Monologue2004-04 (2004.1.26〜2004.1.31)
 「2004.1.31(土)」晴・ルミネザ吉本03
 
 頭を洗っていたら、どうもシャンプー泡の出が良くなくノリが悪い。どうもヌメヌメして、やけに粘り気がある。
 ”なんなら今日こんシャンプーは?”と思いつつそのシャンプーだと思った容器のラベルを見ると「ボディシャンプー」と書かれていた。
 チャララーッ♪チャララーッ♪(勿論”仁義なき戦い”のテーマ)。
 「なんじゃ、おどりゃ〜!、ボディゆうんかああっ!、ボディならボディゆうて先にゆわんかあーいっ!」(オマエが気付けよっ)。
 容器が全く同じ色なのでアッサリ間違えました・・・。

 ・・・などという今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。最近良く無印良品の、さつまいもケーキを買うことの多い、私モテナイ独身中年の河童星人です。

 ところで今日は新宿ルミネザ吉本に行って来た。
 出演者は以下の通り。
 [ネタ] 品川庄司、佐久間一行、アップダウン、ダイノジ 、チャイルドマシーン、COWCOW
 [吉本新喜劇] 板尾創路 ほんこん 島田珠代 リットン調査団 星田英利 ヒデ(ペナルティ) 次長課長 アップダウン どくろ団 山根木夏花 東出典子 たくませいこ 遠藤かおる

 今日は皆平均以上の出来だったようだ。
 僕も回りを若いネエチャンに囲まれハーレム気分であった。

 一番受けてたのはアップダウンのネタ。
 ドラマの設定でオカシナのがある、というので、朝目覚ましが鳴って起きると、その目覚まし時計を見ながら”やべえ!遅刻だ!”というシーン。遅刻の時間にセットしたんかいっ!。
 というのと”1年生になったら友達100人できるかな?♪”という歌のおかしなとこ。次のフレーズで”100人で食べたいな〜♪・・・”、オマエを入れて101人じゃないんかいっ!、100人が食べとるのを見てるだけなんかいっ!。

 確かに良く考えたら、その通りだ。
 特に100人の歌は、そんな細かいとこまでは気にしていなかった。
 所詮100人など出来るわけないから関心湧かなかったのか、それとも100人といういかにも大雑把な目標が、細部にチェックする僕らの目を晦ませたのか、ま、いずれにしろ、いかに僕らがいつも与えられた情報を良く吟味しないで鵜呑みにしているかが、ようくわかったギャグでありました。
 「2004.1.30(金)」晴・壁?
 
 最近なんよう世俗社会にシッカリ根を張って、人付き合いなんかも大切にして、仕事も真面目にこなし、真っ当に生きようゆうて思っておったんじゃが・・・。
 どうも居心地悪いゆうか、自分らしう無いゆう感じがしてならんのじゃの。
 勿論真面目に生きるこんは全く悪いゆうことはなあで。そうしにゃいけん時もあるよの。
 じゃがよう、なんよう自分の中にやっぱり、もっと別の生き方んあるじゃないかゆうてゆう思いん、やっぱ強くある。こりゃなんじゃ?ゆうて自分でも、なんようえっとう気持ちん悪いわい。
 今は、そんなに忙しいわけでも無いんじゃが、何分好きな散策もしとらんでリフレッシュもできとらんし、単に疲れとるんから、こがな風に思うんかのう・・・。財布無くしてブルーになっとるだけなんかのう・・・。
 それともこれからなんか変わらにゃいけんゆうメッセージなんかの?。
 「2004.1.29(木)」晴・ズッコケタ
 
 ショック!ショック!ショック!。
 財布落としたっ〜!。
 キャッシュカードもクレジットカードも入ってた〜!。
 あと少しの辛抱で節分が来て厄年ん終わると思うとったら、最後んなっておまけが来よった〜っ!。
 「2004.1.27(火)」晴・のちスキ
 
 なっちも、とうとう卒業したんか。
 こないだモー娘のDVD買ってよ、さくら組ん「晴れ雨のちスキ」ゆう歌ん改めて聞いたが、こりゃエエ曲じゃの。
 モー娘は確かに今じゃレコードセールスも前よりゃ下がっとるじゃろうし、世間の人気も昔ほどあるかはワカラン。
 じゃが、ワシゃ今のモー娘が好きじゃ。歌も踊りもバラエティのノリもエエ。あの子らは、確かにいつも進化しとる。ジョンソンが大人しうなったんが、ちと残念なくらいじゃ。

 ビートルズも8年やったで、モー娘も、せめて8年はやってほしいもんじゃ。
 ほいでよ、ビートルズん散々解散説やダメダメ説が流れた後で「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツクラブ・バンド」出したように、モー娘も歴史的な仕事をなんか成し得てほしいもんじゃの。

 ん?人のこんばっか言って、おどれがガンバレじゃと?。
 なんこきゃあがるか、ワシゃいつでもガンバっとるわい。
 ん?何にって?。
 そりゃこん間買ったDVDレコーダーで裏エロビデオの編集よ。ふい〜っ・・・。これん結構時間とられて面倒じゃ。なんよう手順間違えて2時間分消してしもうたりの。七転八倒じゃよ。
 「2004.1.26(月)」晴・フィバってます
 
 自分が持っとった「サタデーナイトフィーバー」のVHSをDVDにダビングしたった。
 こん映画は見るたんびに毎回印象が変わりよる。

 今見ると自分が昔こん映画から受けたもんが、こん映画のほんの一部だったこんがわかる。
 いかに歌と踊りしか見とらんかったかがわかる。
 ワシの「サタデーナイトフィーバー」は、今じゃ昔ん「サタデーナイトフィーバー」とは全然違う。
 こん映画は人生に対し思った以上に深い問を投げかけていよる。ワシは昔は全然それんわからんかった。ま、ゆうても青臭いガキじゃったからの、無理も無かったんじゃろうが。

 昔はやたら踊りに目がいっとったが、今や、そん踊りが残念ながら悲しいくらいに陳腐化したこんで、反って本来の映画の筋に目が行くようになったゆう、皮肉なもんがある。

 とはいえよ、こん映画のビージーズん音楽は色褪せんのが素晴らしいの。
 なんだかんだゆうて、好きな映画の一つであるこんには変わりは無いようじゃの。
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