Monologue2006-7 (2006.3.17〜2006.3.26)
 「2006.3.26(日)」曇・ワンセグ

 4月より携帯のデジタル放送が本格的に始まるらしい。いわゆるワンセグというやつ。
 ボクのもワンセグ対応の携帯で、時々見る。
 まず誰しもが最初驚くのが、意外な画像の奇麗さだろう。
 ワンセグ見た時に、丁度カラリオの長澤まさみ嬢のCMがやっていたので、ここぞとばかりキャプチャーしてやったが、まあ奇麗なこと。ん?、そりゃ長澤の素材の問題だと?。

 ま、ともあれ昼休みとか帰りがけに手軽に見るのには充分な仕様だとは思う。
 難点を言うと、都内では多い地下鉄内では電波が入ってこないことだろうか。
 大江戸線なんて、海抜深けえとこ走ってっから電波全然入ってきやしねえっ。深っけえっ、大江戸線深っけえっ。新宿とかトイレ行ってたら電車に乗り遅れるくらい深え。
 ありゃ?、ワンセグの話が大江戸線の悪口になっちゃった。こりゃまた失礼ぶっこきました。
 「2006.3.25(土)」晴・ルミネ日記200602

 新宿ルミネで吉本観劇。
 今日はネタのみ。
 レイザーラモン 陣内智則 バッファロー吾郎  まちゃまちゃ はりけ〜んず ライセンス アップダウン ラフ・コントロール ハローバイバイ 水玉れっぷう隊 ブラックマヨネーズ。

 今日は春休みということもあったのか、なぜか子供が多かったようだ 。
 子供が多いせいか。演者諸氏も多少とまどいがあったらしく、空気を掴むのに苦労してたようだ。
 空気が掴めぬあまり、子供を笑わす伝家の宝刀「ウンコ」を連発していたのもいた。
 総じて多様な年齢層から一様にウケをとるのは難しいらしい。
 幅広い年齢層から支持がある芸人は偉大だ。

 ちなみに毎度の事ながら、吉本に来ると若い女性のエキスが多々漂っている為、ここは私モテナイ独身中年には実に心地よいヒーリングスポットとなっている。
 そもそも新宿のルミネ自体、若い女性の数が多いので、このビル内をうろつくだけで天然女性エキス温泉に入浴しているかの効果が得られる。
 女性のエキスでエネルギー回復するなぞ、オレもオヤジ指数俄然高めになってきたな。
 「2006.3.19(日)」晴・ガードのつもりがかえって

 満員電車で、たまにオネエチャンと向かい合わせになってしまう幸運に恵まれる時がある。
 こんな時オネエチャンチームの胸のガード対策としては、腕を組むような形にするか、もしくは片腕で両胸を押さえるような形にするのが一般的であろう。

 ところがたまに、片手に携帯などを持ち、もう一方の片手で片方のオッパイをガードするオネエチャンに遭遇する。
 たまに遭遇する。
 こうしたネエチャンは、なぜか一様に片方の掌で片方のオッパイを下から支えるようにしている。
 もう少しストレートな表現をすると、片手でオッパイを鷲掴んでいる。

 これがかえってエロイ。
 モテナイエロ独身中年のボクの視点からの、その情景のありのままの描写を更に記述させてもらうと、こうなる。
 ”携帯しながらオッパイ揉んでる”。

 最近は”エロカッコイイ”などというのが持てはやされているから、もしかしたら〜、”オッパイは片手でガードするもんだぜイエー”などと倖田来未がどっかで言ったとか言わなかったとかみたいになってるのかもしれんが、まあモテナイエロ独身中年としては歓迎ヤブサカでない事態であることには間違い無い。
 「2006.3.18(土)」曇・ボクの東京

 携帯をツーカーからauに切替えて3週間ほどが経過した。
 今のところ使い勝手は上々だ。
 ツーカー時代は自宅での受信状態も悪かったのに、今は常にバリ3(?、で良かった?。この言い方今でも使うのかな?)だ。

 ま、難点をあげるなら、ボクのW41H、でっけえ。ちょっとした無線機かよ。ま、いつもカバンに入れているので特に支障は無いが。
 あともう一つ。自動電源オンオフ機能、いわゆるウエイクアップ機能というやつが無い。
 これは、なんだ、どうなんだ?。今は無くてもイイ流れなの?。
 ツーカーではあったのに・・・。
 これが無いと、ちと不便だ。朝電源入れ忘れて職場で気がついて入れることも良くある。
 せっかく美人でナイスバディで頭も良く性格も良い女性を嫁に貰ったのに、不感症だった、みたいなね。ヨメ貰ったことないけど。

 miniSDカードがあるので、携帯のデータをコピーすれば、カードリーダーを介してパソコンにデータをコピーできる。ツーカーでは無かった機能だ。
 今はこの機能のおかげでデジカメの代わりになっている。

 以下は、このW41Hで撮った写真。
 今年で上京して24年になる。3月だった。
 毎年この頃の空気は、自然にあの頃のことを思い出させる。
 ボクの上京した時の「東京」を象徴する(いや、今でもそうかな)3つのアイテムだ。

 
 JR山の手 大塚駅
 
 それから都電
 
 そしてサンシャイン60
 「2006.3.17(水)」晴・地球にいていけないこと

 闇を知ることによって光を理解する。
 冷たい心に触れて、温かい心がわかる。
 殺伐とした都会に浸れば、自然の美しさに感動する。
 雨の日があればこそ、晴れた日の有り難さがわかる。

 僕らは物事の対極を知ることによって、そのものを理解する、そうした学び方を身につけている。

 愛を知るには、どうしたらいいだろう?。
 愛を深く知るには、”愛が無い”ことを経験すればいい。
 愛の対極を体験すればいい。

 そう言えば、この地球上から、苦しみや悲しみが無くならないのは、どうしてなんだろう?。
 なぜこの世は苦しみや悲しみに満ち溢れているのだろう?。
 そう考えたとき、この地球は愛を知るには、最も適した星だったことを思い出した。

 そうか!、これでいいんだ!。
 地球は。もうこれで完璧なんだ。
 愛を知るために、最も優れた環境が僕らには、いつも用意されていたのだ。

 もし仮に、いけないこと、変わらねばならないこと、があるとしたら、せっかくのこの素晴らしい優れた愛の星”地球”から、僕らが「愛を知ろうとしないこと」だろう。
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