**2001.06.29(金)
いかん、泣かしちまった。
ポスペのりんご。
だんだん暑くなってきた。わたしたちはデジタルなのだけれど、環境は現実の世界のように作られている。
なので、今は梅雨なのだけれど、もうしばらくすると夏になるかも。
で、ちょい床屋さんに行って体中の毛を五分刈りにしてもらった。これで涼しくなるよね。
だけれど、床屋さんに尻尾の上にはげがあるのを見つけられてしまった。
りんごちゃん、尻尾の上にはげがあるよ。
え、まじ。ちょっと鏡で映してみて。
ちょいまち。
ほらね。
あ、はげだ。やわらかい地肌が見えてる。
まずい。これぢゃ、他のペットの前を歩けないよ。
どうしよ。
ね、どうしたらいい。
ん。ひょっとしたらストレスかも。なんか心当りない?
別にないよ。
そっか。
あ、さいきんどうだすからすぺしぁるおやつをもらったんだ。あれのせいか。
おやつの名前は、「しゃぁないな。りんごちゃん。はいこれのんで、げんきになりなよ」。
む、どうだす。
またやられたか。
いつか、しかえししてやる。
とりあえず、ダイア付しっぽリングで隠そう。
**2001.06.28(木)
傘に入れてあげません。
けち。
この前、かのじょとちょい遠くにある公園に行った。
結構広い公園で、目玉(ウリという意味よ)のおっきい噴水もある。
暑かったので、噴水のへりにならんですわって涼むことにした。
「涼しくて気持ちいいわね」
「うん」
「ねぇ、ビニールのちっちゃいボールがあるのよ。キャッチボールしない」
「ん、いいけど。でもなんてそんなの持ってんの」
「しらない」
「なんじゃ」
「じゃ、わたしあっち行くね。あんたは噴水に入らないようにうまくキャッチしてよ。後ろが水だったらキャッチするのも真剣になるでしょ」
かのじょはボールをもってあっちへ行った。
「いくわよ」
びゅーん。
ずばっ。
「もうちょい、ゆるく投げてよ」
びゅーん。
びゅーん。
「ん、このくらい」
びゅううううーん。
「あ」
ボールはぼくの頭を通り越して噴きだしてる噴水のてっぺんにうまくのった。
水の出具合にあわせて気持ちよさそうに上下している。
「なんだよ、へたくそ」
「ごめん、おっかしいな。なんかへんな曲がり方しなかった?」
「わかんないよ。どうやってとるんだよ」
「どうしよ」
水とボールはしばらく戯れていた。そしてぼくたちは途方にくれた。
「水止めてくれってわけにもいかないし」
「うん、あきらめて次のとこ行くか」
そのとき、ひゅっって、ボールがぼくの方へ返された。
「そっか、噴水もボールで遊びたかったかも」
「ぼくらがどっか行くっていったから、返してくれたんだね」
こんなの、どうだす?
**2001.06.27(水)
さぐりを入れろ。
この前ちょい飲みが過ぎて終電がなくなり、タクシーで帰った。
タクシーに乗ってるうちに酔いは醒め、普通に近い気分に戻った。
タクシーを降り、うちまでもうすこしというところ、もう既にゴミが捨ててあった。
いかんなぁ、深夜に出しちゃ。
あ、本まで出してあるじゃん。
なにげに見てみると、いちばん上に、この前なくしてしまった読みかけの本があった。
らっき。ちょい拝見。
P151からだっけ。
どれどれ。
うんうん。
それで。
え、まじ。
そんな。
そうかぁ。
ぎゃ。
えーん。
がひっ。
そだよね。
がーーーん。
なんだか、まわりが明るいかも。
あれ、もう夜明け?
まだ、終わってないのに。
もらっていこ。
まじですか。
**2001.06.26(火)
熱い浜辺の木陰で昼寝したい。
ともだちが休みの日釣りに行ってきたそうだ。
で、いろいろ話を聞いた。
すごかったぜ、糸をたらすとちょっと待っただけで鯛がつれるんだ。それも、結構大きいやつ。
へぇ、すんごいじゃん。そんなに釣ったんなら食べきれないだろ。
あ、あぁ。そりゃ、近所とかに配ったに決まってるじゃん。
ふぅ〜ん。
で、どうやって食べたの。
焼いたり、刺身にしたり。
うらやましいよな。で、なんで、おれんちに持ってこなかったの、近所じゃん。
...........
そうか、さかなのはなしだけに尾ひれがついたんだね。
そ、そうさ。よくわかってるじゃん。その落ちを期待してたのさ。
ほんとなのか。
**2001.06.25(月)
う、おしりが赤い。
休みの日、駅前をぶらぶらしてました。
目の前を、まるまると肥えた赤ちゃんをおんぶした若いおかあさんが歩いていおりました。
突然、うぎゃという泣き声が聞え、上を見上げるとアニメキャラクタの形の風船が飛んでいったんです。
と、目の前の若いおかあさんがおんぶしてる赤ちゃんのお尻をぽんっ、と叩くと、赤ちゃんは目にも止まらぬ速さで手をかき足をかき、
まるで空中を泳ぐかのような動き始めました。
すると、あらあら、どうでしょう、おかあさんもろともにすばやいスピードで空中に飛び出していきました。
もちろん、目指すは風船でしょう。
風船は勢いよく上がっています。追いつくでしょうか。
思いの他、赤ちゃんの手かき足かきはものすごく、だんだん風船との距離が狭まってきました。
でも、もう、何百メートルもの高さまで行ってます。
下で見つめる我々は固唾を飲んで行く末を見守っています。
あ、もうすぐ。
おかあさんが手を風船めがけて手を伸ばしました。
あ。
やった。
風船とおかあさんが合体しました。
風船をつかんだおかあさんは、今度はあかちゃんに逆噴射させながら降りてきました。
地上に降り立ったわかいおかあさんは、風船を手放した小さな男の子に風船を、はいっ、って渡してやりました。
でも、男の子は、ぽかんとしたままです。
そりゃそうでしょう。
だって、おんぶされてるあかちゃんがジェットエンジン並みの力をもっているなんて。
アニメが現実になったようなもんだったんでしょう。
うそだよな。
**2001.06.22(金)
べっこうあめもロリポップなんだとさ。
ポスペのりんご。
なんか最近、お耳が大きくなったの。
なので、あたまの上が重い気がする。
ポスペのお医者さんに行っても原因もわかんないし、ちょい不安。
そのうちお耳に圧しつぶされるかも。
でも、このまえ寝る前にお水飲みすぎちゃって、朝5時ころ目がさめたの。
そしたらなんと、どうだす(かめ)がわたしのお耳にじょうろで水やってたの。
なにやってんのよ、どうだす。
なんかあたまから生えてるみたいだから、お水やればチューリップみたいに大きくなるのかなって。
なるわけないでしょ。
でも、なんか大きくなってるみたいだよ。
うっ、たしかに。
でも、もうやめてね。
そのうち、お耳からお花がさくのか。
**2001.06.21(木)
眠いの、明日にしてよ。
ポスペのどうだす。
おいしいなりんごがウィルスにやられたらしい。
なので今、ふとんで寝ている。お熱が40度くらい。
咳もこんこん。
はやくノートンのアンチウィルスを使わねば。
びぃーん。
おいしいなりんごチェック中。。。
未知のウィルス発見。
え、まじ?
いかん、最新版ダウンロードしなきゃ。
あと10秒です。
よし、ゲット。
びぃーん。
おいしいなりんごチェック中。。。
うさぴんウィルス発見。除去します。
これでよし。
ぐあいはどうだす?
はちゃ、またやったのか。
**2001.06.20(水)
水族館でソーセージが泳いでる。
実はここだけのはなし、だじゃれなんかはネタ帳が存在するのだが、たまにこのページのソースにコメントでネタを書くこともある。
なので、ソースを見れば幸せなことに、ネタを先取りできることがあるかも。
あ、今気づいた。
いまいちアクセス数が少ないのは、先取りされてるからか。
よし、コメントとしてネタを書くのはやめにしよう。
ほんとうにそうなのか。
**2001.06.19(火)
応援されたい。
いつだったか、休みの日買い物で電車に乗った。
そしたら、なんと、人が左半分側にしか乗ってなかった。
立ってる人もかなりいるが、右半分にはいない。
なので、右側はがら空きなのだ。両隣の車両も同じみたい。
ふんふん、と思いつつ右側に座ろうとした。
と、左半分に座ってる中でいちばんえらそうな人が、
「あ、そっち乗っちゃだめです」
と言ってきた。
「なぜ」
「今日は左半分に乗る日なんです。というのも、線路に左右で段差があるカーブがありますよね。もしですよ、
左側が極端に低いカーブがあったとして左側にしか人が乗っていない場合、なんも対策してないと左に傾いて倒れてしまいますよね。
そうなると、大惨事です。」
「はぁ」
「なので、今日はその安全性を実感する日なんですよ。次の駅の300メートル向こうに実感できる箇所があります。
あなたも入会しませんか。」
え、この電車に乗ってるほとんどの人が会員なのか。
こどもからお年寄りまでいるじゃん。
ぼくより、へんなの。
**2001.06.18(月)
ネタ忘れがはげし。
森の小人たちは、雨が降ったらきのこの傘を差す。
いいよな、森の小人たちは。
傘が生えてるんだもん。
マツタケの傘なんか最高かも。
でも、雨が止んだらひょいってどっかに捨てるのさ。
地面から生えてないきのこは、小人が傘がわりにしたものなのさ。
めずらしく、ファンタジック。
**2001.06.14(木)
ピノキオの鼻のオークション。
きょう、かのじょがサングラスしてきた。
ふだんのかのじょは、サングラスする風にはみえないのだが、たまに思い切ったことをする。
でも、けっこう似合ってるじゃん。
ほれなおしそ。
で、どれどれ、ぼくちんもと、かのじょの顔からサングラス取ろうとしたら、ボディに軽くひじうち一発。
ぐふっ!
ひょっとして、それ、度付きサングラスなのか?
また、やってしまったのか。
**2001.06.13(水)
いなりずしの道しるべ。
ポスペのおいしいなりんご。
うぎゃ。お耳がリボン結び。
犯人はどうだす(ポスペ)。
こうらに落書きした仕返しだといってた。
あたしじゃないのに。
飼い主さんじゃん。
仕事でスーパーやってるもん。
すぐわかりそうなもんなのにぃ。
ちきしょ、こんど、手足頭が出せないように、寝てるときに栓してやるっ!
飼い主です。
りんごさん、どうだすくんごめんなさい。
**2001.06.12(火)
わかめ釣り。
ポスペのどうだすだす。
ぼくは、手足が短いので自分じゃからだを洗えないのだけれど、ガソリンスタンドにおいてあるような洗車マシンを持ってる。
なので、すごくらくちんにからだを洗える。
この前、こうらとかおなかをごしごし気持ちよく洗われてるときに、なんか洗い水に赤とか黄色とかの色が混じってた。
ん、なんだ。
いたずらされたのか。
そういえば、今日ちょい昼寝した。そんとき、おいしいなりんごに落書きでもされたかも。。。
で、ポスペ仲間に聞いてみたところ、「おまえ、○○スーパー 大根 50円、とか甲羅にかかれてたぞ」といわれた。
ついでにおもしろいから写真もある、っていわれた。
ほら。
あやや、たしかに。
メール配達最中のぼくの甲羅に、たしかに赤とか黄色とかで書いてある。
むむ、おいしいなりんごめ。
こんど、寝てるとこ見つけたら、耳でリボン結びしてやる。
ま、いいじゃん。
**2001.06.11(月)
ごまちん。
庭先の大きい石の上にかえるの形をしたものが鎮座していた。
なんか、きれいなかたちだ。
なんでできてるのか、いまいちわかんない。
さわってみるとざらざらして乾いているようだ。
持ってみると軽い。
ま、べつになんともなんないのでそのままにしておいた。
ある日雨が降った。
次の日、そのかえるのかたちをしたものの姿はなかった。
新しい路線かも。
**2001.06.08(金)
髪の毛1本だけ、1メートル。
昼間、駅へむかうとき。
高層マンションの前にさしかかって、ふと上を見上げたらある高さのところに鳥が集まっている。
なんでだろって、しばらく眺めてみると、ベランダの手すりのへりから手らしきものが出てきて、なんかを撒いた。
すると、鳥たちがすばやく飛んでいってその撒かれたものをくちばしに加えた。
けど、全部キャッチできるとは限らないので、いくつかは、ぼくの近辺に落ちてきた。
ふう〜ん、えさ撒いてるんだ。
どういう鳥かは知らないけれど。
どっか、観光地でおんなじことやってるのをテレビでみたことがあるけど、都会の中でおんなじことができるんだ。
あたらしい付き合い方かも。
**2001.06.07(木)
あなたのまゆげ、海苔でしょう。
ばれたか。
ちょいデートの日なので、迎えにかのじょんちに行った。
ぴんぽん。
ん、出てこない。
なんで。
時間まちがえたかな。
11時じゃなかったけ。
なんとなく、ドアの下を見てみると、線と点でなんか書いてある。
なんじゃ。
郵便受けをみると、なんかこれの一覧表みたいなのがある。
なになに。この表で解読せいということか。
「も」
「う」
「る」
「す」
「だ」
「よ」
「は」
「あ」
「と」
ん、もう留守だよハート?
あ、モールス信号か。
いかん、あそばれてる。
やっぱ、時間まちがえたか。
**2001.06.06(水)
クレーンに吊られたい。
この前、近所の空き地にレッドキングが出現した。
すぐに、科学特捜隊が出動してきたが、持ってる兵器ではなかなか倒せなかった。
なので、しばらくするとウルトラマンが、シュワッチ、って現れた。
パンチ&キックの戦いでもなかなかレッドキングは倒せなかった。
カラータイマーが鳴り出した。
最後の手段、スペシウム光線だ。
レッドキングが粉々に砕け散った。
なので、1ヶ月たった今でも、庭先にレッドキングの大人くらいおおきい目玉がそのまんま。
科学特捜隊が片付けてくれないのか。
それとも、市役所に電話すれば持ってってくれるのか。
どうすんだべ。
**2001.06.05(火)
これ、注文してないんですけど。
休みの日。
ビデオを見ていたら、雨音が聞こえてきた。
ん、雨か、と思いつつまたビデオに集中した。
ところが、10秒くらいで雨音がやんだ。
なんじゃい、と思いつつまたビデオに集中した。
10秒くらいするとまた、雨音が聞こえてきた。
ちょい、聞き耳をたてて聞いていたが10秒くらいで雨音がやんだ。
ん、これはおかしい。
雨が雲からもれてるのか。
外にでて道路を見てみたら、足跡みたいに濡れたあとが交互にあった。
雨も歩くのか。
実に不思議な世界だ。
**2001.06.04(月)
いや、あげないっ!。
あのですね。
あいうえおって、50音あるじゃないですか。
だから、けっこう同じ言葉の組合せができてだじゃれでぼくもあそべるんですけど、もし1000音くらいあったら、どうなんでしょう。
だじゃれの数が最高でも20分の1になるじゃないですか(ほんとうは100分の1とか1000分の1とかなる?)。
そうなると、だじゃれそのものもすんごい貴重なものになって、ぼくなんか、すんごい人気者になるような気がするんですけど。
おんなの子から、
「きゃーっ、だじゃれ聞かせて」
で、ぼくが、
「XXXXでXXXX」
っていうと、おんなの子が、口から泡ふいて倒れるっていう。
でも、そもそも、1000音なんか発音できないですよね。
がっかり。
**2001.06.01(金)
お〜、それ見よ。
くしゃみというのも、けっこう個人差があっておもしろい。
極端なことをいえば、指紋とか声紋みたいに世界にひとつしかないものかもしんない。
くしゃみしたために、タイホされたりして。
それはさておき、ぼくのかのじょのくしゃみは、すんごくかわいい。
「くしゅん」
と、口元にちいさくかわいい字が見えるくらい。
きいてみたら、別に意識してそうしているわけではないという。
休む程の風邪はひいてほしくないが、休まない程度に風邪をひいてかわいいくしゃみを聞かせてほしいもんだ。
かのじょにはいってないけど、密かな楽しみ。
おとこはくしゃみに惚れる、のか。
ごくたま日記へ戻る