2003年9月11日 リニューアルと雨中流と宇宙流
秋競馬…という訳ではないが、HR(ハイレベルレースあるいはハイリターンレース)についてちょっとだけ深めてみようかなと思いついたのがリニュの動機である。ただ今考えると競馬サイトにこだわるこたぁなかったかなと、自分の頭の硬さに嫌気が差してきつつあるのが正直な気持ちだろう。ただ武宮宇宙流(プロ棋士)を文字って「雨中流」と名乗って見て、意外と気に入っている自分もこれまた正直な気持ちである。「雨中流」という芸名は競馬以外では使いたくないなというこだわりも多少あるので、やっぱりこのサイトは競馬中心で行こうと思う。別にどんどん来客が増えるタイプのサイトではないし、その目的の90%以上は自己満足なので何でもいいと言えばそうなんだが…。何かすごい競馬必勝法を見つけて、このサイトを知ってるごく僅かな人たちと大金持ちになってやるぞ、という下衆な考えがまったくないとは言えないが、まあそんないいアイデアを考え付くほど節操のない人間ではないので、ぼちぼちと予想に微妙に役に立つかな?立たないかな?という程度の物をひとつふたつ出せれば御の字というスタンスでやって行きたいと思うのである。
少し話を戻すが、雨中流の元である囲碁の武宮氏。名人、十段、本因坊、世界囲碁選手権者など一昔前はタイトルをいくつも保持していた実力者だが、今はその手腕も研究し尽くされたのかなかなか表舞台に現れることがなくなった。囲碁というのはご存知だろうが、白と黒の石を交互に碁盤に置いて囲った陣地(目、地合)の広さを競うゲームである。宇宙流が出た頃はその陣地を早めにこまめにがめつく取って相手の陣地を目減りさせる手法(地にからい碁)というのが主流だった。しかし宇宙流武宮は最初に相手に地を与えて、そのかわりに「模様」「厚み」を重視し終盤に一気に投資した分を回収してしまう、言わば大商いの碁なのである。そして碁盤の4隅を重視した地の碁に対して、中央部分を目指して石が躍動するため碁盤を宇宙にみたてて宇宙流と名付けられたのである。競馬に例えるなら、地の碁が本命狙い。宇宙流は大物狙いの穴党と言うことになると勝手に思い込んでみた(笑)怒られかも知れないが…。というのも、その宇宙流の棋風が厳しいプロの世界で成り上がるまでに気の遠くなるほど試行錯誤と研究が根底にしっかりと流れているからである。単純に穴ばかり狙う、大穴党とは一線を二線も画すはずである。私の予想もまだまだ霧雨の中。いつか大宇宙に羽ばたくための試行錯誤と地道な研究の真っ最中…という意味も込めて「雨中流」と名乗らせていただく…と、言うのが久しぶりのコラムの落ちと言う事しておこう。