丸帆亭 萬釣報 #45 2000.5/20 更新                    
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”ハゼ探魚会”新聞報道より
 

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 -- 江戸前の「ハゼの楽園」助けて --
     
( 毎日新聞 8/18  早坂文宏 )
 東京湾有明北地区(東京都江東区)の旧貯木場の埋
め立て計画こ反対するグループがこのほど5カ国・地域
6社の外国人記者を、屋形船による船上視察会に招き
「ハゼの楽園」をアピールした。
近くに迫った着工を前に国際世論に訴える作戦だ。
都は旧貯木場の水域約35haを埋め立て、新交運「ゆり
かもめ」などを延長、絢9000戸の住宅を建設する計
画。
 問題の貯木蛎は1993年ごろから利用されなくなり、その後はハゼ釣りファンの人気スポ
ットになっていた。釣り船業者らは 東 京湾に残された唯一の浅場。マハゼの生恵に最適な
場所」などと中止を訴える。
これに対し、石原債太郎都知事は、「たぶん、ハゼはどこかに移るでしょう」とつれない。
都港湾局も「釣られて天ぷらに。されるんだから、ハゼにとっては(楽園ではなく)
地獄」と反論する。
この日、屋形船でハせの天ぷらを食べたスペイン通信社、アルベルト・カベサス記者は
「自分たちの伝統、昔のやり方を守らないのはすごく残念なことと思う」と話した。
外圧に”敏感”な、石原知事の反応は・・・・。

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     「ハゼの楽園」有明旧貯木場
       外国特派員らが視察
     
(
東京新聞 5/17 朝刊 )
「ハゼの楽園」とされる江東区の有明旧貯木場(通
称・十六万坪)を、臨海副都心開発の一環として都
が埋め立てを予定している問題で、十六日、在京の
外国メディア特派員らが市民団体の招きで船上から
視察した。
 視察を主催したのは「江戸前の海十六万坪(有明)を守る会」(安田進会長)。AP通信
や韓国日報社などの東京支局特派員六人を含む約四十人が参加し、安田会長は「十六万坪
の水域が失われたら、もはや「江戸前」は使えない。日本の環境政策のレベルを皆さんの
目で見ていただきたい」などと述べて案内した。
 現場てば江戸和ざおを使った伝統的なハゼの練り舟が披露され、釣り船から昔ながらの
投網が打たれると、ボラが一斉に跳ねて逃げる姿に歓声が上がった。
 視察は生物調査も行われマハゼ、ボラなどの稚魚や幼魚、カニやエビ類が.採れた。
 東京水産大の丸山隆助手は「都は稚魚の引っ越し先も確保せずに、貴重な家をつぷそう
としている。都民が身近で自然に親しめる大都会のオアシスとして残したい」と訴えた。
 視察した台湾・聯合報の.チェン・シー・チャン記者、は「自然が少ない東京で、こん
なにたくさんの魚や生き物がいたとは驚きだ。住宅用地に埋め立てるのは待った方がいい。
自然はつぷしたら、取り戻せない」と指摘。
 スペイン通信社、エフェのアルベルト・カベサス記者は「日本は市民に対して行政権力
が強すぎる。母国では市民が海岸を保全する運動がある、東京人はもっと海への意識を高
めてほしい。」と話していた。

2000.5/20 校了
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