**2001.10.31(水) 北風ぴーぷーにはまだ早いの日
公園のベンチは満員です。他をおあたりください。
「食う気正常器」をyahooで検索してみるがいい。
なんと、ここの「思い出のだじゃれ」が検索されるはずだ。
しかも、1件。
これは、インターネット内に限って言えば、思いついたのはぼくしかいないということになる。
ぼくが思いつかなければ、ずっと生まれることはなかったかもしれない。
いずれ、「食う気正常器」からお礼のメールがくるだろう。
ま、その他、このページに出てきた言葉で検索してみるのも一興だろう。
でも、なんかはずかしいな。
バカみたいで。
**2001.10.30(火) いやはやなんともの日
そのゴールテープはゴムひもです。
なんか、変な○○県一があった。
あんまり、おもしろくないのだが一応書いておく。
それというのも、あなたのうちが○○県で一番駅やバス停から遠いですね、っていうものだ。
で、選ばれたのが△△村の□□さんち。
記者が□□さんちにインタビューにいったらしいのだが、以下がその内容。
「おめでとうございます。いかがですか、○○県一になった感想は」
「だってあれでしょ、去年はお向かいの■■さんとこが一番でしょ。そのあと、地震があったもんだから停留所に立ってる目印が1センチこっちにずれただけの話ぢゃないですか」
「え、そんなことがあったんですか。でも、一番には、かわりないでしょ」
「まあね」
...(中略)...
「それでは来年への抱負を」
「それは、また地震かなんかで向こう側へずれないことですな」
なんか、へん。
**2001.10.29(月) なまけものの日
3問目からむずかしくなります。
おれの商売は私立探偵。
まだ、駆け出しだが評判は上々だ。
それにはちょいとした訳があって、聞いたらびっくりするようなことだ。
それはな、おれの目と耳が取り外し自由ってことさ。
尾行だって、わざわざおれ全部が行く必要はない。
おれの、目と耳が行く。
目と耳は離れていても、おれの脳とつながっていて、思ったとおりに動いてくれる。
なので、リアルタイムで状況は把握できる。
なにせ、目や耳が遠くで尾行してても見えたり聞こえたりできるんだから。
ただ、目と耳全部が出かけたらおれは何も見えないし聞こえないので、それぞれ1個ずつは残しておく。
さぁ、これから仕事に行く。
結果報告は、また後日だ。
新シリーズ登場か?
**2001.10.26(金) ロイヤルミルクティーの日
ぜんぶ、あげる。
この前、新築して間もないおっきなデパートに買い物に行った。
中に入ってみると、通路の幅がかなり広く床がぴっかぴかに磨いてある。
なんか、こんなばっちい靴で歩くのがもったいないくらいだ。
しばらくあっちこっち眺めてあれこれ買いあさってとりあえず用事も終わったので、どっか飯でもと思ってレストランとかを探していた。
なんか、別館らしきところにあるらしく人通りの少ない渡り廊下みたいなところを歩いていった。
ここの床までぴっかぴか。
と、向こう側から子連れの夫婦がやってきた。
子供がやたらはしゃいていて、走ってこっちに向かってきた。
と。
こどもの足がもつれ、前につんのめる形でころんだと思ったら、ひゅ−って、ぴっかぴかの床の上をすべりってきた。
おお。
すごい。
まるで、映画を見てるみたいだ。
ぼくは足を止めそのシーンに見とれていた。
こどもは、まっすぐぼくの方へ向かってくる。
スピードがだんだんゆるくなり、ちょうどぼくの足元で止まった。
こどもはぼくを見上げると、にこっと笑い、立ち上がって両親のもとへはしゃいでもどった。
「パパママ、これ面白いよ」
というなり、また走って助走をつけ前のめりに転ぶ。
ひゅ−っ。
まるでなんかのヒーローみたいに腕を前にぴんと弓なりに伸ばしている。
「ぎゃはは、も一回」
いかん、やりたいっ!
ちっちゃくなりたいよぅ。
**2001.10.25(木) 鉄骨の日
今日はのりのりです。
お客さんに出す資料を急いで作り、提出。
あとはチェック待ち。
「ふぅ。なんかいきなりだったな」
「そうですよね」
「でも、チェック済まないとなんにもできないな」
「はい」
なので、なんにもすることがない。
「なんか、手持ちぶたさじゃない?」
「手持ちぶたさ、ですか?」
「うん」
「そうですねぇ」
うちは養豚やってないしなぁ。
う〜ん。
ふと手を見ると、ペットボトルのふたを握ってる。手持ちのふた。
「せ」
んぱい、って言葉を飲み込んだ。
そう、「手持ちぶたさ」じゃなくて「手持ちぶさた」って気づいたからだ。
先輩はずっとこの言葉使ってたのか?
**2001.10.24(水) ブルマの日
もういっぱいいっぱいです。
会社に行くときの電車待ち。
どっかで信号機故障があったのでダイアが大幅に乱れてる。
なので、だいぶ人が並んでいて電車が来てもあんまり乗れないので、列は捌(は)けない。
次の電車がやってきた。
今度は乗れるかな、と思いつつ待っていたが案の定、前の人でもういっぱいいっぱいだった。
でも、前の人なんか顔はみだしてるよ。大丈夫か?
ドアがしまりまぁす、の声の後にドアがしまる。
こりゃ、はさまれるかと思ったのか顔を後ろに引く。
と。。。
なんと、ドアがメガネだけをはさんでいるではないかっ。
まるで、透明人間がドアにはさまれてるみたいに。
メガネを押さえつけてる位置といい、メガネを壊さない力の入れ具合といい、顔を抜くタイミングといい、まさに絶妙としかいいようがない。
デジカメ持ってたのに、あまりの驚きに思い出すのもわすれていた。
もいっかいできる?
**2001.10.23(火) 三日坊主の二日目の日
砂糖入れすぎです。
会社の先輩で、40後半ではじめて歯医者にかかった人がいた。
ほとんどの人は小さい頃に虫歯とか矯正で歯医者を経験していると思うのだけれど、なんかすごい歯が丈夫なのだと思う。
その先輩は、親不知が虫歯とかで初めて歯医者に行ったらしい。
で、初日はとりあえずちょっと口の中を見てレントゲン。
抜くのは10日くらいあと。
なので、心構えするために歯医者を経験してる人にいろいろ聞きまくっている。
「ふつうの歯抜くより、親不知の方が痛いっていいますよね」
「ぎえ」
「ぼくなんか、親不知の根っこ付近に神経が通ってたらしくて、抜くときそれにさわるとどうのこうのっていわれましたよ」
「うそ」
「ぼくなんか、歯抜いた後、何針か縫いましたよ」
「まじかよ」
「全身麻酔なんかしませんよ。そんなたかが1本の歯ですよ。局所麻酔です」
「え、ちがうの」
ほんとに初心者の40後半の先輩の頭ん中ではいろいろ想像が膨らんでいる。
ちいさいこどもみたいに、不安でいっぱいなのかも。
いくら、麻酔するからだいじょうぶっていってもね。
ま、わかりますけど。
**2001.10.22(月) 黒砂糖の日
持ち込みはいけません。
若かりし頃。
ちょいエッチな映画館に1人で行った。
スクリーンでは、あはん、とか、はうんのシーンだった。
客もまばらなので、一番後ろに座った。
しばらく、むふむふ状態で見ていたのだが、知らないうちにとなりにおじさんが座っていた。
ひえ。なんで?
こんなに席あいてるのに。
わざわざぼくのちかくに座る必要ないじゃん。
なんか気味悪いので、席を移動した。
これで、スクリーンに集中できる。むふっ。
と、またしばらくして、今度はぼくと同じ年くらいの男がとなりに座っていた。
なんじゃ、こりゃ。
ひょっとして、こりゃなんとかソーセージの、なんとかにあたる部分なのか?
で、また席を移動しようとしたら反対側にさっきのおじさんが。。。
ぎぇ、はさみ撃ち?
ぼくはどうなってしまったのか?
なんとか前の席をまたいで逃げました。
**2001.10.19(金) レンガ割りの日
いいわけは聞きません。
たまにはケーキが食べたいね
作詞 はちみつ
きみんちにいくとき見つけたしゃれたケーキ屋
とってもかわいいケーキがならんでいたよ
ちっちゃくておいしそうなケーキ
なんか妖精の住む国のようだよ
君はどれを選ぶかな
これかな、これかな、これかな
さ、ファンタジィを一口食べて
ファンタジィを一口食べて
(2番作成中)
かゆい。
**2001.10.18(木) 砂漠とらくだの日
いくら、掲示板でも「だっこして(はあと)」とは書けない。
とある寒い日。
「このやろう」
ポカ。
いでっ。
「たからくじあたったんだって、10まんえん」
「ええ」
「こんど、おごれよ。おまえが」
「はい」
いうんじゃなかった。
あまりのうれしさについ話してしまったのだ。
「せんぱ〜い(はあと)」
ポカ。
いでっ。
「たからくじあたったんですってぇ、10まんえん(はあと)」
「うん」
「こんど、飲みにつれてってくださいよぅ(はあと)」
「いいけど」
しかし、こんなに言われるとは。
「きみぃ」
ポカ。
いでっ。
「たからくじあたったんだって、10まんえん」
「はいっ!」
「こんど、おごってくれたまえよ。いつもおごってやってるじゃないか」
「はい」
なんか、ポカされてばっかり。
これがほんとの、ポカポカ陽気。寒いのに。
天気じゃないのよ、ポカポカは。
**2001.10.17(水) 象の鼻の日
歩道橋が揺れる。
免許証で思い出した。
いつだったかの免許更新の日。
半日休みをとって警察署に行き免許証の更新をした。
新しい免許証を郵送するかとりにくるか、決めなければならなかったのだが、なぜがとりにいくことに決めてしまった。
そのころ、運悪く仕事がすごく忙しくてとりにいくことができなかった。
で、すっかりとりにいくことを忘れて何ヶ月かしたら、警察署から、もうここには置いとけないので免許センタいってね、というはがきをもらった。
でも、その頃もずっと忙しくとりにいくことができなかった。
そのあと一ヶ月くらいで仕事は落ち着いたのだが、テーブルの上があまりにもごちゃごちゃしてなので、警察署からのはがきが目につくことはなかった。
で、また何年かして更新のお知らせのはがきがきた。
え、免許証とりにいってないじゃん。
ていうことは、まだ免許センタにあるってことか。
ということは、ここ何年か免許センタにおきっぱなしってことか?
まずいっ!
とりにいかねば。
え、でも、とりにいくと更新を一回でやればいいじゃん。
でも、怒られるかも。
いままで、なにしてたんですか?
え、こんな態度でいいと思ってんですか?
ま、それも覚悟の上さ。
で、更新したら、免許書がゴールド。
こんなことでいいのか>オレ。
**2001.10.16(火) 乳しぼりの日
会社のトイレからトイレットペーパー盗む。
誰にもいうなよ。
1人で外出中。ただいま駅前。
と、以前仕事をいっしょにやった人の上司から、なぜか携帯に電話があった。
「△△さんいらっしゃいますか、○○ですけど」
「あ、わたくし、以前■■さんとごいっしょさせていただいた××です。その節はたいへんお世話になりました」
「おお、ずいぶんおひさしぶりですねぇ。お元気ですか」
「はい、なんとかやっております」
「ところで、△△さんは?」
「はい、少々お待ちくださいませ」
「.....」
「え?あれ?」
って、1人で外出してんのになんで電話回せんの、って感じですか。
しかも、相手も会社にかけりゃいいものを。
二人して、ボケてる。
こんなことないよねぇ。
**2001.10.15(月) くじらの潮吹きで遊ぶ日
ライオンの背にのる。
この前、一通の往復はがきがとどいた。
だれからだろうと思い、差出人を見てみると知らない人だった。
しかも、書いてある内容がこうだ。
「CD聞いても、釜○港への帰り方がよくわかりません。具体的に教えてください」
なんじゃ、こりゃ。
でも、だまってるとまた送られてくるし、はっきり断ったほうがいいので返事を出した。
「チョ・ヨ○ピ○に聞け。今回だけだ。もう送ってくるな」
次の日。
またまた、一通の往復はがき。
こんどの内容。
「ベビースターラーメンが好きでよく食べるのですが、生で食べる以外の調理法を教えてください」
その返事。
「ぼくは、コンソメスープのクルトンのかわりにします。あと、破片をつなげて遊ぶのもいいかもしれません。
じつは、あれ、ひとかたまりの麺からできているんです。ぼくはもう3つ完成させました。でも、今回だけだよ。もう送ってくるな」
さらに次の日。
「この前、海にいったらうにではなく栗が獲れました。なんでですか」
う〜ん。
こいつに当たったんだ(前日の日記)。
でも、なんでぼくだってわかったんだろう。
「すみません。それはぼくのしわざです。許してください」
次の日はもう、来なかった。
で、数日後。
「この前、釜○港への帰り方を聞いたものです。チョ・ヨ○ピ○さんに聞いたら教えてくれました。あなたはめきめきですね」
「クルトンかわりのベビースターラーメン入りコンソメスープ、ばっちりおいしいです。あと、ひまだったので破片をつなげてあそんだら、きちんと麺のかたまりになりました。あなたはすごいですね」
「そうなんですか。わかりました。あやうく子供に間違ったことを教えるとこでした。あなたは正直じいさんですね」
う、なんだこりゃ。
まじ?
適当に書いてやったのに全部アドバイスになってるやんヶ。
また、数日後。
へんな質問が10通くる。
こんなことないですか?
**2001.10.12(金) 名刺配りの日
海に栗を沈める。誰かがうにと間違える。
この前喫茶店に行った。
かわいいウェイトレスさんが来て水を置いていき、注文を聞いた。
「何になさいますか」
「アイスコーヒーください」
「はい、少々お待ちください」
アイスコーヒーがくるまで、まわりのお客さんを見て時間をつぶす。
あれ、あのお客さん本読んだまま目をそらさないでアイスコーヒー飲んでる。
しかも、元あった場所じゃなく思いっきり離れたところにコップ戻してる。
なんで?
ちょっとだけ立ち上がって見てみる。
コップを持ち上げる。
口に運んで一口飲む。
で、思いっきり離れた場所に戻す。
あれ、コースターが動いてる。
なんじゃこりゃ。
わけわかんない。
そうこうしてるうちに。
「おまちどうさま」
「あ、ありがと」
「どういたしまして」
「あの、ひとつ聞いていいですか」
「はい」
「あのお客さんのところのコースター、なんか動いたんですけど」
「あ、あれですか。あれは、当店自慢のジェットコースターです。戻す位置を気にしないでだいじょうぶです」
「はぁ」
「つまりですね。コップとコースターが連動してまして、コップの置かれる位置を予測してコースターがそこにすばやく移動するわけです」
「そうなんですか」
「なので、これで遊園地に行かなくてもすみます」
「.....」
まじですか?
**2001.10.11(木) エアコン漬けの日
500円玉ころりん、駅のホームから線路に落ちた。
雨で思い出した。
知り合いに、会社入ってから一度も傘をさしたことがないやつがいる。
というのも、うちが駅前のアーケードつきの商店街のはじっこで、会社が地下鉄の出口のすぐそばなんだそうだ。
まぁ、まったく濡れないっていうのもないが、ほんの数メートルのために傘持って歩くのもめんどっちいらしい。
ちなみにこのぼくなんか、今まで何本の傘にお世話になったか?
たまに近くの駅で電車での忘れ物展示即売会なるものがあるんだけど、そん中にぼくの忘れたのもあるかも。
なので、自分で忘れた傘、も一回自分で買ったりして。
なんてこったい。
**2001.10.10(水) 柿ピー連射の日
鳩がサングラスしてる。
夜中10時頃、ぼくは買い物袋を持ちながらうちへ向かっていた。
双方一車線ずつの普通の通りなのであるが、この時間ほとんど車とか人がいない。
そんなとき、前方数メートル先になんかバックみたいなものが落ちていた。手提げの部分がなんとか見えたからだ。
なんだろうと思いつつそれに近づいてみると、やっぱりバッグだった。
落し物だろうと思い持ち上げてみるとなんか重い。
持ち主には悪いがチャックをあけて覗いてみると、フルフェイスのヘルメットだった。
でも、ヘルメットにしては重過ぎる。
ヘルメットを回転させ顔にあたる部分を上にすると、そこには、底知れぬ恐怖に固まった男の目があった。
事体は一瞬で理解された。
バッグのチャックを閉めしかるところに届けようとしたそのとき、向こうから一台のバイクがやってきてぼくのところで停まった。
乗ってきた男はヘルメットをかぶったまま言った。
「そのバッグぼくのなんです」
「え」
「びっくりされたでしょ。それは、あるサスペンスドラマの撮影に使うものなんです。撮影に持っていくのを忘れてしまって、ぼくが届けにいくところだったんですが、途中で落としたのに気づいてこうして戻ってきたわけなんです」
「なんだ、そうだったんですか。あんまりリアルだったんで、心臓が凍りそうなほどびっくりしましたよ」
「すみません」
「じゃ、これ」
「ありがとうございました」
こうしてバイクは走り去った。
ふぅ、と一息ついたら、首をかしげながら通りすぎるサラリーマンらしき人と目が合った。
数日してから、バラバラ殺人事件の報道があったということを知った。
怖いですねぇ。
**2001.10.09(月) ビール酵母の日
いくら、掲示板でも「いや〜ん」とは書けない。
電車んなか。
ちょっと混んでるので立ち。
ふぅ、なんか疲れてるな。
あんま立ってる人いないし、両手でつり革につかまろ。
輪っかに手のひらを通してと。
ぼくは平均より手が大きいみたいなので、通すのにちょいてこずる。
ん、これですこし楽。
ん、なんかねみぃ。
とろっ。
がっくん。
おお、いかん。
とろっ。
がっくん。
おお、いかん。
前の女の子、くすくす。
すんません。
いかん、あやまってどうする。
とろっ。
がっくん。
いかん。
ずうっと、こんな調子で乗っていたんだけれど。。。
とろっ。
がっくん。
いかん。
ん、ここどこ?
いかん、降りねば。
あれ、つり革から手が抜けない。
え、なんで。
むくんじゃったのか?
んしょ、んしょ。
まもなくドアしまりまぁす。
閉まっちゃ、いや〜ん。
んせっ、んせっ。
プシュ−ッ。
あ、閉まってしまいましたね。
前の女の子、くすくす。
はぁ〜っ。
ま、しょうがない。
ゆっくり落ち着いて抜こう。
んせ、んせ。
ん、抜けない。
あの、手伝ってあげましょか。
ども、すみません。
ハンドクリームがあるので、ここにちょっと塗れば滑りやすくなりますよ。
あ、ありがとうございます。
ぬりぬり。
すぽ。
すぽ。
ふ〜、とても助かりました。ありがとう。
かのじょに話すと、また日記に書かれるな。
**2001.10.05(金) たこの吸盤の日
強制的に足の裏のコピーとられる。
夜、おうちでお仕事。
あるソフトがなんかおかしかったので、CDから再インストール。
無事、インストールが終わってそのソフトを使い、仕事完了。
さ、寝るか。
電気消してと。
うぃん、うぃん、うぃん、うぃん。
ん。
なんだ、こんな夜中に。
しかもこの部屋ん中で音がする。
こわい。
うぃん、うぃん、うぃん、うぃん。
こわいよぅ。
頭まで布団をかぶる。
うぃん、うぃん、うぃん、うぃん。
でも、なんとかせねば。
明日遅刻してしまう。
思い切って電気をつける。
と。。。
なんと、パソコンのCDが凸たり凹んだりしてるではないか。
すごい、気持ち悪い。
パソコンに幽霊でもとり憑いたのか?
それとも、CDも浮かれ気分でロックンロールなのか?
なんで、真夜中に1人で燃えてるんだぁ?
このままじゃ、気持ち悪くて寝られないよぉ。
消し忘れてたので、電源OFF。
とりあえず封印したけど、また出そう。
**2001.10.04(木) 電車ごっこの日
そこ、ツボなんだ。
手抜き日記。
黄桃の缶詰が余ったので皿にシロップかけて冷蔵庫に入れておいた。
一日おいて見てみたら、皿の上の黄桃とそのまわりのシロップが、割った卵に見えた。
一瞬これで目玉焼きできるかも、と思った。
でも、さすがに卵焼きはできないと思った。
**2001.10.03(水) 非常口の日
地ビールのビンを枕にたかいびき。
「おかか」はさかさから読んだら、「カカオ」になる。
はじめて気づく。
ということは、「おかか」の入ってる袋をさかさにしておひたしの上にふりかけると、「カカオ」が出てくるということか、と一瞬思う。
ま、こういうこともあるさっ。
**2001.10.02(火) ぱっつんの日
沖縄で見てるのか?
「はろー、はろー、はろー」
「うるさいわね、ちょいと静かにしなさいよ」
「はろー、はろー、はろー」
「いいかげんにしなさいっ!」
「はろー、はろー、はろー」
「しまいにはぶつわよっ!」
「ただいま、はろー注意報は解除されました」
また、やってしまったのか?
**2001.10.01(月) 360ページの日
ミイラの包帯、はがしたい。
どっかの雑誌で読んだこと。
ある大学の映画同好会の男子学生2人が、一日に何本かしか電車の通らない路線の風景を撮影していた。
ビデオカメラで撮影している方が下り方面の撮影係&電車監視係を、もう1人が上り方面の電車監視係。
二人で下り方面に向かっていた。
けっこうのんびりと回りの風景とかを眺めながら撮影していたが、あるときビデオカメラ係が電車がくるのを発見した。
で、もう1人の上り監視係にその旨注意した。
二人とも線路から十分離れ、ビデオカメラ係が再び下り方面の撮影を始めた、そのとき。
電車の手前に、線路に座っている小さな子供を発見。
一直線上にいるのでどれくらい離れているかわからない。
ちょっとズームインしてみると、男の子がうなだれている。
ビデオカメラ係はもう1人にビデオカメラを預け、子供に聞こえるように大声をはりあげながら思い切りダッシュした。
でも、男の子には聞こえない。
電車は近づいてくる。
それでも、喉が張り裂けんばかりに叫び、力の限り走る。
と、気づいたのか男の子がビデオカメラ係の方を見た。
ビデオカメラ係はさらに激しく叫んだ。
でも、男の子は何にも見えないかのように視線を元にもどす。
電車がさらに大きく見えた。
もうだめだと思った瞬間、男の子の姿が消えた。
電車がビデオカメラ係の前をとおりすぎた。
で、男の子がいたあたりに近づいてみた。
しばらく付近を捜索したが、轢かれた形跡がまったくない。
そのうちもう1人がようやく近づいてきていっしょに捜索した。
が、なにも見つからなかった。
おまえの見間違いなんじゃないの、と言われたが確かに見たはずだと思った。
で、その場で再生してみると、なんにも映っていなかった。
ビデオ係は納得がいかず、線路を外れ近くの民家を訪ね確認してみた。
数年前、耳の聞こえない男の子が家を抜け出し父親の帰ってくるのを線路で待っていて、電車に轢かれた事があったのだった。
その日の電車は信号機故障のため、一部電車が遅れていたらしかった。
あんま、怖くないかっ。
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