Monologue2002-44 (2002.9.27〜2002.9.30)
 「2002.9.30(月)」雨・台風知りたい

 ひまわり画像を見ると、今大きな台風が近づいているのが良くわかる。
 台風から流れてくる雲が日本をすっぽり覆うような形になっている。
 それにしても台風は大体一つの県自体スッポリ入ってしまう位の大きさだ。いや3つ4つは簡単に入る。
 よくよく考えてみると、これはかなり凄まじいことだ。
 そんな大きな渦を何日にも渡って維持できるパワーが一体どうして生まれてくるのか?。かなり興味ある問題だ。

 「2002.9.29(日)」曇時々晴・ファンタジーワールド

 僕の心象風景の中で「静岡市」というのは重要な位置を占めている。
 僕の郷里静岡県焼津市の東隣が静岡市になる。
 だから僕の心象世界の中では今も静岡は東だ。
 静岡は静岡県の県庁所在地で焼津などより都会である。
 だから僕の心象世界の中では今も静岡は都会で、規則を破ってでも行ってみたい街なのだ。
 それから僕が街道に憧れたり旅心を掻き立てられる今生最古の原風景は、たぶん静岡では無いだろうか?とも思っている。

 僕が静岡で連想するキーワードはこんな感じだ。つまり僕の「静岡」だ。
 ”松坂屋、雨の呉服町、BGMはなぜか「パリの空の下」とゴッドファーザー愛のテーマ、駿府公園、映画館、古い木造の平屋が並ぶ街道筋、浅間神社とロープウエイ、紙コップの自販機で売っている毒々しいオレンジジュース、フライドポテトとミルクセーキ、市内循環バス、・・・”他にもあるけどすぐ思い付くのはこんな感じだ。
 第三者から見ると支離滅裂だろうね。只僕の心象世界の中には確実に幼い頃のファンタジーワールドを形作ってるキーワードだ。

 きっとこうしたファンタジーワールドは、多少の差こそあれ誰にでもあると思う。
 そのキーワードを並べてみて、その一つ一つについて思いをめぐらしてみるのも、楽しいかもね。
 時には並び替えて新しい話を創ってみるのもいいかもね。

 「2002.9.28(土)」雨・不燃物、九品仏

 僕が出すゴミの、ほとんどは燃えないゴミだ。
 ところが燃えないゴミの収集日は、燃えるゴミの週に2回から比べると極端に少ない、2〜3週間に1回というサイクルである。
 こうなると、当然燃えないゴミの排出が多い僕の家では、どんどんゴミが溜まって行くのであり、下手すれば半月近く弁当のカラのゴミが家に滞在しているという状態が続くこととなる。
 なんとか行政側に収集日を増やしてもらいたい、と思ったのだがよく考えて見ると「燃えないゴミばかりが出るライフスタイル」が、もしかしたらイケナイのでは無いか?という考えに至った。
 それを受け当局では早速現生活における廃棄物排出理由の検討と、その見直し、それと並行し不燃物減量政策実行委員会の設置を審議中だとか、そうでないとか(どっちだよ!)。

 「2002.9.27(金)」雨・まさに裏返ってます

 僕がボケているのは昔からだとは思うのだが、不惑の歳を目前にし最近特にその度合が増して来たような気がしないでも無い。
 今日も帰宅して服を脱ぎ下着姿で洗面所でウガイなどをしながら、ふとトランクスに目をやると、トランクスの生地の色が普段と全然違うのに気づいた。実はなんと トランクスを裏返しに履いていたのである。道理で昼間小便をしている時に一物が取り出しにくかったわけだ。
 つい先日も帰宅してこのタイミングで洗面所で鏡を見たらシャツを裏返しに着ていた、なんてことがあった。
 トランクスの前後を逆に履いていた、なんてこともあったし、この勢いだと終いにゃあパンツを頭から被っていたのに帰宅するまで全く気づかなかった、なんて事態も発生しそうである(んなわきゃない)。

 下着を裏返しに着てしまうのは慌てているから、というのも勿論原因であるが、まずそもそも洗濯して取り込んだ後、裏返っていた物を直さずしまってしまう、という不精さから発端が出ている訳だ。
 「そこからかよっ!」と自分でツッコミながらも、ボケにも深いような浅いようなヒストリーがあることに思わず苦笑してしまったとかしまわないとかいった今日此の頃なのであった。深キョン(深田恭子)に言って欲しいなあ「恭子の今日此の頃」ハートマーク、みたいな。(紛れもなくオヤジだ・・・)。

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