トンビ
トンビ

滋賀県大津市の真野浜で1997年6月24日撮影。


 大津に住んでいると、トンビが至る所に出没する。上空からトンビのくわえていた魚が降ってきたなんて話も聞いたことがある。普段はあまり気に留める人もないけど、間近を飛ぶとその大きさにびっくりする。
 トンビを他のワシ・タカ類と見分けるのは比較的簡単である。尾が他のワシ・タカ類では扇型なのに対して、トンビの尾は三味線のバチ形をしているからだ。だから、飛んでいるときでも見間違えることは少ない。また、雨覆羽と風切羽の濃淡が、他のワシ・タカ類では殆ど無いものが多いのに対して、トンビでは濃淡がハッキリしている。幼鳥では、これが一層顕著である。


Note