猟銃等講習会模擬問題集


 クレー射撃、ライフル射撃を国内で行うための最初の関門が猟銃等講習会の受講です。この講習会は平日に 1日がかりで行われ、地方により若干の違いはあるようですが午前:講習、午後:試験という構成になります。 この講習会は試験に合格して始めて講習完了となります。万が一試験に落ちた場合には、再度講習会を受 け直すか、銃の所持をあきらめるかの選択をしなければなりません。もっとも落ちてもすぐ次の講習申し込みは 可能です。
 基本的にその日の講習、試験なので難しくはないのですが甘く見ると落ちます。私の地方では平均合格率80% ぐらい(?)のようです。そのため、事前の勉強が合格につながるため本模擬問題で繰り返し予習してください。

 また、銃の所持に興味のある方は国内で猟銃の所持をするためにどのような知識が必要とされるのかをチェック するのにお使いください。

 著作権等
 ・模擬問題の問題、ヒントについては猟用資材工業会殿に著作権があります。
 ・模擬問題のコメントについては今村逸夫殿に著作権があります。

  本プログラムの模擬問題の問題、ヒントは、NiftyのFSHOOTにおいて、
 糸井勝義殿が「銃砲所持許可取得の要点(平成5年1月20日版)模擬問題編」
 をテキストデータ化したものを使用させていただきました。
 コメント部分は今村逸夫殿が作成したものを使用させていただきました。
  但し、HTML化においてテキストデータのファイル分割、改行位置変更等を行っ
 ています。

 本模擬問題&解説は平成5年にWin3.1用プログラムとして開発したものを (Win95,NT4.0でも動作確認済み)Macその他マルチプラットフォームやイン  ターネット上で実行可能とするため平成10年5月にHTML化しました。

 散弾銃の所持手続きについては散弾銃の所持許可をご覧ください。

 問い合わせ等は以下にお願いします。    EV1T-TRNK@asahi-net.or.jp  ホームページも公開していますのでそちらも参照してみてください。    Northern Shotgunner's HomePage  また銃関係に関する知識はNiftyのFSHOOTフォーラムが充実していますので  ぜひご参照ください。  使い方   模擬問題の下にある解答欄(1)〜(4)を選んでクリックしてください。  下段の回答・ヒント・コメント欄に回答に対応した表示が行われます。HTML  ファイル数をおさえて回答ファイルを1ファイルとしてあるため、ブラウザ  の大きさや文字フォントの選択により次のヒント等が一緒に表示される場合、  ブラウザの大きさを調整してください。  それでは、猟銃等講習会の突破に向けて TRY OUT!  H10.05.07 Teranaka


模擬問題


問 1 銃砲刀剣類所持等取締法の目的についての記述であるが、正しいのはどれか。    (1) この法律は、銃砲の所持に関する危害防止上必要な規制について定めてい      る。    (2) この法律は、銃砲を使用した狩猟行為、射撃行為、有害鳥獣駆除行為によ      る危害を防止するためのものである。    (3) この法律は、銃砲、刀剣類等の所持に関する危害を予防するためのもので      ある。    (4) この法律は、猟銃等の所持に関する危害を防止するために、その所持、使      用、保管、譲渡、譲受け等について規定している。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問 2 猟銃、空気銃の所持許可の基準についての記述であるが、正しいのはどれか。    (1) 刀剣類を使用して障害の罪を犯したものは、行為の日から10年を経過すれ      ば、そのことをもって欠格基準に触れることはあり得ない。    (2) 刀剣類を使用して強姦の罪を犯し、罰金以上の刑に処せられた者で、刑の      執行を受けることがなくなった日から5年を経過すれば、そのことをもっ      て欠格基準に触れることはあり得ない。    (3) 銃砲の保管義務に違反したことにより許可の取消処分を受けた者は、その      違反について罰金以上の刑に処せられない限り欠格基準に触れることはあ      り得ない。    (4) 銃砲の保管義務違反をした者が、そのことについて欠格基準に触れるのは、      それにより罰金以上の刑に処せられ、刑の執行が終わった日から5年を経      過しない場合に限られる。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問 3 銃砲の所持許可についての記述であるが、正しいのはどれか。    (1) 猟銃等講習会の課程を修了しなければ許可を受けられない者は、猟銃、空      気銃、空気けん銃の許可を受けようとする者だけである。    (2) 猟銃については20歳、空気銃については18歳に満たない者は、所持許可を      受けることができないのが原則であるが、14歳の者であっても、空気銃の      許可を受けられる場合がある。    (3) 銃砲の所持目的として認められているのは、狩猟目的、標的射撃目的、有      害鳥獣駆除目的のみである。    (4) 遺品に類する猟銃なら用途外でも相続のために許可申請はできる。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問 4 猟銃、空気銃の所持許可申請者に対して、公安委員会が絶対的に許可してはな    らないとされているものについての記述であるが、誤っているのはどれか。    (1) 住居の定まらない者。    (2) 許可の取消処分を受けた全ての者。    (3) 銃砲刀剣類の不法所持違反により、罰金以上の刑に処せられた者で、刑の      執行を受けることがなくなった日から5年を経過していない者。    (4) 銃砲、刀剣類又は6cmを越える刃物を用いて、凶悪な罪を犯した者で、罰      金以上の刑に処せられ、その刑の執行が終わった日から5年を経過してい      ない者。猟銃の所持については、死刑又は無期若しくは禁こ刑に処せられ、      その行為をした日から10年を経過していない者。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問 5 銃砲所持規制についての記述であるが、正しいのはどれか。    (1) 許可申請をした警察から許可になった旨の連絡を受けたので、許可証の交      付を受ける前に猟銃を譲り受け、確認を受けるため警察まで持っていった      が、その行為は、銃砲所持違反にならない。    (2) 友人が猟銃を所持したので、友人の目前でその猟銃を手に取って見せても      らい、友人の実包を装てんして構えの姿勢をしただけでは、不法所持には      ならない。    (3) 許可を受けて所持している猟銃を切断して48センチメートルの長さにした。      その猟銃の所持は、許可を受けた者であるから不法所持にならない。    (4) 他人の猟銃でも、射撃場で射撃指導員が指導を受ける者の銃を指導のため      所持する場合は所持違反にならない。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問 6 所持許可の欠格事由についての記述であるが、正しいのはどれか。    (1) 銃砲の保管義務又は許可銃の譲渡の制限に違反し、罰金以上の刑を受け、      その刑の執行を受けることがなくなった日から5年を経過していない者は、      絶対に許可はされない。    (2) 同居の親族に乱暴な言動や激情的な性格を有する者がいる場合でも、その      同居の親族が許可に係わる銃砲刀剣類を使用する恐れのない者であるとき      は、許可されることがある。    (3) 婚姻届をしていないいわゆる内妻は同居していても同居の親族とはいえな      い。    (4) 連続自動撃発式の自動連発銃は、散弾銃にあっては薬室1発弾倉2発、ライ      フル銃にあっては薬室1発弾倉5発まで許可される。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問 7 許可の失効についての記述であるが、誤っているものはどれか。    (1) 許可を受けた者が、許可を受けた日から3ケ月以内に許可に係わる銃を所持      することとならなかった場合には許可が失効する。    (2) 許可を受けた猟銃を他人に貸し付けた場合には、許可が失効する。    (3) 許可を受けた猟銃を犯罪の証拠物件として押収された場合は、その時点で      許可は失効する。    (4) 許可を受けて所持する銃でも、日体協等の推薦を受けて許可を受けた者が      推薦を取り消された場合は、許可が失効する。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問 8 所持許可証に係わる記述であるが、正しいものはどれか。    (1) 所持許可証の書換え申請をしなければならないのは、人定事項については、      住所・氏名のみである。    (2) 許可を受けて入手した銃砲の確認を受けなければならないのは猟銃に限ら      れる。    (3) 許可の再交付は、盗難・滅失の場合にのみ行われるものではない。    (4) 製造業者に頼んで銃身を切詰めた場合は、所持許可証の書換え申請をしな      ければならないが、自分で銃床を切詰めた場合は書換え申請の対象にはな      らない。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問 9 基準外銃砲についての記述であるが、正しいものはどれか。    (1) 銃全長93.8センチメートル、銃身長48.8センチメートルの猟銃は基準外銃      砲である。    (2) 散弾銃の口径の長さが12番を超えるものは、許可の対象銃である。    (3) 実包3発が充てんできる弾倉がある散弾銃は、許可の対象である。    (4) 猟銃の構造の一部としてパターン調整又は反動防止を目的とした装置のあ      る銃は許可の対象外である。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問10 許可又は許可の更新に関する次の記述のうち、正しいものははどれか。    (1) 許可の更新を怠り、有効期間が満了した場合には、該当許可が失効し、以      後は許可を受けることが出来ない。    (2) 許可銃を銃砲店以外の者に譲渡した場合には、許可証の返納又は許可事項      の抹消手続は、譲渡人の住所地を管轄する警察にしなければならない。    (3) 災害、病気等やむを得ない事情により、許可の更新を受けることができな      かった者が、その事情がやんだ日から1ケ月以内に申請すれば、その許可を      更新される。    (4) 災害、病気、海外出張等やむを得ない事情により、申請期間内に許可の更      新申請をする事ができなかった者は、その理由を明らかにした書類を添附      すれば、期間の満了する日より50日間は更新の手続きをすることができる。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問11 許可の失効後の処置についての記述であるが、正しいものはどれか。    (1) 許可を受けた者が死亡した場合、死亡届出義務者は、死亡事実を知った日      から14日以内に、許可証を返納しなければならない。    (2) 銃砲店に銃を渡すことによって許可が失効し、他に所持する猟銃等がない      場合、その許可証は、銃砲店に提示した後、速やかに自分で返納の措置を      取らなければならない。    (3) 許可が失効した場合、50日以内に失効銃を譲渡、廃棄するか又は新たに許      可を受けることができる。    (4) 許可が失効した場合、公安委員会はただちに失効した銃の提出を命じ、こ      れを仮領置する。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問12 所持許可の取消ついての記述であるが、正しいものはどれか。    (1) 同居する猟銃所持の実弟が暴力事件を犯しても、銃砲の所持許可を取り消      されることはない。    (2) 銃砲による危険防止の遵守義務に違反したときは、刑事処分を受けても、      公安委員会の行政処分を受けることはない。    (3) 覚せい剤中毒者になったかどうかの医師の診断書がなくても、覚せい剤中      毒者になれば所持許可を取り消されることがある。    (4) 引続き3年間許可を受けた用途に供しないと認められた場合、所持許可は      必ず取り消される。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問13 銃の操法に関する記述であるが、次のうち正しいのはどれか。    (1) 射撃場で猟銃を携帯し、又は銃架に置くときは、元折式の銃はこれを折り      自動銃は機関部を開放して置かなければならない。    (2) 銃に弾丸を装てんしていないことを確認すれば、危険がないので、銃口を      どの方向に向けてもさしつかえない。    (3) 射撃の際に引き金を引いてすぐ発射しないときは、不発弾であるので直ち      に弾を抜き取り、新たな装弾を装てんして、射撃を続けなければならない。    (4) 猟場に到着したら、銃に装弾を装てんして、忘れずに銃に安全装置を掛け      て持ち歩かなければならない。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問14 銃砲の携帯、運搬、発射制限についての記述であるが、正しいものはどれか。    (1) 講習終了証明書の交付を受けただけの者が、指定射撃場で射撃指導員の元      に射撃練習をしたときは、発射制限違反となる。    (2) 携帯、運搬に関する「正当な理由がある場合」とは、引越しや修理のため      はもちろん保管又は販売の委託、入質等の社会通念上一般に正当な理由が      あると認められた場合をいう。    (3) 猟銃免許を取得した者が、鳥獣捕獲禁止の場合において銃猟を行った場合      は、狩猟法違反だけが成立する。    (4) 銃砲を持ち運ぶ場合、射撃場以外では必ず銃ケース等の適当な容器に入れ      て運搬しなければならない。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問15 銃砲の保管義務、譲渡等の制限についての記述であるが正しいものはどれか。    (1) 許可銃を友人に譲渡する場合は、相手方が当該銃砲について許可を受けた      かどうか確認すればその確認方法の如何を問わない。    (2) 猟銃等の保管委託制度が設けられていることは、銃砲所持者が保管業者に      保管委託すれば、自己の保管設備を備え付けなくてもよいということでは      ない。    (3) 確実に施錠できる自動車のトランクを銃砲専用の保管庫として使用できな      いとされているのは、堅固性に欠けるからである。    (4) 銃と装弾を同じ場所に保管することは禁じられているが、確実に施錠でき      る堅固な警報装置付きのロッカーなら同じ場所でもよい。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問16 銃砲火薬類の譲渡、譲受けに関する記述であるが、正しいものはどれか。    (1) 遺産相続して亡父の猟銃を相続人が取得した。この場合、所有権は相続人      に移っているが、亡父の所持許可証の名義変更の手続きだけではその猟銃      の所持はできない。    (2) 猟銃を仲介人に頼んで売ることにした。仲介人は公安委員会から古物商の      許可を受けているので、買主が見付かるまで、銃とその所持許可証を仲介      人に預けた。    (3) 猟銃を友人に譲り渡すことになり、その友人は猟銃用火薬類等譲受許可証      を持っていたので、残っていた実包も銃に付けてやることにした。    (4) 猟場で装弾が足りなくなり、同行の猟友より譲り受けた。猟友も私も猟銃      用火薬類無許可譲受表を所持している。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問17 実包の消費に関する記述であるが、正しいものはどれか。    (1) 公安委員会は実包の消費の許可を与えた場合は、その許可を取り消すこと      はできないので、事前によく審査をして、消費の目的又は方法が不適当と      認められる者には許可を与えないようにしている。    (2) 射撃競技のため消費する実包は1日800個までで、許可を必要としない。    (3) 乙種の狩猟者登録証を受けた者が、鳥獣の捕獲のために、1日に実包又は      空砲の合計100個以下を消費する場合は、許可を必要としない。    (4) 狩猟用として譲り受けた装弾は終猟後に射撃練習に消費して、射撃用とし      て譲り受けた装弾の残弾は早期に狩猟に消費して、残弾をできるだけ残さ      ないことが望ましい。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問18 猟場に関する記述について、次のうち正しいものはどれか。    (1) 公園、寺社境内、墓地では、銃猟のみが禁止されている。    (2) 銃猟制限区域は、危険防止等のため知事が期間を定めて設定しているので、      知事の承認を得なければ銃猟を行うことが出来ない。    (3) 鳥獣保護区は知事が設定したもので、一般的に狩猟が禁じられているが、      知事の許可を受けた者は、鳥類の卵に限って採取することが出来る。    (4) 市街地でも矢先に注意して、確実に安全を確認すれば狩猟してよい。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問19 残火薬の措置及び廃棄についての記述であるが、誤っているものはどれか。    (1) 正当な猟銃用火薬類を所持する者が消費し、若しくは消費することを要し      なくなった場合に、なお残火薬があるときは、遅滞なくその火薬類の譲渡      又は廃棄の手続きを執らなければならない。    (2) 乙種の狩猟者登録証を受けた者が、狩猟者登録証の有効期間満了の際に猟      銃用火薬類を所持するときは、その満了の日から1年間は適法に所持でき      る。    (3) 正当に所持する実包を廃棄する場合、1日100個以下の数量を法令に定      められた技術上の基準に従って行えば、無許可で廃棄することが出来る。     (4) 乙種の狩猟者登録証を受けた者が、狩猟者登録の有効期間満了の際に猟銃 用火薬類を所持するとき、その満了の日から1年を経過したときは、遅滞 なく譲渡又は廃棄の手続をしなければならない。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問20 猟銃用火薬類の所持貯蔵に付いて、次のうち正しいものはどれか。    (1) 猟銃所持者は、実包を装弾ロッカーに貯蔵して置くことができるが、やむ      を得ないときは、自動車のトランクに貯蔵して置くことができる。    (2) 自宅に実包等を貯蔵するには、数量に限度があるので限度を越えないよう      に実包等の購入は、消費とバランスを保ち、計画的に行うようにする。    (3) 自宅に貯蔵することのできる実包、空砲の合計は100個迄である。    (4) 不良残弾は危険であるので、最寄りの川の安全な場所に廃棄した。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問21 狩猟の時間の制限について、次のうち正しいものはどれか。    (1) 日没後から日の出までの狩猟は、危害防止の立場から禁止されており、銃      器以外の猟具の使用もできない。    (2) 日の出又は日没の時刻は、実際の太陽の日の出又は日没でなく、獲物をは      っきり判別できる事実上の明るさを基準として各猟場において判断される。    (3) 日の出又は日没の時刻は、基準を明確にするため「標準時刻」によってお      り、全国どの地域であっても同一時刻である。    (4) 日の出又は日没の時刻の判定基準は、事実上の日光の明暗によるものでは      なく、「暦」による日の出、日没であり、地方によって若干の差異がある。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問22 銃猟制限区域について、次のうち正しいものはどれか。    (1) 銃猟制限区域は湿地帯のカモ猟場等での狩猟禁止直後等における集中銃猟      による事故の発生を防止するため、都道府県知事が期間を定めて設定する      ものである。    (2) 銃猟制限区域内で制限を受ける銃猟は、装薬銃によるものであるので、装      薬銃でない空気銃による狩猟は制限を受けない。    (3) 銃猟制限区域は、集中銃猟を排除することにより狩猟鳥獣の保護を図るた      め、市町村長の承認を受けて地元狩猟団体等が設定するものである。    (4) 承認を受けて銃猟制限区域内で銃猟をする者は、銃猟の承認を受けたこと      を証する腕章又はワッペンを付ければ、銃猟承認証を携帯する必要はない。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問23 狩猟に用いる散弾銃の引き金の重さは、実用上どのくらいが適当か。    (1) 約1キログラム    (2) 約2キログラム    (3) 約2.5キログラム    (4) 約3キログラム

    回答:(1) (2) (3) (4)

問24 猟場での実包の装てんについて、次のうち正しいものはどれか。    (1) 猟場に着いたら、いつ獲物がでても対応できるように常に実包を装てんし      ておいたほうがよい。    (2) 装てんした銃を持って溝の跳び越えや危険な場所を通るような場合は、暴      発による事故を防ぐため必ず安全装置を掛けるようにする。    (3) 実包を装てんするのは、獲物の気配がし足場も決まって発射できる状況に      なってからで十分であり、それまでは装てんすべきではない。    (4) 猟場で獲物がいそうな場所で渉猟する場合は、銃に実包を装てんし安全装      置を施し、確実に保持すべきであり肩に掛けて渉猟すべきではない。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問25 キジ猟に使用する6号弾の最大到達距離について、正しいものはどれか。    (1) 210m    (2) 235m    (3) 250m    (4) 265m

    回答:(1) (2) (3) (4)

問26 散弾の最大到達距離について、次のうちただしいものはどれか。    (1) 獲物に対する殺傷効果が期待できる有効射程のうち最長のものをいう。    (2) 大気中に射角45度で発射された散弾のうち、最も遠くまで飛んだ散弾まで      の距離をいう。    (3) 真空状態の中で射角45度で発射されたものとして、理論上計算された散弾      が最も遠くまで飛ぶと考えられる距離をいう。    (4) 各種の角度で発射された散弾が、大気中を飛行し地面に落下するまでの距      離のち、最も遠く飛んだ距離をいう。

    回答:(1) (2) (3) (4)

問27 次のうち、狩猟に使用してもよい銃器ばかりを書いてあるのは、どれか。    (1) 単発単身銃、水平二連銃    (2) ボウガン、上下二連銃    (3) 圧縮ガス式空気銃、小口径ライフル銃    (4) 空気散弾銃、自動装てん式散弾銃

    回答:(1) (2) (3) (4)

問28 次の射撃練習に関する説明のうち誤っているものはどれか。    (1) 射撃練習は、公安委員会の指定を受けた練習射撃場において、射撃場に備      え付けられている練習用備付け銃を用いて行う。    (2) 射撃練習をすることが認められるのは、猟銃の所持許可を受けたもの又は      射撃教習終了証明書の交付を受けた者に限られる。    (3) 練習射撃場が指定されるのは、猟銃の操作及び射撃に関する技能の向上並      びに所持しようとする猟銃の選定に資するためである。    (4) 練習射撃場には、射撃練習指導員が選任されており、射撃練習をしようと      する者の要請により猟銃の取扱い、射撃要領等についての指導が受けられ      る。

    回答:(1) (2) (3) (4)