妖怪家族
国津一家


妖怪ネットワ−ク”国津一家”は、家族という形をもった非常に珍しいネットワ−クです。
このネットワ−クが誕生したのは、今から十年前のことでした。ある時、一つの妖怪ネットワ−クと一匹の邪悪な大妖怪との間に戦いが起こりました。その戦いは、熾烈を極め人間、妖怪共に多数の犠牲をだすことになります。
邪悪な妖怪を倒し、戦いが終わった時、二十名もいたネットワ−クの妖怪たちの数は、五名にまで減っていました。その熾烈な戦いを終えた彼らがみたのは、戦いにまきこまれ両親を失った人間の赤ん坊でした。赤ん坊の両親から、赤ん坊のことを頼まれていた”夜行さん”の国津 行夜(当時は別の名です)は、その子をひきとり育てることにします。
行夜さんは、この子が片親では不憫だとおもい、その戦いによって、今までの生活を捨てざるを得なくなっていた四人の仲間に「この子のために、俺とこの子の家族として一緒に暮らしてくれないか」ともちかけました。それぞれに、家族や友人を失っていた彼らは、その申し出をこころよく承諾しました。ここに、妖怪ネットワ−ク(家族)”国津一家”は誕生します。
そして、十年の時が流れ、”国津一家”は、本物の家族以上の結束力を持つようになっています。
国津家の構成は、父 行夜(夜行さん)、母 砂夜(夜泣き石)、祖父 油之介(油すまし)、長男 蹴(足長)、長女 澪(川姫)、次女 優(人間)という形になっています。末っ子の優(十年前の赤ん坊です)は、家族の正体は知りませんし、彼らを本当の家族だとおもっています。彼らもまた彼女を守るためなら、いかなる困難にも立ち向かっていくことでしょう。


所属メンバー

個体名 分類 PW SP IQ VT BT SK CP 詳細情報
国津 行夜 夜行さん ??? −−
国津 砂夜 夜泣き石 597 ≫≫
国津 蹴 足長 599 ≫≫
国津 澪 川姫 600 ≫≫
国津 油之介 油すまし ??? −−
国津 優 人間 25 −−

PW:パワー (物理的な力) SP:スピード (敏捷性や反射神経など)
IQ:IQ (知識や経験など) TN:タフネス (生命力や耐久性など)
BT:コンバット (戦闘能力) SK:スキル (技能や特殊能力など)
CP:クリーチャーポテンシャル


闇の目録へ