2006年1月に見た映画
1月3日(火)
- エリザベス (原題:ELIZABETH) (1998年 (英) 監督:シェカール・カブール 出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クリストファー・エクルストン、ジョセフ・ファインズ) [OK本さんから借りたDVD]
エリザベス女王T世の参謀のウォルシンガムが、ロードオブ・ザリングでいうところのガンダルフのような気がした。
ガンダルフよりもウォルシンガムの方が、よりずる賢いというか策士って感じだ。
冷静沈着で信頼出来る側近がいたこと、結婚しなかったことが、エリザベス女王が40年もの間
TOPの座に君臨できた要因ではないだろうか。
- バグズライフ (原題:a bug's life) (1998年 (米) 監督:ジョン・ラセター 声の出演:デイブ・フォーリー(フリック)、ケビン・スペイシー(ホッパー)、ジュリア・ルイス=ドレイファス(アッタ姫)、ヘイデン・ペネティエーリ(ドット姫)) [KN藤さんから借りたDVD]
蟻には蟻の、バッタにはバッタの生き方があるわけで、そういうふうにしか生きられないのだから
仕方がないとしかいいようがない。
フリックのように、最終的にはうまくいってしまう輩は、人間の世界でもいるな。
1月5日(木)
- キャットウーマン (原題:CAT WOMAN) (2004年 (米) 監督:ピトフ 出演:ハル・ベリー、ベンジャミン・ブラット、ランバート・ウィルソン、フランシス・コンロイ、シャロン・ストーン) [OK本さんから借りたDVD]
駄作との噂はきいていたが、そのとおりだった。
出演者に罪はないと思う。演出がいまひとつだったのだろう。
当然、続編などはないだろう。
1月9日(月)
- ファインディング ニモ (原題:FINDING NEMO) (2003年 (米)) [KN藤さんから借りたDVD]
そんなうまくいくわけないはず、と思ってしまう時点で
こういう映画を見る資格が「俺」にはないのではないかと実感した。
自分が汚れきっているのだということが、はっきりわかった。
純粋にエンターテイメントとして楽しめばいいはずなのだが、なぜそれができないのだろうか。
この映画に罪は無い。この映画を見る際の「俺」の心構えが罪だ。
1月22日(日)
- シャイニング (原題:THE SHINING) (1980年 (米) 監督:スタンリー・キューブリック 出演:ジャック・ニコルソン、シェリー・デュバル、ダニー・ロイド) [DVD]
よほどしっかりしていないと、隔離されている環境では、おかしくなってきてしまうはず。
実際、自分が同じような環境に身を任せられるのかを考えてみたところで、
無理という結論が確実にでるはずだ。
DVDの特典としてあったメイキングが結構面白かった。(もちろん、本編も面白かった。(正直、怖かった))
1月29日(日)
- マーズ・アタック (原題:MARS ATTACKS!) (1996年 (米) 監督・製作:ティム・バートン 出演:ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、アネット・ベニング、ピアーズ・ブロスナン、サラ・ジェシカ・パーカー、ナタリー・ポートマン) [DVD]
以前観たスピルバーグの「宇宙戦争」に通じるものが少しあった。
UFOが襲ってくるシーンとか、ラストシーンとか。
とはいえ、製作時期は「マーズ・アタック」の方が先だから、スピルバーグ監督が
この映画を参考にしたのかもしれない。
比較すると、後味の悪さという点では「宇宙戦争」だな。
「マーズ・アタック」は、馬鹿に徹しているから、それはそれでかなりいいと思う。
B級映画ってわけでもなく、予算をかけまくって馬鹿をやるというところが好きだ。
ちなみに「俺」的には、この映画では、おばあちゃんがいい味をだしていたなと思った。
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