蓼科・軽井沢・尾瀬・日光      hyoushilogo2.gif (1530 バイト)

蓼科・軽井沢・尾瀬・日光1200kmドライブしてきました。印象的だったのは、尾瀬です。
なにしろ、往復15.4kmも歩いて、指爪が6本も死んでしまいましたから。(笑)


mishagaikeS.jpg (5067 バイト) 「奥蓼科の御射鹿池」

この風景、どっかで見たことがあるでしょう。東山魁夷はここで「緑響く」のモチーフを得たそうです。ちょうどこんな感じで

 

shirakabaS.jpg (6263 バイト) 「白樺」

御射鹿池のそばの暗い林の中に陽が射しています。

kamoS.jpg (4198 バイト) 「雲場の池」

軽井沢に行くと必ず寄る場所です。撮影には朝早い方がいいので5時半ごろに行きました。この時間に活動しているのは私とドロちゃんくらいでしょうか。(笑)朝靄の中で鴨がたくさん泳ぎまわっていました。

 

shibutuS.jpg (3387 バイト) 「尾瀬、至仏山」

山の鼻から至仏山を背に花の中の木道を竜宮に向かって歩きます。混んでいるときは立ち止まって写真を撮ることも憚られますが、この日はこの通り、貸切状態です。

hanabanaS.jpg (6783 バイト) 「花々」

花の間を歩いていきます。コオニユリ、ギボウシ、ワタスゲ、ワレモコウ、モウセンゴケ、イワショウブ、ヒツジグサ・・・。

 

hiutiS.jpg (5416 バイト) 「燧ヶ岳」

至仏山を背に燧ヶ岳(ひうちがだけ)2356mに向かって歩きます。燧ヶ岳は意外に高く、東北での最高峰です。地塘に映る空と雲が美しいです。
尾瀬と至仏山と燧ヶ岳との関係地図

numaS.jpg (3924 バイト) 「地塘と燧ヶ岳」

地塘には浮島が浮かんでいたり、白いハスのようなヒツジグサが浮かんでいて神秘的です。

ruriS.jpg (3626 バイト) 「ルリイロトンボ」

瑠璃色の美しいトンボで、交尾中です。何枚も撮っていたらトンボに叱られました。「いつまで撮ってんねん、いい加減にせんか!」

 

iwahibariS.jpg (5110 バイト) 「イワヒバリとワレモコウ」

ここは鳥類も豊富に見られるそうですが、撮影できたのはイワヒバリだけです。

ginyanmaS.jpg (4798 バイト) 「ギンヤンマ」

ヒツジグサの上をホバリングするギンヤンマ。尾瀬には北方に生息するほとんどのトンボが見られるそうです。

monetS.jpg (5886 バイト) 「地塘(ちとう)」

遠くに白樺、左に紅葉しはじめたナナカマド、地塘の水面にヒツジグサ、なんだか絵のよう。

numa2S.jpg (3719 バイト) 「地塘に映る空」

午前中こんなに晴れて、青空が地塘に映り、美しかったです。山の天気は変りやすく、午後には曇って、雨が降り出しそうになり、あわてて帰路につきました。

ryuzuS.jpg (4844 バイト) 「竜頭の滝(奥日光)」

滝が左右に分かれるのが龍に似ているので命名されたそうです。左右の滝のうちの右側の滝です。

 

kihujinS.jpg (4833 バイト) 「小田代ケ原」

戦場ヶ原の西に小田代ケ原があります。アザミ(花はなく種子)、ススキ、ホザキシモツケがたくさん咲いています。右奥の白樺はその気品あふれるたたずまいから「貴婦人」という名前をもっています。

hozakiS.jpg (4394 バイト) 「ホザキシモツケと男体山(なんたいさん)」

ホザキシモツケの群生。遠くに見える山は男体山。