囲碁の精−五井 白彦、黒彦(ごい しろひこ、くろひこ)−


千葉県市原市の市役所の近くにある白と黒のカラ−リングのされたゲ−ムショップ”SIROKURO”。そこの店長の五井 白彦と店員の黒彦は、色白と色黒だという違いはありますが、二人とものっぺりとした顔立ちのうりふたつの双子の兄弟ということになっています。
この二人、見た目は三十歳位ですが実際の年齢は、その数倍です。当然この二人は人間ではありません。この二人の正体は、妖怪”囲碁の精”です。”囲碁の精”とは、囲碁というゲ−ムを愛する人々の心から生まれた、白と黒の人の姿をした二人で一人の妖怪です。
五井兄弟は、囲碁を決着がつくまでやらないと生きていくことができません。しかし、二人の実力はほとんど互角なのでなかなか決着はつかず、下手をすると丸一日つぶれてしまうことさえあります。べつの相手がお互いに見つかればいいのですが、そうそう毎回は見つかりません。そこで二人が目をつけたのがテレビゲ−ムでした。ゲ−ムならいつでも手軽にできますし相手がいないときは、コンピュ−タ−が相手をしてくれましからね。そうしてテレビゲ−ムにふれていくうちに、二人ともだいのゲ−ム好きになってしまいます。やがて自分たちでゲ−ムショップを経営するようになり、そこに妖怪たちが集まるようになり妖怪ネットワ−ク”SIROKURO”が誕生することになります。
”囲碁の精”は、調査、戦闘共に結構な力を持った妖怪です。調査では[思考感知]の術を使い、戦闘では高い体力や[石の体]での格闘や[石弾]を強化した[碁石弾]で戦います。あと特徴的なのは、相手を囲むと相手を[困惑]させ動きを止める事ができるということでしょう。しかし、逆に囲まれると自由に動けなくなるので注意がひつようです。
ネットワ−ク全体では、白彦はリ−ダ−で指令塔的な役割を黒彦は、行動部隊の隊長的な役割をもっています。



<基本能力>
体:34/10 123/0CP 敏:14 45CP
知:14 45CP 生:10 0CP

<特徴>
反射神経 15CP 時間感覚 5CP 味覚消失 -5CP 義務感/友人 -5CP
自信過剰 -10CP 好奇心L2 -10CP

<共通の癖>
正義感が強い -1CP ゲ−ム好き -1CP
<白彦の癖>
白い色が好き -1CP 几帳面な性格 -ICP 言葉づかいが丁寧 -1CP
<黒彦の癖>
黒い色が好き -1CP 大雑把な性格 -1CP 言葉づかいが乱暴 -1CP

<共通の技能>
ランニング8 1CP 格闘15 2CP 囲碁15 4CP TVゲ−ム12 0.5CP
<白彦の技能>
会計13 2CP コンピュ−タ13 0.5CP 研究12 0.5CP 心理学14 2CP
外交12 1CP 商人13 1CP 礼儀作法13 0.5CP 戦術13 2CP
<黒彦の技能>
言いくるめ13 1CP 演技12 0.5CP 嘘発見13 2CP 忍び13 1CP
脱出13 2CP 探索13 0.5CP 尾行13 1CP 運転/マニュアル車13 1CP
オ−トバイ/中・大型13 0.5CP

<妖力>
基本セット 100CP
外見の印象 びっくり 5CP
人間変身 する 30CP
追加HP 90 45CP
防護点/ヒフ 4 16CP
石の体 9 妖怪時のみ(−30%)37CP
酸素不要 25CP
毒無効 15CP
ダメ−ジボ−ナスなし 妖怪時のみ(−30%)7CP
(追加体力 +24 妖怪時のみ(−30%)123CP

<妖術>
碁石弾(石弾) 射/肉 威L6 精L14
ピンポイント攻撃、曲射(+40%)50CP+8CP=58CP
思考感知 射/精 威L6 精L14
余分に時間がかかるL4、状況限定 相手と向かいあっている時のみ(−50%)12CP+8CP=20CP
困惑 射/精 威L6 精L14
発動遅延、妖怪時のみ、状況限定 2人であいてを囲んだ時のみ(0%)24CP+8CP=32CP

<弱点>
囲碁をしないと生きていけない 1週間に1度、決着がつくまでやらないと6時間ごとに1点ダメ−ジ -20CP
囲まれると弱くなる 囲まれている間、行動に−4 -30CP

<人間としての顔>
身元/あり 5CP 戸籍/偽造 5CP 我が家/ゲ−ムショップ 10CP
職業/ゲ−ムショップの店長と店員 地位レベル/0 0CP
財産/標準 25CP 容貌/普通 0CP
ネットワ−ク/ゲ−ムショップ”SIROKURO”(中規模)20CP

人間に対する態度:友好 -20CP

CP総計:600 未使用CP:0


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