この競技は、クロスカントリースキーとライフル(射撃)競技との2つを行ない、それらの総合で順位を決める競技です。 ルール
- 1周 5km コースを3周する間、2.5km と 5km の地点で射撃を行い、う。
- 射程距離は 10m に設置され、5つの標的に対し5発の弾を発射する。標的に命中しなかった場合、命中しなかった標的1つにつき1分間のペナルティーが、クロスカントリーとの合計タイムに加算される。
- 標的の大きさは、運動機能障害者(LWクラス)では直径 2.5cm,視覚障害者(Bクラス)では直径 3cm のものが使用され、視覚障害者の選手は電子音響照準装置を備え付けたエアーライフルを使用し、音を便りに射撃を行なう。
- 競技中、銃(エアーライフル)は背負わずに射座に置いたままにしておかなければならない。
クラス分け
クラス 障害の部位・程度 等 備 考 LW2 片方の脚に障害がある者 機能障害, 大腿切断 等LW3 両方の脚に障害がある者 機能障害, 切断 等LW4 片方の脚に障害があるが、LW2 クラスよりは障害の程度が軽い者 LW5/7 両方の上肢に障害がある者 機能障害, 腕切断 等LW6/8 片方の上肢に障害がある者 LW9 片方の腕、及び片方の脚(上下肢)に障害がある者 - LW10 両下肢に障害があり、上肢にも障害を伴うか,又は体幹バランスが悪い者 中枢神経障害 等
チェアスキー(シットスキー)使用LW11 両下肢に障害があるが、LW10 クラスよりは障害の程度が軽い(座位バランスが良い)者 LW12 両下肢に障害があるが、LW11 クラスより障害の程度が軽い(座位バランスが更に良い)者 B1 視覚に障害がある者 電子音響照準装置 付きエアーライフル使用 B2 視覚に障害があるが、B1 クラスよりは視力障害の程度が軽い者 B3 視覚に障害があるが、B2 クラスよりも更に視力障害の程度が軽い者
Reported by TAZOE Wataru (^з^) E-mail : watazoe@post.email.ne.jp |