて提示致しますので、ぜひともお知恵を拝借したいと考えております。また、恒例の講演やオークションも大変充実しています。同封のはがきで、12月11日(必着)までに出欠をお知らせくださいますようお願い致します。
日時:2006年12月16日(土)15:00−20:00 (13:30−15:00 理事会)
場所:全郵政会館大会議室
〒151-8502東京都渋谷区千駄ヶ谷1-20-6 TEL:03(3497)1655
(JR中央・総武線千駄ヶ谷駅または都営大江戸線国立競技場駅下車いずれも徒歩3分)
地図−>http://www.zenyusei.or.jp/hall/)
15:00−16:00 会員総会
16:00−バタフライフォーラム
16:00−18:30 講演
1.永幡嘉之「故白畑孝太郎氏の遺品」(招待講演)
2.五十嵐邁「トラフキアゲハの分類学的位置」
3.松田邦雄「チョウとの出会いを楽しむ」
4.加藤義臣「アカホシゴマダラ白化の謎に挑む」
5.斉藤光太郎「続報・ボルネオのチョウ」
18:30−19:00 夕食(お弁当を用意します)
19:00−20:00 オークション
参加費:会員は無料(お弁当希望の場合は実費)、非会員は1,000円
*開始時刻は目安です。多少前後することがありますので、ご了承ください。
*講演の内容や順番は当日変更されることがあります。
2007年度会費の納入をお願いします
同封の郵便振替用紙にて、2007年度年会費(10,000円)の納入をお願い致します。なお、現在在学中の会員の方には、2007年度から会費の学生割引の適用を検討しております。12月16日の理事会で決定されますので、少々お待ち下さい。
日本蝶類学会 理事会・臨時会員総会報告(6月17日開催)
既に7月15日付のはがきでお知らせしたとおり、2006年6月17日、東京・千駄ヶ谷の全郵政会館において、本学会理事会(第3回)と臨時会員総会が開催されました。
●理事会報告
日時・場所:13:30−15:00、全郵政会館大会議室
出席者:矢田脩(会長)、尾本惠市(副会長)、加藤義臣、菱川法之、蛭川憲男、松田邦雄、
関康夫、村田泰隆、高崎浩幸、長田志朗、茅野實、福田晴夫、二町一成(以上理事、
委任状含む)
陪席者:高倉忠博、師尾信(以上監事)、向山幸男(財務委員長)、増井暁夫(編集委員長)
会議の成立:会議に先立ち、委任状も含めて役員13名全員の出席が得られ、理事会の成立
が確認された。会長挨拶の後、尾本運営委員長が議長に指名され、議事が進行
された。
議事
1) 2005年12月3日開催の会員総会で承認された新会則により、副会長を2名置くこととなったが、空席の1名について矢田会 長から関理事を推挙したい旨提案があった。全会一致で承認され、続く会員総会での審議に付すこととした。
2)増井編集委員長から、「Butterflies」の集稿状況、編集作業進捗状況の報告がなされた。
3)向山財務委員長から、2005年度決算(確定)が説明され、承認された。
4)尾本運営委員長から、再生会議主催「日本蝶類学会」との裁判の現状について説明がなされた。また、先方に対し、平和的解決に向けての話し合いの場を持つことを書状で提案したが、不調に終わったことが報告された。
●臨時会員総会報告
日時・場所:15:00-17:00 全郵政会館大会議室
出席者:約50名
議事
1)会長挨拶に引き続き尾本運営委員長が議長に選出された。
2) 理事会で承認された2人めの副会長について審議され、承認された。その結果、副会長2名の分掌事項は以下のとおりとなった。
尾本惠市:企画・財務担当
関康夫:学術・編集担当
3) 増井・向山・尾本各委員長から、理事会で報告・承認された事項の説明がなされた。
4) 「Butterflies」のバックナンバーは、これまで逐次処分してきたものの、すでに40号を超え、事務所スペースの大きな負担になっている。バックナンバーの処分・活用方について意見が交換されたが、明快な結論は出ず、運営委員会で継続検討することとなった。
話題提供
1)尾本惠市「アカホシゴマダラとニセビユゴマダラ」
2)斉藤光太郎「ボルネオのチョウの新知見」
どちらも非常に目新しい知見が豊富な画像とともに紹介され、満場の興味を引いた。会員からの質問が相次ぎ、大変充実した場となった。いずれ「Butterflies」誌上での正式な発表が待たれる。
編集後記
ニュースレター33号(2006年4月1日)のあと、少し間があいてしまいましたが、34号をお届けします。会員の皆様は、形の上で二つの「日本蝶類学会」が存在し、また同名の会誌“Butterflies”が発行されるという異常事態を憂慮されていることと察します。一学会の内部紛争というだけではすまされず、わが国の蝶界の内外での信用を落としかねない事態です。33号でも触れましたが、再生会議側はニュースレター等で個人名を出して非難し、自己の正当性を主張する宣伝活動を繰り返しています。しかし、これは本学会が直接関与しない匿名のハガキについての裁判で、その帰趨が本学会の関わる裁判に何の影響もないことを改めてご理解ください。そもそも、事実関係の認定については現在裁判で争われておりますので、われわれはニュースレター等の公的誌面で個人を非難したり、誇大な自己主張をすることは致しません。会員諸氏におかれましては、どうか現執行部をご信頼くださり、学会の主目的である蝶の研究や観察に専念されるようお願い致します。
念のために、日本蝶類学会が現在関与している訴訟事件を下記に表記しておきます。学会としては、番敦子、石井成明というお二人の弁護士を通じて対応しています。
1.損害賠償請求事件(平成16年より)
原告:藤岡知夫;被告:日本蝶類学会ほか2名
2.損害賠償請求事件(平成17年より)
原告:日本蝶類学会(宇野正紘)ほか4名;被告:日本蝶類学会会長代行(当時)
日本蝶類学会運営委員長 尾本 惠市
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