Bibliography
Dec. 15, 2000

書籍 Books
雑誌の特集 Articles of Magazine
雑誌・ミニコミ Magazines


書籍 (Books)
1冊まるまるノイズな本、書籍など。ノイズだけでなくその周辺と思われるもの。

●秋田昌美 "ノイズ・ウォー ノイズ・ミュージックとその展開" (JAPANESE)
(青弓社, 日本, 1992) ISBN4-7872-7035-4
御大がいろんなところに書いたノイズに関する文章をまとめ、足りないところを補った本。何だかよくわからないことも多いが感心するところも多い。

●秋田昌美編 "ノイズ・バイブル"
(水声社, 日本, 未定)
未刊行。電話して聞くと「全然いつになるかはわからない」だそうだ。ただ、発行予定はそのままで、噂のような発行中止には(水声社としては)なってないそうだ。2000年12月15日に確認。
●クリス・カトラー "ファイル・アンダー・ポピュラー" (JAPANESE)
(水声社, 日本, 1996) ISBN4-89176-345-0

●小沼純一 "ミニマル・ミュージック その展開と思考" (JAPANESE)
(青土社, 日本, 1997) ISBN4-7917-5578-2

●柴俊一編 "アヴァン・ミュージック・ガイド" (JAPANESE)
(作品社, 日本, 1999) ISBN4-87893-327-5
現代音楽からノイズまで、いろいろなジャンルに渡ってアヴァンギャルドな音楽を紹介した一冊。ただし取り上げるアーティストに一貫性がないように感じる。
●清水俊彦 "ジャズ・アヴァンギャルド クロニクル1967-1989" (JAPANESE)
(青土社, 日本, 1990) ISBN4-7917-5087-X

●清水俊彦 "ジャズ・オルタナティヴ" (JAPANESE)
(青土社, 日本, 1996) ISBN4-7917-5505-7

●ジョン・ケージ "サイレンス" (JAPANESE)
(水声社, 日本, 1996)

●デレク・ベイリー "インプロヴィゼーション" (JAPANESE)
(工作舎, 日本, 1981) ISBN4-87502-222-0

●テレンス・ドワイヤー "テープ・コンポジション入門"
ミュージックコンクレートの教則本だそうだが、まだ実物さえ見たことがない。
●マイケル・ナイマン "実験音楽−ケージとその後" (JAPANESE)
(水声社, 日本, 1992) ISBN4-89176-275-6

●RE/SEARCH #6/7 "INDUSTRIAL CULTURE HANDBOOK" (ENGLISH)
(RE/SEARCH PUBLICATIONS, USA, 1983) ISBN0-940642-07-7
(featuring: TG, Cabaret Voltaire, SPK, Z'ev, Non, Monte Cazazza, Mark Pauline, Sordide Sentimantal, Johanna Went, R&N)
ちょっと古いが参考になる本。銀星倶楽部06の元ネタ本?マーク・ポーリン(Survival Research Laboratory)のインタビューが個人的に嬉しい。
●銀星倶楽部06-特集「ノイズ」 (JAPANESE)
(ペヨトル工房, 日本, 1987) ISBN4-89342-062-3
1987年のものなので既に古典だがノイズミュージックについてある程度まとまった本はこれしかないのでは?見つけたら手に入れて損はしない。ペヨトル工房も潰れてしまったことだし。
●銀星倶楽部14-特集「オルタネイティブ・ミュージック」 (JAPANESE)(ENGLISH)
(ペヨトル工房, 日本, 1987) ISBN4-89342-154-9
(featuring:SPK,Coil,Test Dept,Laibach,Einsturzende Neubauten,Death In June,etc)
ノイズなミュージシャンは少ないが、インダストリアル〜ノイズ周辺のアーティストにインタビューした貴重な証言集。


雑誌の特集 (Articles of Magazine)
雑誌の一部に掲載されたノイズなもの。

「ART AS WAR フェニックスは燃えているか?」 (JAPANESE)
("WIRED 3.03 JAPAN(同朋社出版), 日本, January 1997)
ブルース・スターリングがSRLについて書いている。一般人が見たSRL像。
「音楽非楽音」 (JAPANESE)
("JUNGLE LIFE Vol.19(Free Magazine), 日本, August 1996)
Robbin Lloyd, 向井千恵、近藤等則、渡辺亮、風の楽団、タムタムカンパニー、PeeWee足立などとともにMASONNA(with美川)のインタビューが載っている。 ジャングルライフは大阪近辺で隔月刊で配布されているフリーマガジン。
「雑音・群論 "ノイズ"に取り組むアーティストたち」 (JAPANESE)
("Music Magazine"(ミュージックマガジン社), 日本, October 1995)
(featuring:東玲子(REIKO.A), PNF, C.C.C.C., 非常階段,Incapacitants, Aube, Sympathy Nervous, Merzbow, Dislocation, Solmania, Seed Mouth, MSBR, Dissecting Table, Masonna, Z.S.L.O.)
8ページだけだがノイズの特集がある。 メジャーな音楽雑誌としては結構まともな取り組み。
「ノイズ・ミュージック・ナウ!」 (JAPANESE)
("Quick Japan Vol.8(太田出版), 日本, June 1996)
取材・構成が中原昌也(暴力温泉芸者)。Stereolab, Masonna, Incapacitants, Merzbowへのインタビューと中原昌也が選ぶノイズ必聴盤20枚。
●「暴力温泉芸者30,000字インタビュー」 (JAPANESE)
("Quick Japan Vol.6(太田出版), 日本, February 1996)
暴力温泉芸者のインタビュー。完全ではないがディスコグラフィも掲載されている。 他にボアダムス/00100のYOSHIMIへのロングインタビューもある。
●InterCommunication No.26-特集「音楽/ノイズ」 (JAPANESE)
(NTT出版, 日本, 1998/10)
佐々木敦、ヴィンコ・グロボカール、秋田昌美など。アヴァン・ミュージック・ガイドの一部の下書き的?スラヴォイ・ジジェクのインタビュー「ライバッハとファシズム」、五十嵐光二「プレチニックとライバッハ」などという記事もある。
●EATER Vol.6-特集「ノイズ・ジャパン」 (JAPANESE)
(テレグラフ・ファクトリー, 日本, 1999)
インタビューは秋田昌美、日野繭子、美川俊治、JOJO広重、クラブスカル、電子雑音など。
●STUDIO VOICE Vol.291-特集 "Addicted to Noise" (JAPANESE)
(インファス, 日本, 2000/3)
(Featuring Les Rallizes Denudes, Merzbow, Hijokaidan, Keiji Haino, Masaya Nakahara, Muslimgauze, godspeedyoublackemperor!)
ちょっと視点がおもしろい特集。


雑誌 (Magazine)
ノイズなことがいつも載っている雑誌。商業誌に限っていない。


第4号
●33,1/3 (JAPANESE)
(HPSCHD.int, Japan)
編集協力にNEdSが参加しているノイズレコードレビュー誌。現在4号まで発行されている。雑誌のタイトル通り毎回33枚のレビューと1/3のコラムがついている。知らないアーティストや音源など情報は多い。1冊100円というのもリーズナブル。4号には25部限定でMSBR/Goverment Alphaのスプリットカセットがついていた。
HPSCHD.int, 3-5-203 Tomihisa-cho Shinjuku TOKYO 162 Japan

第13号
●Bananafish (ENGLISH)
(Tedium House Publications, USA)
最新号は13号。ここの中ではなかり本格的な雑誌。CDもついている。
Bananafish magazine, c/o Tedium House Publications, PO Box 424762, San Francisco, CA 94142-4762

第3号
●COS (JAPANESE)
(COS Edition, Japan)
1990年3月に出た第3号が実質上最終号のCOS。現在はNoisecaptureと名をかえて再創刊された。切口がノイズではなく、インプロヴァイゼーションというのが私には新鮮。

第2号
●Crash For Lo-Fi (JAPANESE)
(個人誌, 日本)
Electronics Ageを発行している加藤さんが以前に発行していたノイズミニコミ。Crash For Lo-Fiが発展的にElectronics Ageと改題したものらしい。内容的にはElectronics Ageと同傾向。第2号まで出た。

第1号
●Electronics Age (JAPANESE)
(個人誌, 日本)
加藤さんという人がコンビニコピー+手製本という手法で作っているノイズミニコミ。東京周辺でしか手に入らない(地方への通販はしてくれるが配本はしていない)。力の入れ方は半端じゃない。画面レイアウトはちょっと読みにくいが、内容が読みにくさを補ってあまりある。最新号は1号。第2号は6月末発行予定だったが忙しくてそれどころではないようだ。

第4号
●Fader (JAPANESE)
(HEADZ, Japan)
これはノイズの雑誌ではない。どっちかと言えばテクノ系の雑誌なのだが、音響系と 言われる分野ではかなり重なっているので紹介。そのテの方面では有名な佐々木敦が編集。最新号は4号。
HEADZ, 19-5 Udagawa-cho,Yamate Mansion 206,Sibuya-ku, Tokyo 150 Japan
E-mail: headz@interlink.or.jp


第2号
●Fever Pitch (ENGLISH)
(Fever Pitch, USA)
インタビュー記事で構成された雑誌。知っているグループもあれば初耳のグループもある。Fever Pitchレーベルのタイコ持ち記事ばっかりかというとそうでもなく、Ongaku Otakuに比べるとセンスも欠けている。製本がよくないせいか?最新号は2号。
jason verhagen, 1108 e. capitol dr.,appleton, wi 54911, USA

第10号
Freak Animal Magazine (ENGLISH)
(Freak Animal Records, USA)
手元にあるのは#10。ということは既に9冊も世の中に出ていたらしい。知らなかった。内容はレビューとインタビュー。#10には7インチのEPもついていた。Aube, Richard Ramirez, Black Leather Jesus, Macronympha, Bastard Noiseのコンピレーション。 最新号は11号。

第21号
●G-Modern (JAPANESE)
(モダーンミュージック, 日本)
日本の雑誌。最新号はVol.21。ノイズやその周辺の音楽について書かれている。
モダーンミュージック, 東京都世田谷区松原2-45-11寺田ビル2F

第15号
●G-Scope (JAPANESE)
(FALL, 日本)
日本の雑誌。薄くて安い(44ページで300円)。最新号はVol.15。正確にはノイズな記事はあまりなく、関西アンダーグラウンドの情報誌といったところ。
FALL, 542大阪市中央区南船場4-11-23宮丸ビル6F繁昌花形本舗内

第1号
●Morai Gero (ENGLISH)
(個人誌, USA)
USAで発行されている日本の音楽を紹介する雑誌。内容はほとんどインタビュー。日本にいたことがあるEricという人が編集している。第1号の内容はSurfers of Romantica, Coke Hide Hipsters, Merzbow, Super Junky Monkey, Boredoms, Melt-Banana, Grand Afro Master, Pugs等。第2号はあるのか?
Eric McCready, 110 W 32nd St, Austin TX 78705, USA

第8号
●MUCKRAKER (ENGLISH)
(個人誌, USA)
最新号は8号。編集も構成もありきたりと言えばありきたり。内容的にはノイズに 拘っていないようにも見える。8号には7"EPとSudden Infant - "Solothurn"が ついていた。Forever3のアオリによればPUREの売れ残りがついているそうだ。買う までは何がついているのかわからないが。
Patrick Marley, P.O.Box 2571, Minneapolis, MN 55402, USA

第20号
●ND (ENGLISH)
(ND, USA)
USAのノイズな雑誌。貴重な情報が手に入る。薄いが(日本では)高いのがタマに傷。手元にある最新号は20号。
ND, PO Box 4144, Austin, TX 78765, USA

第5号
●NEGA-ZINE (JAPANESE)
(NEGA-ZINE, Japan)
元々は大阪周辺で配られていたフリーペーパーだったのだが、第5号は何故か有料雑誌化した。その後、またフリーペーパーに戻ったと噂で聞いたが、私は見かけていない。 ということで最新号は不明。
#502 Daiichi Mizuta Bld, 2-5-33, Shimanouchi, Chuo-ku, Osaka 542-0082 Japan
E-mail: nega@md-net.ne.jp

第9号
●Noise (TAIWANESE)
(NOISE, Taiwan)
台湾の漢字で書かれたノイズの雑誌。手元にあるのはIssue 9(Summer 1995)。Illuminated 666, G*Park, Cock E.S.P., Thirdorgan, Herb Mullin, Legendary Pink Dots, Smell&Quimの記事が載っている。漢字の並びで何を言わんとするかは大体わかる。

第1号
Noisecapture (JAPANESE)
(COS Edition, Japan)
COSが発展解消した現在形。1998年3月20日に創刊された。視点はCOSとほとんど 変わらないが、デザインの問題か読みやすくなった。カセット付(限定300部)となしの バージョンがある。
COS Edition

第3号
●Noiselectro Japana (JAPANESE)
(Coquette Mondo Noise Market, Japan)
山崎マゾ氏(Masonna)の店だった、Coquette Mondo Noise Market発行のミニコミ紙。3冊が発行されている。発行部数限定で実物は既に手に入らないがネット上での公開を許可してもらったのでここで読むことができる。

第5号
●Obscur (JAPANESE)
(Obscur Office, Japan)
既に廃刊となっている雑誌。手元にあるのは最終号の5号のみ。欧米のアンダーグラウンドミュージックあたりが専門のようだ。1986/87年頃。

第3号
●Ongaku Otaku (ENGLISH)
(Automatism Press, USA)
Mason Jonesが編集する日本のアンダーグラウンドな音楽雑誌。とても内容が濃い。最新号は3号。
Automatism Press, P.O.Box 170277, San Francisco, CA 94117-0277, USA

#5-96
●TDR (ENGLISH)
(TDR, Belgium)
なりは小さい(A5)が内容は充実。手元にあるのは#5-96と書いてある。一体どんなペースで発行されているのかはわからない。
TDR Magazine, c/o G.Roelandt, Reynaertpark 204, B-9100 Sint-Niklaas, Belgium

第2号
●ミニマムメディアレポート (JAPANESE)
(MMR偏集室, 日本)
東京周辺で売られている/いたミニコミ。96年始めに創刊。内容的には非常にまじめにノイズと対峙したものとなっているため多少堅苦しい雰囲気がある。 手元にある最新号はVol.2。現在はどうなっているのか不明。 噂では止めてしまったとか。 第1号はMerzbow, K2, DumDum TV, Dead Body Artのインタビューが載っている。 第2号はT.美川, Dessecting Table, A.M.B., 道産子アナルのインタビューが載っている。

第5号
●電子雑音 (JAPANESE)
(Elekt Noiz, 日本)
本格的な雑誌。 複数のライターが書いており内容は濃い。 その分ちょっと敷居が高いような気がする。 しかし圧倒的なレビューの量といい、執筆陣といい、現在(2000年末)のところ最高水準と言えよう。 現在の最新号は5号。 4号と5号にはCDがついている(その分、値段が少々高いが)。
Elect Noiz, 東京都世田谷区


第7号
月刊デスコ (JAPANESE)
第1号にMerzbowの、第2号にMasonnaの、そして第6号にBoredomsのディスコグラフィが載ってしまった(らしい)ディスコグラフィ専門誌。 月刊といいながら適当に出る。 現在も続いているかどうかは不明。7号までは確認済。 第6号にはAube中嶋氏によるほとんど病的なKraftwerkのディスコグラフィも載っている。 また第7号にはCurrent93のディスコグラフィも載っている。


もしも上記以外でノイズ関係の参考書を知っておられたらまでお教え下さい。
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