Monologue2004-26 (2004.8.1〜2004.8.6)
 「2004.8.6(金)」曇時々晴・あっさり負けたあ〜

 サントリーのウーロン茶買うと、アップルのipodが当たる、ゆうてキャンペーンやっとる。
 なんようカンフー娘を育てて、そりょ対戦させるゆうゲームやらせよるで、ワシも早速やってみたんじゃが、アッサリ負けてもうた。

 やっぱ世の中ウマイこんはいかんのう。
 いずれにしろワシのパソコンじゃipodは使えんで、あってもしょうが無いんじゃが、モノだけ先にあってもヨカロウゆうて、タダで物貰おうゆう欲がついつい出てしもうた。

 最近こんHDタイプのウォークマンが主流になりつつあるようじゃのう。
 ワシゃMDを常時10枚以上持ち歩いとって、常日頃不便を感じつつあった。こんHDタイプなら何千曲ゆうて格納でけるそうで、しかも軽いときとるから、実に音楽好きにゃ重宝しよるもんじゃでのう。
 いつかは欲しいのう・・・、そん前にパソコンかあ・・・。それも今は経済的にシンドイのう。やれやれ今はまだ潮が来とらん、ゆうこんかのう。
 ん?、そん前に冷蔵庫買えじゃと?。
 「2004.8.5(木)」曇時々晴・脇の下

 夏は脇の下の匂いが気になってしゃあないのう。
 今日もワイシャツの脇の下の匂いがツンときてよう、まあず着物着古してくると洗濯しよっても、なかなか匂いが取れなくなるでのう。
 帰りの電車でも、回りのもんに気づかれんようにヒッソリしておったがよう、まあずこがあな時に限って、女子が近くに寄って来たりするんでのう。

 そう言やあ以前、汗にゃあフェロモンが入っておって異性を惹きつける、ゆう話を聞いたこんがあるのう。
 もしかして今日、女子が近づいてきたんは、ワシのセクスイフェロモンの匂い嗅ぎつけてか?。
 あら〜、ヤダーッ、ワシったら、フェロモン出まくりい〜っ?。セクスイびい〜むっ、ピュッ、ピュッ!。
 ん?、キモい?。オヤジ臭?。

 なんじゃあああっ!、おうよっ!、どうせワシゃフェロモンゆうよりゃホルモンじゃけのう。
 どっちにしたって、どっちもモンモンじゃけえ、どっちこっちいうて無いわい。ま、ワタクシいつも悶々しとりますが・・・、御あとがヨロシイようで・・・って、アホンダラーっ!、そがな単純なもんで落としたくないんじゃあああああ〜っ!。
 「2004.8.4(水)」晴・キリンジとタッグ

 テレ朝の「マシューTV」のエンディング曲で藤井隆氏の新曲「わたしの青い空」ゆうんが流れておって、お笑い芸人の歌にしちゃ、やけにアダルティでブルージーな曲じゃのう、ゆうて聴いておった。
 しばらく聴いとって、もしかしたらこのテイストは?、彼等の曲?ゆう直感があった。
 調べてみたら案の定、彼等、すなわちキリンジが作っとった。
 藤井隆VSキリンジゆうタッグは前回もあったが、なかなか面白い組み合わせじゃのう。エエ。じゃんじゃんやってもらいたいもんじゃ。
 「2004.8.3(火)」晴・作ったもんがおる

 火、ゆうもんは、普通ワシらが燃える媒体を絶えず供給してやらにゃ消えてしまう。もし仮にそれを何日も継続せにゃアカンゆうた時にゃ、相当なエネルギーを費やさにゃあかん。

 毎日決まった時間に正確に何かをする、ゆう作業は、かなりの集中力と意志が必要じゃ。もし仮にそれを何日も何年も継続せにゃアカンゆうた時にゃ、相当なエネルギーを費やさにゃあかん。

 良う考えてみりゃ、太陽ゆうもんは、ワシらが生まれるずっと前から燃えつづけておる。エネルギーを地球に供給し続けておる。奈良時代だ〜って、平安時代だ〜って、戦国時代だあ〜ってえええ〜♪(勿論「手のひらを太陽に」のフシでお願いします)。

 地球だって、ワシらが生まれるずっと前から、それこそほとんど秒単位のブレ程度で、正確に太陽の回りを回っておる。

 こがあな精巧で耐久性の優れた仕組みがよう、なんよういつの間にか偶然に出来ちゃった、ゆうこんがあんのかのう?。
 ワシゃ、全くそうは考えられんのじゃ。
 やっぱよう、これだけの壮大で精巧な仕組みが出来上がるにゃ、何らかの意志と、そりょ設計開発する知能、エネルギーゆうもんが絶対必要じゃ思う。

 要するに宇宙の仕組みを開発管理しとる、ワシら地球人以外の、意志を持った存在が、どこかしらにおる、ゆうこんにゃなりゃせんかのう。
 「2004.8.2(月)」晴・肩

 今日の朝日新聞の広告見とったら、財津和夫氏が、大阪芸術大学の教授ゆうて、コメントを載せておった。
 なんじゃああっ、知らんかったあ〜!。教授やっとったんかあ。
 こん人はチューリップゆうグループにおったが、日本のポップシーンに残る名曲を数々残しとる。
 「サボテンの花」「青春の影」「心の旅」「虹とスニーカーの頃」、ワシの大好きな「夏色のおもいで」、それから松田聖子の「白いパラソル」や「チェリーブラッサム」なども、こん人の手によるもんじゃ。

 しかしエエのう、羨ましいのう。ミュージシャンで大学教授か。こがな肩書きならワシも欲しいわい。
 今の仕事の肩書きゃ、もういらんっ!。忌々しい。
 ついでに独身甲斐性無し、ゆう肩書きも、できりゃ無くともエエがのう。

 ほんにワシにゃ、いらん肩書きしか無いわい。
 ん?、肩に変なもんがツイとるからじゃと?。
 そうそう、肩にできたてホヤホヤの生霊を3体抱えとります・・・って、バカタレイッ!、ワシが肩が痛いのは、生霊じゃのうて四十肩なんじゃあああっ!。

 やれやれ肩書きから、肩こり、に話が変わってもうた。
 ほいじゃ、これで。
 「2004.8.1(日)」晴・カシオペア

 寝台特急の「カシオペア」ゆうのに乗ってみたいのう。
 こりゃ人気があって、なかなか切符も取れんそうじゃの。
 できりゃあ、こがなロマンティックな列車は、やっぱ好きな人と乗りたいのう。

 ん?、ほんじゃおどれは一生乗れんじゃと?。
 あ〜あ、そうじゃそうじゃ、どうせワシみとうなもんは、満員の南武線程度に野郎とドテっ腹突き合わせて乗っとるんが似合いじゃ、ゆうんは重々承知のこんじゃ。
 ん?、もう寝台に乗っとるじゃないかって?。そうそう南武線はしんどいで、しんどい・・・しんだい・・・寝台・・・。
 おう、上手く纏めたのう、ほいじゃ又来週・・・って、どあほううっ!、わしゃ、そがなんにゃ誤魔化されんどおおっ!、ちくしょー、いつか必ずカシオペア乗っちゃるでのう!。言うとくがカシオペア、ゆう自転車じゃ無いど。
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