Monologue2002-58 (2002.12.21〜2002.12.28)
 「2002.12.28(土)」晴・理由は「3」

 スーパーのレジが幾つかあってオネエチャン達がレジを打っている。そこへ、ごく普通に何も意識せず空いてるところへ並ぼうとすると、どうも決まって当たってしまうオネエチャンがあるんだよね。
 いや、別に嫌なわけじゃないんだけどさ・・・、他のレジにカワイイオネエチャンが居て、そっちに並びてえんだけどな・・・。ま、実はその良く当たるオネエチャン、てのが、この時に書いた恐いオネエチャンなんだけどさ(やっぱ嫌なんじゃねえかよっ!)。
 レジに並ぼうとすると、なぜかその恐いオネエチャンの所が空いてんだよな。又このレジかよ!、みたいな。
 一回、ちょっとタイミングずらす為に、もう一回店内をグルって回ってさ、買いたくも無いものを買い足して、もう一回並ぼうとしたら、又そこしか開いてねえって。なんじゃこりゃ、だよね。
 それでもう一回店を回って、次に並ぼうとした時に恐る恐るレジの方を確認しようと覗いてたら、他のオネエチャンと目が合っちゃった。きっと”ナンダあのオッサン、何やってんだ”って思われただろうな。
 その恐いオネエチャンのレジがガラ空きなのに、他の混んでるレジに並ぶのは、なんか変だしね。いかにも誰か他のカワイイネエチャン目当てに来てるみたいに思われそうでさ。それあんまし良くねえしな。
 結局、又恐いオネエチャンのとこにスゴスゴ並んじゃうわけ、ははは。

 なんでかなあ?。
 理由としたら以下の3つ位が考えられるんだよね。
 1.その恐いオネエチャンが優秀で、テキパキと客をさばいていくので、常にレジの回転が良く空いている。
 2.他の客も恐がって近づかないので空いている。
 3.僕は既に、そのレジに並ばされるよう運命づけられている。

 でもさ、例え上記の1か2が理由だったとしてもさ、結果的にそのレジに並ばざるを得ないんであれば、どうあろうと理由は「3」なのよ。
 もしかして、そのレジのオネエチャンと僕は赤い糸で結ばれてる?・・・。んなわきゃねえだろっ・・・、つーかー、そりゃちと辞退したいっす(ビビリまくってんじゃねえかよっ!)。

 「2002.12.27(金)」晴・テストケースは充分に

 一度失敗して、学んで悟って、その時は”もうこれでイイんだ、悩むことはないんだ”って思ってたことでも、身辺が慌ただしくてパニックしてる時にその現象が再び起ったりすると、つい忘れて又同じ失敗しちゃう。
 それで後でユッタリした時間が持てた時に、”あ、忘れてた。ああすりゃ良かったのねん。”と、手遅れな回顧をしてしまうんだよな。
 学んだ大切な教訓でも、それがあらゆる時に生かされるようになるまでは、いろんなケースで試されないと身についていかんみたいだね。なんか誰かさんの今の仕事と同じだ、人生も。
 失敗してる時って、心が慌ただしくなって追い詰められたようになってるね。

 「2002.12.25(水)」晴・flancy night

 ヤイコ(矢井田瞳)のコンサートに東京ドームに行って来たよ。
 本人東京ドームが初めてということもあってか、最初かなり緊張してたみたい。それで歌詞を間違えることが2、3度あった。でもやっぱり時間を経るにつれ、だんだん本調子になって元気なヤイコに戻ってたよ。
 席はステージからは遠い所だったんだけど、中盤でヤイコがドームの中心に設けたステージで歌ってくれて、それは粋な計らいだったね。
 アンコールの最後の曲では、演出も大変印象的なものだったけど、なんといっても本人がウルウルきてたみたいで、感極まって詰まってしまうとこもあって、とても感動的なフィナーレになってたよ。
 クリスマスの夜にイイもの見せてもらって、清浄な気持ちになれたよ。

 「2002.12.24(火)」曇・溜まってくぜい!

 この時期になると、一日一日と日を追うごとに、年内のゴミ回収の日が終わってゆく。
 先週は不燃ゴミ、この間はペットボトル、明日は古紙・危険物・・・なんていう風に。
 この間空き缶を捨て去ったはずだったのに、もう缶からの山が出来て来た。
 普段はペットボトルを常用しており缶製品は、それほど家で飲む習慣は無いのであるが、先日新聞屋さんが缶ジュースの詰め合わせを一杯くれたので、今チマチマとそれを空けている所なのである。それで気づいたら、もう空き缶がゴロゴロしてきた。

 しかしながら、これから次の回収日までは結構あるでえ〜。
 今回は東京で年を越そうと言う僕にとって、実は年末年始が一番ゴミが溜まってしまうことになりそうなのだ。
 缶やペットボトル、不燃ゴミは来年の6日まで回収が無い。
 明日、あさってと他のゴミの回収も次々に終わって行く。
 ひと頃ノストラダムスの大予言が話題になっていた時期があったが、まさにあの恐怖が又我がモテナイ独身中年の庵にヒタヒタと迫りつつある。2004年1の月、頭上から、恐怖の大王=ゴミの山、が降ってくる日まで、もうわずかしかにゃ〜い!。

 ん?。今日のイブは誰とも過ごさず、そんなクダランこと考えてたのかって?。な、なに〜!。ぼ、ぼくは、キリスト教じゃ無いけど、いつも、か、か、神と共に在るんだよ。か、か神と。
 何?、どうせ神ったって、貧乏神か、疫病神だろって?。う、う・・・。ん?、神と共にっつーか、ゴミと共にじゃねえかだと?・・・オ、オモロイやないかい・・・(メモを取る仕草)。

 「2002.12.23(月)」晴・音楽に出会える

 食べ終わった納豆のパックをそのままにしておくと、クッサーッ・・・な今日此の頃ですけれども・・・(どんな今日此の頃なんだよっ!)。

 自分の好きな洋楽のベスト10をリストしてみようと、あれこれ選んでいる内に、いつしかベスト20になりベスト50、ベスト100、ベスト150までになってしまい、ちょっと挫折感を味わっている今日此の頃ですけれども・・・(またかよ)。

 洋楽だけで好きな曲が、こんなにあるのである。勿論一部だ。自分が今まで聴いた音楽を全部挙げたら、一体どれくらいになるだろうと、些かウンザリでもある。

 しかし、CDショップなどに行く度に思うことだが、そこに陳列されている膨大な量のアルバムの中で、自分が聴いたことのあるものなんて、ほんの一握り、いや握りも無い。数万年前のニワトリの化石に付着しているウンコが、一体あるのかどうかみたいな、そんなくらい微量の(あんのかよっ!)枚数でしかないだろう。
 この世には自分の知らない音楽が一体どれ程あるのか想像すると、軽く眩暈がするくらいだ。ニワトリの屁を直撃で嗅いだくらいに眩暈がするくらいだ(どんな例えだよっ!)。

 自分が聴いている音楽は、膨大な音楽の流れの中から、特定の時代、特定の地方、といった環境的なもの、そして自分の志向と言う「個人の流れ」などが組み合わさって、言わば運命的に出会っているのだ。
 こう考えると「音楽を聴く」ということは言い換えれば「音楽を聴ける」或いは「音楽に出会える」とも言えるのだろう。おお、ようやくイイ感じに話がまとまって来たっすよ。えー、すなわちニワトリの・・・(ニワトリで無理にまとめんなよ!)。

 例えば長年慣れ親しんでいる音楽、というものがあったとしたら、それは取りも直さず、人間と同じように「運命的な出会い」の音楽であったのだろう。
 僕の場合、例えば「恋愛レヴォリューションNo1」でしょー。それから「そうだっ!We are alive」、あとは「ザ・ピース」そしてえ・・・(オイオイッ!、全部モー娘かいっ!)。

 「2002.12.22(日)」曇・来年も頼むわ

 今日は吉本ライブの日。 今年はこれで打ち止め。
 ネタのラインナップはタカ&トシ、次長課長、バッファロー吾郎、品川庄司。 
 タカ&トシが結構ヒット。
 次長課長は「母を尋ねて三千里」のアニメを実に巧く使った斬新なコントで、これは秀逸。
 品川庄司は勢いあって絶好調。

 新喜劇は、木村祐一・石田靖、大山英雄、たむらけんじ等のお馴染みの面々に千原兄弟、ペナルティ他の面々。
 そうそう花ちゃん(山田花子)も今日は出演してたわ。
 新喜劇ええわあ。めっちゃオモロイわあ。 

 「2002.12.21(土)」雨・そう言えばスキー

 僕は社会人になって初めてスキーをしたんだよね。
 結構面白くて、その後も何回か行った。とっても下手だけどね。
 今はいろいろと都合がつかなくて行かなくなっちゃったけど、数えたら行かなくなって10年くらい経ってるんだよね。僕のアパートでは使って無い板と古いスタイルのウエアが埃を被って真っ白になっちゃってたよ。
 今はスノボーが主流みたいだね。それから小さい板の、何て言うのか忘れちゃったけど、そんなのも出てるみたいだね。

 スキーそのものも楽しいけど、僕はスキー場の雰囲気が好きだね。
 ゲレンデの横のレストランなんかで滑ってる女の子を眺めながら、ビールを呑んだりしてる感じ、それも昼間っからね。
 そもそもスキーに行くこと自体が旅行だからね。親しい仲間なんかと一緒に行けば、楽しく無い訳はないよな。

 10年行って無いからね、最近あの雰囲気を又味わってみたいなって、ちょっと想い始めてるんだけど・・・。
 今は体力が無いから、まとまった休みが取れないと、スキーに出かけるには、ちょっと腰が上がんないんだよね。シーズン中は結構渋滞に巻き込まれる可能性も高いしね。
 そんなこんなでモタモタしてる内に、又今回もシーズンが終わっちゃう、なんてことになる可能性が大だな。たぶん。

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