桂林名物三品 |
年末年始に中国の桂林・広州・香港へ行ってきました。桂林といえば山水画 そのものの景色で有名ですが、食べ物についてはあまり知られていないと思い ます。そこで、今回は桂林の「街角の味」を3つ紹介します。(1元=約15円)
台湾・新竹名物ビーフンは、"はるさめ"のように細いが、これは、日本の うどんを少し細くしたぐらいの太さだ。
野菜や肉の入ったあたたかい汁の麺である。米でできているので、うどんや スパゲティなどと比べると、ちぎれやすい。汁はけっこう塩辛い。
屋台などで1杯2元ぐらい。広州や深[土川]でも食べられる。
洋なしのような形をしている。大きさは、日本の夏みかんを二まわりか 三まわり大きくした感じだ。色はうすめの黄色。
果物屋の他、国道の道端でも随所で売っていた。そこでは月見のお供え の団子のように積み重ねて置いてある。詳細は分からなったが、農産物コン クールのような催しで入賞したらしい。
むいてみると、皮の白い部分が厚く、中身は思ったより小さい。水分が 少なく、ぱさぱさしている。口当りはハッサク、味はグレープフルーツ、と いう印象。
1個6〜10元ぐらい。重さによる(中国では1斤あたりいくら、という値づけ が普通)。
これは「名物」といえるのかどうか不明だが、町なかの食堂が看板や横断幕 で宣伝しているのをよく見かけた。
鴨の肉をニラなどの野菜といっしょにを中華鍋で炒め、それに熱くしたビール を注ぎ、煮ながら食べる。味付けは「モツ鍋」をさらに濃くした感じだろうか? ちなみに、中国のビールはホップを効かせておらず、苦くない。
鴨(アヒルかもしれない)は骨付のまま、ブツ切りにしてある。くちばしも そのままの形で入っている。肉は硬かった。日本のブロイラーになれてしまっ た身としてはちょっとつらい。
なべ1つで25〜30元。4人ぐらいで囲まないと食べ切れないかも。