「2004.5.10(月)」雨・意外なもんで憂鬱も解消 なんじゃ今日は最後の連休も明け電車混んでおったのう。くそったれいっ、ええい月曜から不愉快じゃ・・・と思いきや・・・。 へへへへ。今日は満員電車でオネエチャンと密着状態、しかも前面同士が2回も、じゃ。 あ〜っ、極楽極楽っ。気持ちエエのう。 こがな満員電車なら、ワシゃ許す。つーか、もっとくれ、こういうの。 |
「2004.5.9(日)」雨・静岡県出身の美女 帰省した時に浜名湖の花博ゆうのに行って来よった。 ワシゃ静岡県出身じゃが静岡の西部に遊びに行ったんは久しぶりじゃった。思い出すに中学生以来じゃったかのう。 ところでよう、その西部にJリーグんジュビロでもお馴染みの磐田市ゆうがあるんじゃが、その磐田市出身の長澤まさみ、ゆう又奇麗な女子が今注目浴びとるようじゃの。なんでもサッカーの元日本代表で静岡の橘高校ゆう学校の監督やっとる長澤和明氏の娘さんじゃゆうこんじゃ。 今度公開された「世界の中心で愛を叫ぶ」に出とるそうな。16才じゃゆうておるが、芸能界のキャリアは12才からじゃけえエエ経験積んどるようじゃのう。 静岡出身の美人とくりゃ、こりゃワシも注目せざるを得んわい。 そうそう、オスカープロん石川亜沙美嬢も静岡出身じゃった。 ん?、おどりゃ静岡ゆうか美人じゃ無きゃ注目せんじゃ無いかって?。 おうよ。美人に注目して何がいけんのじゃ〜っ?。 宅八郎に注目しとる暇は無いんじゃ〜っ!。 |
「2004.5.8(土)」曇時々晴・墓やら老人やら 学生時代に新聞配達しとって、東京の埼京線板橋駅の東側を配っとったこんがあった。もう、かれこれ20年ほど前かのう。 ところで、こん板橋駅の東口降りて、すぐん所によう、新撰組ん近藤勇ん墓碑ゆうのんある。 最近ここ通ると、必ずファンらしき人んおるのう。しかも女子もおる。 昔は誰もおらんかったんじゃがのう。新撰組ゆうたら一部のマニアにくらいしか支持されておらんかんったんがのう。これもテレビゆうか漫画ゆうか、まあマスコミの力ゆうもんかのう。 こん墓碑は一応板橋区じゃのうて北区になる。しかも豊島区に隣接するくらいの地域じゃ。豊島区ゆうたら、染井霊園や雑司が谷霊園なんぞの、かつての著名人の墓んある場所が多くある。 そうそう、豊島区ゆうたら老人の原宿、巣鴨もあったあった。 なんよう墓やら老人やら、考えてみたらワシもこがな枯れた地域で青春時代をドップリ過ごしとったんじゃのう、はっはっは。 ん?、ほいじゃけえ発想が棺桶に片足突っ込んどる系じゃと?。 じゃかあしいわっ!、こんクソっ!(しかも下品)。 |
「2004.5.7(金)」曇・Relax Myself ああ〜、エかったエかった!、清々したわい。 ん?、何をそがあにスッキリしよるって?。 明日よう、土曜出勤っじゃゆうて憂鬱になっとったら、土壇場で出勤せんでもエエようになった。 はあ〜っ!。肩の荷が降りたわい。 出勤ゆうて思っとったんが、休み!、ゆうてゆうこんになると、逆に喜びも一入じゃのう!。まあ本来は元々休みだったんによう。 人間贅沢な生き物んじゃけえ、こがな風に、なんようチイとお預け食らわせんと、モノん有り難みんわからんように出来とるんかもしれんのう。ほいじゃけえ、ワシん独身でおるのも、結婚の有り難みんワカるようにと神がお預け食らわせとるんかもしれんのう、はっはっは。 ん?、それはたぶん違う理由、じゃと?。 |
「2004.5.6(木)」曇・Release Myself 土曜日休みだと思うとったら出勤じゃと。こがな風に当たり前に休める思うとったんが出勤ゆうは、ダメージ大きいわい。大打撃じゃ。今ブルー。かなりブルー。 職場でブルーになったら、もし時間が許しゃあ帰りがけにはなるべく寄り道して時間かけて帰る。旧街道歩く。 最寄りの駅着いてからも、すぐに帰らんと自転車で遠まわりして帰る。好きな曲聴きながら、静かな川べりを自転車で流しとりゃ、次第に気分は落ち着いてくるゆうもんじゃ。 ところでよ、21世紀を迎えて、これから人類が進歩する為によ、いろんなネガティブなもんを解放してあげにゃならん時期に来とるようじゃのう。己のネガティブな感情とかよう。 ネガティブな感情解放するにゃ、意外にロック聴くとエエかもしれんのう。 レッド・ツェッペリンなんぞは、相当エエかもしれん。解放勿論のこと、創造的で音楽的実質もある。 それから自己の解放ゆうたら、ジョン・レノンの「ジョンの魂」を忘れちゃいかん。不朽の名盤じゃ。 これこそ一度は聴くべきアルバムじゃの。ジョンが自分のトラウマを解放する為に受けたプライマリー療法の影響が出とるらしい。どの曲も本来の意味でのハイテンションで、ゆうたら神懸っとるようじゃ。 |
「2004.5.5(水)」雨後曇・BGMは美しい歌で 連休は久しぶりに帰省した。 我が故郷焼津市には、かつて駅から少し行ったところにジャスコがあった。僕も少年の頃良く遊びに行った。 ところが僕が上京してから閉店。当時地元にあったショッピングセンター、西友・ユニーに先がけて(いずれも今は閉店)無くなってしまい、僕の少年時代のモニュメントの大きな一つが消えた。 今回帰省した際、そのジャスコが新しくAEONとして生まれ変わり、地元の別な地域に堂々と聳え立っているのを、外出した時に発見することができた。初代の地方ショッピングセンター然としたジャスコとは、まるで違う威風堂々とした建造物だった。 焼津駅周辺は、近年では商店街の衰退が著しく、市の商業地域の中心は確実に南西部地区へと移っている。AEONは、その南西部にある。AEONは、まさに、そうした市街区域の世代交代の象徴であった。 僕は、とても複雑な気分だった。 埼玉などに行った時に、時折入ることもあるAEON。それが地元にもできたことで、地元の新しい商業地域は、まさに今活性化していることが感じられる。たぶん僕もいずれ帰省した時には利用することだろう。 自分の故郷が、そうした新しい成長を遂げているのは嬉しくなくは無い。 しかし同時に、そうした発展の裏で確実に消えていくものもあることは事実だ。 AEONは、それを僕の前に厳格に提示し、過去との決別を促しているかのようでもあった。 今年4月に静岡県静岡市と清水市が合併した。 清水駅近辺の東海道を、少し歩いた。 駅自体は改築し、近辺は少し活気がでていたようだ。 只旧街道周辺は、焼津の駅前のように寂しかった。清水も海の街で、同じ海の街として発展してきた焼津と、街の雰囲気が似ている。 古い民家のポストに書かれた住居表示は、清水市のままのところが多かった。まるで合併を受け入れていないかのような、合併どころでは無い、とでも言いたげな感じであった。 こんな街には、美しい音楽が合ってしまう。 新しいショッピングセンターは、僕に早く過去と決別するよう元気に呼びかけてくる。 でも古い街が、寂れていけば行くほど、僕は胸一杯になり切なくなって、そこから離れることができなくなってしまうのである。 |