ポピー、カスミ草、ラベンダーが咲き競っています。
手前のラベンダーの匂いでむせ返るようです。一首浮かびました。（笑）「紫の富良野美瑛は咲く花のにほふがごとく今盛りなり 」

この時期、富良野・美瑛は紫一色。
長く見ていると、色と匂いにラベンダー酔になってしまいます。

フウチョウソウ、「蝶のむらがり」ともいいます。

ほんと、蝶が群がっているように見えます。

彩香の里のポピー。折からの雨に打たれ、下を向いてしまいました。

ポピーの咲き乱れる彩香の里から富良野盆地を遠望している人たち。雨上がりで煙っています。

サルビア、マリーゴールド、遠くにラベンダーが・・。
花畑の配色デザインが秀逸です。

木の下に咲くポピー。畑作でないポピーが咲き乱れていました。

この道路の運転、ちょっと緊張します。逃げ水がある道路はいかにも北海道らしいです。

このアップダウンの道路を通って、丘へ行きます。パッチワークの丘や十勝連峰が遠望できます。

左側は紅丸、右側がメイクイーン。二列になって空まで続いています。

丘の上のじゃがいも畑。

えっ、こんなところで暮らしてみたい？
でも畑仕事をしなくてはいけないですよ。（笑）

麦畑の向うはまるで油絵のような世界が広がっています。ここ、真冬はどうなるんでしょうか？

じゃがいもと麦畑の向うに森が続きます。
北欧やイギリスの風景にも引けをとらない雄大さと美しさをもっています。

緑の畑のなかを黄金色の矢が飛んでいるようです。

雨上がりに陽が射しはじめ、おとぎの国のような風景です。

美瑛の丘は至るところ、ビート、麦、そば、メークイン、ジャガイモ、などで彩られ、まさに絵のようです。

広大な大地。陽が射しはじめ、色が鮮やかになります。

まさにパッチワークです。

縦糸、横糸を糾うようなパッチワーク。

パッチワークと山並み。

ちょっと前までは無名の丘や木が、ＣＭに使われて有名になり、観光スポットになったりします。右側の木が親子の木、中央の森がマイルドセブンの丘です。他にセブンスターの木、ケンとメリーの木、哲学の木などが有名です。

雨の中をリフトで黒岳に向かうが、途中で大雨となり濡れねずみとなりました。紅葉もすこし早かったようでした。

美瑛のホテル、朝起きると一面の霧で視界ゼロ。しばらくすると、やっと視界が開けてきました。カラスまで飛んでなんだか不吉です。（笑）

どうですか、この堂々たる風貌は。ボスともなると、まるで別種のサルのように顔のつくりが違ってくるんですね。

ホテルの部屋に入ると窓から富良野の平野が見えて、声をあげました。映画「眺めのいい部屋」を思い出しましたよ。