「2000.4.19(水)」・意味無きことは楽しかりけり
昔からいろいろと面白いCMがありましたが、最近気に入ってるのが、サントリーの栄養飲料「ダカラ」のCM。 ヴァージョンがいくつかあるみたいなのですが、私が気に入ってるのが、「人は栄養のバランスを何らかの形でとらなければいけない」、というような話を、数人の同じ形をした小便小僧が、小便をしながらもいかにももっともらしそうに語っていて、最後に全員が「なーんらかのかたちでねっ」というセリフを「なーんらか」のイントネーションをあげて唱和するヴァージョン。 この「何らかの形で・・・」というフレーズ、私もよく日常使用いたしております。でもこの「何らかの形で・・・」というフレーズ、いかにもわかったような偉そうな口調のフレーズだけど、結局わかってないということを言うためのセリフなので、よくよく考えるとなんか滑稽に聞こえてもきます。 モテナイ独身生活が長いと、意味のない時に、なぜか、意味のないことをつぶやいている自分がいるのに気づきます。
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「2000.4.18(火)」・自分のテーマソング
よくプロレスラーが、リングへの入場の時に自分のテーマソングと称して思い思いの曲をかけたりしてますが、私も自分にテーマソングをつけるとしたら、何が良いかピックアップしてみました。 これは言い換えると自分が最も好きな歌達の一部ということになるかもしれません。 選んでいるうちに、自然と1970年代の洋楽が多くなってしまいました。 ・素顔のままで(ビリージョエル)
「雨にぬれても」などは本当に、私の考える理想的な楽曲で、今でもテレビで流れてきたりすると、ときめきを覚えます。
こうして並べてみると、並べただけで、なんかワクワクしてきます。
きっと人それぞれ、思い思いのテーマソングがあるかもしれませんが、そうした音楽をピックアップして、それを並べて眺めてみるだけでも、隠れていた自分が発見できるかもしれませんね。
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「2000.4.16(日)」・きれいに映った!
今までテレビの民放の映りが激悪かったのですが、昨日からそれが、急に戻って良くなりました。おそらくアパートの方でアンテナ等の環境を直してくれたのだと思いますが、本当に映りが良くなっただけでなぜかすごく嬉しい。単純なことだけど人生すらも明るくなったかのように思えてきてしまいます。今まで見ていたテレビも随分印象が違って、あーこういう風になってたのかと、いろいろ感激することも沢山。 それにしても人間は普段当たり前のように感じているものが急に無くなったりすると、ひどく落胆して、その後それが戻ってくると、またひどく感激し、その有り難さをしみじみと感じたりして、なにか一回り自分が大きくなったように感じます。 ところが、それもまた時間が立つと、その時の感激がうすれてきて、一体自分はあの時何を学んだのかということが、わからなくなって、またいつものように小さな自分に成り下がっているのを感じたりします、何かとてもダメージを受けることで、いろんな教訓を学ぶけれど、時とともにその体験も風化していく。そんなことの繰り返し。 結局それで自分が変わり向上したところがあるのか、自分はそれほどの人間になっているのか、とても不安になる。
でもそれで何が悪いのだろうとも思う。
などと偉そうに語る自分の引き出しは、というと今ゴミが一杯でちょっと整理したいな、などとも思っていたりもする。
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「2000.4.15(土)」・プチCDレヴュー「ペーパードライヴァーズミュージック」キリンジ
私は特に気に入ったアルバムは、旅先や実家に帰った時に聞く事にしております。
このキリンジのアルバム「ペーパードライヴァーズミュージック」は合格。今度の旅にもってこと、思っております。 キリンジは日本の男性兄弟のデュオグループ。
私たちの世代が聞くと、新しいグループなのに、音がすごく懐かしく感じます。
4/19にニューシングルの「グッデイ・グッバイ」が発売されるとのことですが、この曲今NHKのBSなどでかかっていて、私的にはすごく良いと思います。 最近女性の台頭が著しいJ-POP界ですが、キリンジのような才能のある男性ミュージシャンを紹介できて、ホッとする今日此の頃。 |
「2000.4.12(水)」・刺激お分けします
自分を棚にあげますが、「男」って、なぜこうもムサクルシイもんなんでしょうな。
ま、そりゃいいとして、今日はたまには、ちょっとエッチで刺激的な話題を書いて、人生に潤いを与えましょう。
* * * 僕はいつもは自転車かバス通勤であるが、今日は久しぶりに買い物をして調布を周り、帰りに電車に乗る。
電車が着くと、皆待ってましたと、どっと乗り込むが、どんどん押され僕は吊り革につかまる人達のさらに後ろの列、要するに車両の中央に立つ格好になる。
車両の一番奥でようやく立ち位置が安定する。僕の前には、50代くらいの、いわゆる熟女が立っていた。 その女性はコンサートの帰りか、はたまた冠婚葬祭の帰りか、とにかく黒い、割と身体にフィットしたワンピースを着ていた。
僕もドアにもたれかかろうと思ったが、熟女と若い女性がいて僕の入るスペースが無い。無理に入っても僕としては大変結構だったが、下手すると、熟女の真後ろに密着する形になるので、痴漢に思われかねない。ということでもたれかかるのは遠慮する。黒い女性の前の吊り革が余っていたので、最初はつかまらずにいたが、発車と同時に結構揺れたので、つかまらせてもらう。
電車も順調に駅を通過し、僕の下車する2つ手前の駅まできた。 その時僕の前の熟女が僕を横目で見るような感じで、左右に身体を動かしたな、と思った次の瞬間、突然、熟女が自分の立ち位置をぐっと後ろの僕の方にずらしてきた。
駅を電車が出発。客はほとんど降りていない。
これって、オレが痴漢?・・・いやいやオレに罪は無いゾ。オレは何もしてないゾ。
隣の男性は興味を失ったのか、僕が悪く無さそうというのがわかったのか、はたまた見て見ぬフリをしてくれることになったのか、はたまたオバチャンと変な野郎の戯れ事につきあってる暇は無いと思ったのか、とにかく正面に向き直る。 僕と熟女の密着度は変わらないどころか、今度は熟女が前後の位置はそのままで、今まで斜めだった身体をゆっくりと、ちょっと正面に向くようにずらしてきた。
これで熟女が気づかないということがあり得るのだろーか?
もうちょっとで着くぞー。
などといってるまに、ようやく下車駅に到着。
ふうー。久々に満員電車に乗ると、こうなるか・・・
* * * ・・・と、こんなん書いて見ましたが、少しは暇つぶしにでもなったでしょうか。
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