●最低限必要な物
バレエシューズだけは必須になります。
スポーツクラブのスタジオレッスンにあるバレエでは、靴下でレッスンを受ける方もいらっしゃいますが、本気で始めるならバレエシューズは先に買うべきでしょう。そんなに高い物でもないですし。
服装は「動きやすい服装」でOKな教室も多いです。
ここらへんは事前に教室に確認すべきですね。
●バレエシューズはどのような物を選べばよいのか?
普通の靴屋さんでは売っていません(笑)
教室の先生などに聞けば、近くに売っている場所を教えてくれると思います。
ごく希に革製、あるいは一部が革製のものを買ってくる人を見ますが、私が出会った先輩たちは、ほとんどの人が布製の物を履いています。
女性ならピンク(ベージュ)、男性なら黒の、普通の布製のバレエシューズを選ぶのが一番です。違うデザインのものが履きたかったら、少し慣れてからでも遅くないですね。
●バレエシューズの常識
足の甲の部分のゴムを縫いつけないといけない物がありますので、そのようなシューズの場合は事前に縫っておきましょう。
また、ゴムひもはちょうど良い長さで結び、履くときは「びろーん」と外に出ないように納めるのが常識です。
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このパターンの場合、ゴムバンドを縫う必要があります。 |
くれぐれもこんな履き方しないでね。
ゴムひもは見えないようにちゃんとしまいましょう。 |
●教則本みたいな物は読んでおいた方がよい?
否定するわけではありませんが、私はほとんど読んだことがありません。本を読むより、レッスンを受ける方が早いような気がします。
ただ、バレエの世界に初めて足を踏み込む私たちにとっては聞いたこともない専門用語(動きの名称など)が多いので、教則本などでそれにふれておく、覚えておく、などには有効だと思います。
ただ、名称も結局ほとんどはフランス語の日本語読み。表記や言い方に若干のブレがあります。「本にはこう書いてあったのに先生の言い方は違う」なんて頭でっかちな生徒にならないよう、気をつけましょう(笑)。
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