行った日:2009.10.24
本当にちょっとした偶然で ホーバークラフトの営業休止を知りました。
思い起こせば子供の頃に「のりもの図鑑」でコレを見る度
何とも言えない憧れを感じていたものです。
何処かは知らないけど、日本のどこかで営業運転しているホーバークラフトがある。
大人になったら見に行くんだ。
そう心に決めてから幾年月。
すっかり忘れてましたけどね。
それはともかく。
日本唯一の定期運行ホーバークラフトは「大分ホーバーフェリー」と言いまして
場所は九州の大分県。
大分空港から大分市街まで別府湾をショートカットする形で運行されています。
神奈川県から大分まで約1200キロ。普通に走って16時間。
うーん、ふつうに3回くらい死ねそうな距離であります。(^^ゞ
死に方、用意。
みたいな感じで10/23 16:00 神奈川を出発しました。
10/24 7:30AM
関門橋の本州側で記念(証拠)写真。
この海峡の向こうは九州ですよ。
下関のおみやげ。
これも微妙ながら「萌え」カテゴリーに入りますか?ww
10/24 10:45AM
大分ホーバーフェリー基地に到着。
思ったより便数は多いらしく、割と頻繁にプロペラの轟音が響きます。
大分の基地から大分空港まで、体験搭乗割引サービスもあるのですが、
当然、航空機利用のお客様優先のため
空席待ちの行列が凄い事に。(^^ゞ
早々に体験搭乗はあきらめて写真撮影に向かいます。
基地の裏手のホーバー進入口より
都市圏の過剰ともいえる安全防護柵に慣れた身にとって
柵の一つも無い岸壁に
唖然とするやら嬉しいやら
大迫力に感動するのも束の間。
次の瞬間、海水100%の毒霧攻撃を全身に浴びます。
カメラもろとも(^^ゞ
なんか「見物」と言うより「報道」です。(笑)
ターミナル到着
エンジン停止でぺちゃんこになります(^^ゞ
さて。基地から空港への出発便です。
出発を見届けたところで私も大分空港へ
ホーバーの追っかけを開始します。(^^ゞ
基地から空港まで別府湾をぐるっと回って1時間。
左側はJR九州です。特急ソニックが駆け抜けていきました。
良い撮影ポイントだと思うのですが
クルマを停めるスペースが全然見当りません(^^; 残念。
途中から空港道路(有料)を進行。
大体2車線。所々1車線対面通行。
対向車ほとんど無し。ww
大分空港では今降り立ったお客さんが記念撮影大会。
ターミナル周辺をうろうろして
良さ気な撮影ポイントを見つけました。
大分市街へ向けての出発便ですね。
ここでも柵とかフェンスとか金網とかありません。ブラボーです。(^^ゞ
ここでもしっかり毒霧攻撃を喰らいました。
ホーバー専用誘導路は巨大なクランク形状になっています。
こんな具合に大きくドリフトをして
別府湾へGO! となります。
ちなみにこの誘導路、ホーバーの通過前に水が湧き出すんです。
ゆるい感じの噴水設備がセンターラインに埋まっている感じで
じょぼじょぼじょぼ・・・・・・ってな具合に。(^^ゞ
この時点でまだ10/24 15:00くらいですが、
帰りの行程と月曜日のお仕事を考慮して。
残念ながら撤収です。
大分自動車道の帰路、発電用でしょうか。
巨大な風車の群れを発見。
金曜日に出発してから2時間しか寝てないのですよ。
夕日がまぶしい。(^^ゞ
途中仮眠をとって関門橋へ着く頃にはすっかり日も暮れて。
ライトアップされた関門橋も綺麗ですね。
これを渡れば本州です。
道中で買い求めたおみやげ。
面白い物だけチョイスして見ましたよ。
途中、東名高速 由比PAで桜えびの天そばを頂きました。
土日の1000円高速利用の割りに、ほとんど渋滞に遭遇せず。
最終ゴール手前のちょっとした渋滞に「ただいま」の実感が湧いてきます。(^^ゞ