2004年6月に見た映画
6月6日(日)
- バートンフィンク (1991年 (米) 監督:ジョエル・コーエン 出演:ジョン・タトゥーロ) [WOWOW]
話の展開にはついていけたのだが、この映画のオチというか言いたかったことは、さっぱり理解できなかった。
- 過去のない男 (2002年 (フィンランド) 監督:アキ・カウリスマキ 出演:マルッツィ・ペルトラ、カティ・オウティネン) [WOWOW]
以前見た「浮き雲」もそうだったのだが、失業者の多いこの国の現状を描写しつつ、それでも
人々はつつましくも生きているのだということを表現するのがうまい監督だなと、しみじみ思った。
6月12日(土)
- ディープ・エンド (2001年 (米) 監督:スコット・マクギー、デヴイッド・シーゲル 出演:ティルダ・スウィントン、ゴラン・ヴィシュニッチ) [WOWOW]
事件が次の事件を引き起こし、泥沼に。隠し続けることにより得られる幸せっていうのも有りなのかも。
- 人妻(原題:Forever Mine) (1999年 (英、カナダ、米) 監督:ポール・シュレイダー 出演:ジョセフ・ファインズ、レイ・リオッタ) [WOWOW]
これは切なく悲しい愛の物語なのだと一瞬だけ思ったのだったが、よく考えると、人の妻に手を出してしまえば
こういうことになってしまうよという、典型的な愛に溺れた男の話なのだった。自業自得ってことだな。
6月13日(日)
- ワイルド・アット・ハート (1990年 (米) 監督:デヴィッド・リンチ 出演:ニコラス・ケイジ、ローラ・ダーン) [WOWOW]
相手の親に喜んでもらえなくとも、愛は継続できるということなのだろうか。なんだかんだ言っても、プレスリーの"ラブミーテンダー"につきるな。
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