Monologue8(1999.11.2〜1999.12.2)


 
 「1999.12.2(木)」・今なぜか、四国

 性懲りも無くまた「運命の人」をやってみました(「1999.11.16(火)」参照
今度は運命の人は、女性で、21才、高知県に住んでる、美容師、イニシャルはR・T・・・となりました。
また四国じゃ・・・。ハハハ。
2回四国が出てくると、さすがにちょっと行ってみたい気もしますな。
ちなみに四国は生まれてこのかた行ったことはありません。

 プッチモニの「ちょこっとラブ」がオリコンデイリーチャートで好調なので、1位いけるかも、こりゃエエゾ!・・などと、あいかわらず、心は子供のような、はたまたオヤジのような今日この頃でした。
 

 「1999.11.16(火)」・運命の人

 今日のフジテレビの「ごきげんよう」で中山エミリちゃんが、インターネットのホームページで運命の人を見つけてくれるというページがあり、それで運命の人の情報を得たという話をしていました。
 なんという偶然!実は私も今日そのページで運命の人を見つけてしまったばかりなのです!
 さて、その人とは・・・

 このホームページでは、性別や星座などを入力し、あとは簡単な質問に答えて、運命の人との出会いの日やその人の職業などをコンピューターがはじきだして教えてくれるというものです。私も面白そうなので早速やってみました。
 私の運命の人とは・・・
 私の運命の人は、なんと女性だそうです!・・・(ま、そうだろな・・・、当然そうであってほしいよな・・・)。
 私の運命の人は、今なんと香川県あたりにいるそうです!・・・(香川か・・・四国か・・・ちょっと遠いな・・・)。
 私の運命の人は、今なんと84才だそうです!・・・(ありゃ???????・・・)。
 私の運命の人は、今なんと学生だそうです!・・・(84才の女学生か・・・セ−ラ−服がさぞかしよく似合いそうだなア・・・って、オイ!)
 私の運命の人との出会いは、2001年だそうです!・・・(あと2年か、するてえと彼女は86才かア・・・2年もすれば、ますます女に磨きがかかってるだろうなア・・・って、死んでたらどうすんじゃい!)

 てなわけで、私の運命の人は棺桶に片足をつっこんだまま、遠く四国の空の下で勉強をしながら私を待ってくれていそうです。

 運命の人を見つけるのは、自分の直感に頼ろっと・・・

「1999.11.15(月)」・名盤定盤

 今日仕事帰りに立ち寄った書店で、「レコード芸術」の別冊で出ているクラシックの「CD時代の名曲名盤300」というのが目に入ったので立ち読みしました。
 実は私は雑誌のレコ芸の方で何年か前に特集したこれと同じ企画の前回バージョンは見ていたので、今回なにか新しく入ってるかな?という気持ちで見てみたわけです。
 この企画は作曲家の作品毎に、名演CDのランク付けをするというものなのですが、新しい録音のやつもだいぶ入っていきていて面白かったのですが、目に入ったのは、何年たってもトンプにランクされている定盤というのが、あること。
 例えば私の大好きなバッハでいくと、まず「平均率クラヴィーア曲集」はグレングールド、「無伴奏チェロソナタ」はパブロカザルス、「マタイ受難曲」はカールリヒター。ベートーヴェンでは運命がカルロスクライバー、第九はフルトヴェングラー、等など・・・
 これだけいろんな演奏が巷にあふれているのに、未だに色褪せない演奏。
 もともとの楽曲を完璧に演奏するのも至難の技なのでしょうが、そこに定盤として君臨するのは更に上のレベルでのパフォーマンスが要求されましょう。きっと、これらの演奏は、されるべくしてされた、それこそ運命的な演奏だったのかもしれません。

 ところでバッハの平均率ですが、これは私の大好きな曲集で、先程のグールド盤はもちろん、リヒテル、フリードリッヒグルダ、ヘルムートヴァルハのチェンバロ盤という風に、同じ曲でも違う演奏家ヴァージョンで揃えてしまっていて、それぞれ2枚組もしくはそれ以上なので、場所をとって仕方が無い・・・とはいえ、それだけの価値はある音楽だと思います。個人的にはやはり、現代風なリヒテルのヴァージョンが一番聞く頻度が多いかな。最初に聞いたのはグールドのやつで、それも充分魅力的だったけど、聞いてる回数でいくとリヒテルが多いようです。合うのかな、感覚が。自分に。
 この曲集(全2巻)の素晴らしいのは長年聞いていても飽きないこと、一曲一曲がいろんな世界をもっていて、甘美あり荘厳あり軽快ありで、イメージがどんどん膨らんでいく。
 ただ聞いているとよく浮かんでくるイメージはあります。それは二つあって大空を自由に飛んでいる鳥、それから山の深い緑に囲まれた静かな湖、この二つは平均率を聞いていると、浮かんでくるイメージです。二つとも自然のイメージですね。こじつけて言うなら「前奏曲」が鳥、「フーガ」が湖、ですね。逆の場合もあるけどね。(言うの忘れてましたが、この曲集はハ長調〜ロ単調までの全部の調にフーガとその前奏曲のセット、という構成で成り立ってます。こういう理屈っぽいつくりも私は気にいっているところです)。
 リヒテル盤の響きがこのように聞こえさせている部分も大きいですが、それゆえリヒテル盤は平均率の理想的な演奏?かな?という気もします。

 ちょっと過激な考えですが、現代はシンセサイーザー等の電子楽器がせっかくあるのだから、それらを使っていろんな音で、この平均率を弾いたら、すげえ面白いだろうな、誰かやってくれないかな、などと思っている今日この頃です。
 

「1999.11.2(火)」・お笑い

 中古ビデオ屋で購入した、フォークダンスDE成子坂のライブビデオ「自縛」、笑えました。
気に入ったので全部揃えようと思っています。
 アリとキリギリスの最新のライブビデオも買いました。アリとキリギリスも好きなグループで、このビデオも良かったですが、成子坂のビデオと比べてしまうと、ちょっとパワーが不足かな・・・テレビのネタ番組でやってたのは、面白かったけどな・・・それだけ「自縛」が面白すぎたのかな?・・・
 成子坂は、テレビのいわゆるバラエティー映えするグループでは無いようですけれど、コントの実力はあるようで、このビデオは本当面白かったです。私個人的にはツボにはまった感じ。
 私はもちろんテレビのバラエティ向きのナインティナインみたいなグループも好きです。まあ結局は自分のフィーリングに合って笑えればいい、ということです。
 そういえば、どちらかというと成子坂のようなコント派で期待していた、吉本のジャリズムが、いつの間にか解散してしまっていたようでした。残念・・・。
 ウッチャンとネプチューンの「笑う犬の生活」も日曜のゴ−ルデン進出らしいので、これも楽しみです。
そういえば吉本新喜劇の番組も復活してほしいな。これまた私も好きなキャラの藤井隆氏は現在一人抜け出てブレークしてるようですね。あの新喜劇はお決まりのボケ・ツッコミでも、テンポがあって心地よいし、私はすごく気に入ってたんですけど、東京ではあまり視聴率良く無かったようですね。私のセンスが関西系なのかな?
 今日ごきげんようでデーブ大久保が、「関西人は宴席の料理で皿の最後に残った一個を食べてしまう」と言ってましたが、私は正直そのタイプです・・・
 床屋で、「痒いところあるか?」という質問に関西人は、どこそこが痒いと必ず答えるという説があるけど、それも私は当てはまる・・・やはり血が関西系なのかなあ?

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