宮崎吾朗監督初監督作品

ゲド戦記

 

眠気を必死にこらえつつ最後まで見た人の

あらすじ

 

季節外れの大嵐に翻弄される船。

船長「何だこの嵐は!?魔法使い何とかしてくれ!!」

どうやらこの世界、魔法使いが天候すら操ることが出来る世界らしい!(凄い)

魔法使い「・・・解らない」

船長「は?」

魔法使い「思い出せない…魔法忘れちゃった。何故なんだ!?

こっちが聞きたいよ!?(汗)

マジかよ!?最初に出てきた魔法使いが一回も魔法使う所見せる事無く

魔法忘れちゃったって何だよ!?

これじゃこの魔法使いが何かの理由で魔法が使えなくなったのか

はなっから魔法使いってのは嘘でただの詐欺師だったかさえ客は理解できねージャン!?

つーか魔法なんてまだ一つも見てないよ(汗)

そんな船長も客もビックリな状況の中雲の上から2匹の竜が舞い降ります!

船長「竜!?」

魔法使い「そんな竜が共食いをしているなんて!?」

とりあえずこの世界における竜がどんな存在でどんな食生活なのか不明なので

客側としてどれだけ凄いことなのかさっぱり不明ですが兎に角凄いことなのです!

一匹の竜が噛み殺され海に落ち、もう一匹は羽ばたいていきました。

何故竜が殺しあったのか?

この竜はこの後どう物語に絡むのかもうワクワクものです!

 

ちなみにこの竜、以後全く出てきませんでした。

 

ジャジャーン ゲド戦記

(さあ物語の始まりです)

国王や10人以上の大臣達が国の危機に対して会議をしています。

牛は死に、羊も死に…ついには子供までもが…

どうやら世界が危機的状況で大変なんだそうです。

国民第一でテキパキと指示をする国王。

危機的な国の状況が映像ただ一つなく、部下達の会話のみで進行してるので

監督頭悪いなあ(汗)映像差し込めよ・・・なんて心の声を発しながら

竜の話も出てきます。

この世界では竜と人間は棲み分けをしており、人間の世界にはいないそうです。

だから竜が現れたのはとんでもないコトだったのです!

まさか最初の竜の共食いのシーンがただ世界が大変だ!

という為だけのシーンだったとは最後まで気付きませんでした(汗)

 

そーゆうわけで忙しい王様に侍女が「王子様見てませんか?」

と声をかけます。話によると最近の王子(以降アレン)は元気がなく、

今日姿が見えないので心配なのだそうです。

そこに王女登場。忙しい王様にそんな事で話しかけるな!と侍女にお説教します。

とってもゴージャスな感じの王女様です。

 

この王女が果たして物語にどう関ってくるのか!?

 

このシーン以降登場しませんでした。

 

まあそんなわけで王様は雑務処理の為一人自室にもどります。

唐突に後ろからザックリ刺される王様!

王様「あ…アレン」

 

なんと犯人は王子アレン。

アレンは王の腰の剣を奪い城から逃走します!!

 

何故王を殺したのか!? 

 

奪った剣はなんだったのか?

 

謎が謎を呼びます!

 

このしばらく後事情が判明します。

ちなみに

王であり父親を殺した理由

アレン「なんか不安だったから」

剣を盗んだ理由

全く説明無し

 

さあ面白くなって参りました(笑)

 

船で砂漠地帯に到着した謎の男。廃墟の家を見て溜息を尽きます。

荒れ果てた家、白骨化した人間達。世界の荒廃は酷い事になっているようです。

そこに大量の狼に追われたアレン!

乗っていたロバに落ち、王を殺してまで盗んだ剣は抜けません(涙)

死を覚悟したアレン。

そこへ先ほどの男がフォースで狼を撃退!!やっと魔法が登場です。

男の名はハイタカ(以後ゲド)

アレンに旅の共になるよう言います。

理由

ゲド「ひとりじゃつまんないから」(斬新だ!!)

 

ふたりは都城ホート・タウンにたどり着きます。

今までの世界の荒廃が嘘のように賑やかな都です。

おおっぴらに人身売買が行われています。

アレン「人が人を売るなんて…」

『なんとなく』で父ちゃん殺したお前が何言ってんの?って感じですが

ゲド「世界の均衡が崩れているから」だそうです。

世界の均衡が崩れてるから奴隷として売られたんじゃたまったもんじゃないですが

しょうがないみたいです。

つかその奴隷達はやはり荒廃した街から逃げてきた人達なんだろうなあ…

とか思ってたんですがこの世界そんな甘いものじゃありません。

 

街中一人で歩いてたら即誘拐⇒レイプ⇒奴隷市場

 

でした。治安も糞もあったもんじゃありません。

斬(ジャンプ好評連載中)のぶつかったら即刀で殺し合い!な世界が生ぬるい感じです。

 

そんな感じでレイプされかかっていたテルーをアレンが助けます。

が、テルー、アレンを睨みつけその場から逃走(もうワケが解りません)

その後ぼんやりしていたアレン、先ほどの誘拐犯共に仕返しされ

奴隷馬車に乗せられ売られていきます。

さっそうと現れたゲド! 魔法でアレンを救出して知り合いテナーの家に

しばらく居候するコトにしました。

 

農作業に精を出すゲドとアレン。そこには

テナーの家にはなんと先日助けたテルーが居候していました。

テルーに忌み嫌われるアレン。アレンはテナーにテルーについて尋ねます。

 

テナー「テルーは両親に酷い事された後道端に捨てられた。顔の火傷もその時ついた」

テルーの過去以上終わりです。

映像も何もありません。テナーの口頭説明だけです。

 

そして居候生活でゲドとテナーの信頼関係を見てゲドの事もたずねます。

テナー「昔ゲドに助けてもらったのよ」

テナーとゲドの過去以上終わりです。

映像も何もありません。テナーの口頭説明だけです。

 

そこに現れた誘拐犯!

なんと奴らはゲドと因縁のある魔法使いクモの部下だったのです!

ゲドがいなかったのでまた来るといって去っていく誘拐犯(え〜!?)

誘拐犯「ゲドいませんでした」とガキの使いみたいに返ってくる

誘拐犯(以後ウサギ、注:リーダーの名前)

クモ「じゃあテナー誘拐してこい」

と言われ再度出発するウサギ達

(なんだろこの辺の流れの無駄さ加減は?)

 

一方テナーの家。

そろそろ晩飯なのでテルー呼んでこい言われ裏山に向かうアレン。

アレンが来るのを見計らったかのように唐突に歌いだすテルー。

こころ〜オナニー〜♪

にしか聞こえない歌を聴き涙を流すアレン。

その姿を見て今までアレンを鬼畜外道扱いしていたテルーは何故かアレンと語り合います。

アレンが涙を流した程の歌。

親に虐待され、人間不信のテルーが

いつ、誰に教わり、どんな気持ちの時に歌うんだろう?

なんて興味を持ったのですが

そこらへんの説明は全くありませんでした。

 

アレンはここでテルーに父親殺しを告白します。

テルー「酷いお父さんだったの?」

アレン「いや素晴らしい人だったよ。ただ何故か不安だった」

衝撃の告白です!!もう僕からすれば

『天気が悪かったので父ちゃん殺しました』並みの精神病患者だよコイツ!!

とか思ってアレンから逃げます。でもテルーはそんなアレンを慰めます。

そこでアレンは「僕は影に追われてる。ここにいちゃ駄目なんだ」

といってテナーの家から出て行きます。

現在ゲド不在であり、可愛いというだけで道歩いてたら誘拐するような

ウサギ達に現在狙われていてテナーの家知ってて脅迫まで受けていて

テルーとテナーの女手2人しかいないという危機的状況なのにです!!

さすが「なんとなく」で父親殺したアレン、他人のことなんざしったこっちゃないです。

案の定ウサギ達に誘拐されるテナー。

家の柵に縛られて放置されるテルー!!

 

そのころアレンは!!

河で溺れて気絶してました(涙)

 

いつまでたっても帰ってこないゲドとアレンに業を煮やし、テナーは

後ろ手に縛られていた柵を自力で引っこ抜き脱出!!

テナーを助ける為走り出したらばったりゲドと遭遇!

アレンが誘拐された際なくしていた使えない剣を探していたゲドはその剣を

テルーに預け、誘拐されたテナーを助ける為クモのいる城に向かいます!!

その頃のアレン

クモに助けられ一服盛られてクモに操られてました。

 

クモの城に突入したゲド!!刃を向けてくるアレンを説教してたら

ウサギ達に縛られテナーと共に地下牢に入れられます(涙)

 

結局誰も帰ってこないのでまた業を煮やしてアレンの剣を持って

走り出すテルーにアレンの影が現れクモの城へ導きます。

影はテルーにアレンを助けて欲しいと言い残し消えていきます。

城に潜入したテルーは人間のやがて死ぬ人生という運命に怯え、

引きこもり状態になっているアレンを見つけ、必死に説得します。

テルー「(世話になった)ゲドやテナーが殺されちゃう!!」

アレン「…(無視)」(さすがアレン(笑))

そしてテルーは命とはどんなものかアレンに得々と説明します。

やる気を出したアレン、ゲド救出に向かいます!

 

なんか知りませんが今まで抜けなかった剣が抜けて

クモを斬りつけるアレン!!

こりゃヤバイとテルーを誘拐しつつ逃げ出します。

何故か逃げ道の無い城の最上階へ(笑)

ちなみにクモさんは変身して空とか飛べるんですが(苦笑)

 

城の最上階までクモをおいつめたアレン!

クモは既に闇に飲み込まれ死という恐怖に怯える哀れなる化物になりさがっています。

 

近づいたらテルーを殺すと脅迫するクモ。

クモに生きる事とはあーだこーだと説教始めるアレン!

クモ「…?」

って感じでさっくりテルーを殺しちゃったクモ(笑)

 

そしたら突然立ち上がり目を光らせる死んだ筈のテルー!!

 

なんとドラゴンに変身したテルー!!(伏線無し!)

 

クモを眼力で焼き殺し、アレンと共に空のドライブへGO!!

 

一方その頃

ゲドとテナーはそこに颯爽と現れたアレンのロバと共に

お互い無事で良かったと喜び合うのだった(笑)

 

空のドライブを満喫したアレンとテルー。アレンはテルーに

アレン「国に帰って罪を償うよ。そしたら会いにきていいか?」

テルー「うん」

なんとなくで父親殺しておいて許される気満々なアレンに乾杯。

 

 

テロップの最後にでかでかと

 

監督宮崎吾朗 

 

ってのが凄く印象的でした。

 

 

 

注:キャラのセリフは適当です(覚えてられるわきゃない)

ニュアンス的に間違っておりません。

 

 

 

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