演劇2003年

公演年月日

公演名/出演

劇団名

作・演出

評価

2003年01月13日(月)
2:00PM
パルコ劇場

「人間風車」

永作博美/入江雅人/河原雅彦

後藤ひろひと/G2

短評:前回作も見たが全てにおいて役者が1枚落ちした感じがした。河原雅彦は配役ミスの感じが 
する。演技自体は満足できるが彼独特の愉快さが見れず残念。新しい演出もなくちょっとがっかり。

2003年02月23日(日)
2:00PM
スペース・ゼロ

「ハムバット〜蝙蝠男の復讐〜」

奈佐健臣/高橋信行/峯田靖之

オルガンヴィト

不二稿京

短評:う〜ん、わかるが見ていて楽しくないのはなぜ。サードステージ的な感覚と素人ぽい演技感覚 
が相まってなんとも評価しづらいものでした。

2003年03月01日(土)
7:00PM
紀伊国屋サザンシアター

「寝盗られ宗介」

横山めぐみ/小川岳男/吉野紗香

つかこうへい

山崎銀之丞

短評:山崎銀之丞はいつ見ても関心する。横山めぐみも熱演で内容も予想以上に楽しめた。 
予想外がもうひとつ小川岳男が3枚目をするとは。つか作品は考えながら見ないと訳わからなくので 
こちらも真剣。

2003年03月22日(土)
7:00PM
サンシャイン劇場

「太陽まであと一歩」

上川隆也/岡田達也/大内厚雄

キャラメルボックス

成井 豊

短評:上川隆也が出ると楽しいながら締まった感じする。☆5としたいが感動したものと決めているので 
実質4.5かな。今回は少年役だった2人の女優が頑張っていた。ファンタジー&ドタバタ&ちょっとホロ 
リが好きな方にはお勧め。

2003年04月05日(土)
7:00PM
サンシャイン劇場

「アローン・アゲイン」

細見大輔/岡田達也/前田綾

キャラメルボックス

成井 豊+真柴あずき

短評:第一印象は、全体的に「怒っている」感じがする。お互いの気持ちが伝わらないためのいらだち 
なのか。岡田達也があ〜いった芝居ができるとは。この演目はみのり役の演技いかんと思っていたが 
若手の大木初枝が非常にうまく演技していた。

2003年04月13日(日)
2:00PM
ル テアトル銀座

「花の紅天狗」

木野花高橋由美子森奈みはる

劇団新感線

中島かずき/
いのうえひでのり

短評:楽しいものであることは認めざるえないが、新感線ものとしてはやや不満。 

2003年05月25日(日)
0:30PM
青山劇場

「ドント・トラスト・オーバー30」

ユースケ・サンタマリア/奥菜恵犬山犬子

ホリプロ×ナイロン100℃

短評:ストーリもありきたりで進行もダラダラでパットしない。

2003年07月06日(日)
2:00PM
パルコ劇場

「ふたたびの恋」

役所広司/永作博美/國村隼

野沢尚/
宮田慶子

短評:内容も芝居も良かったがテンポがなく、あまり好みの作品ではなかった。

2003年08月03日(日)
1:30PM
紀伊国屋サザンシアター

「きらら浮世伝」

山崎銀之丞/木村多江/六角精児

劇団扉座

横内謙介

短評:山崎出演ははずれなしで見てみたが、予想外の収穫があった。木村多江さんの演技に感動。 
特に「声」はいつまでも聞いていたい響きがあり、こんな思いをしたのは久々。最後が平凡な終わり 
だったので☆4つとしたが実質今年最高の芝居だったと思う。山中たかシをはじめて見たが俺好み 
のキャラでもっといろいろなところで見てみたい。

2003年08月24日(日)
2:00PM
シアターコクーン

「OVERSEAS」

藤原紀香/河原雅彦/真中瞳

和田憲明/河毛俊作

短評:藤原紀香・河原雅彦・真中瞳、3人とも特に演技に問題なかったが話しの内容が内容 
だけに重くてすっきりしない。 
シリアス(ドキュメント)ものは辛いものが多いので、個人的に肌が合わないのだろう。 

2003年08月24日(月)
6:30PM
新橋演舞場

「阿修羅城の瞳」

市川染五郎/天海祐希夏木マリ

中島かずき/
いのうえひでのり

短評:前回版をDVDで見ていたので、感動はしないと思っていた。が、さすが天海祐希。動き、台詞 
その立ち振る舞いは一際目立っていた。前半と後半での違いも見事にこなしており、できればもっと 
近くで見てみたかった。高田聖子も相変わらず良かったが、出番は少し少ない。井原剛志も良かった 
唯一の不満は近藤芳正が前作の古田新太がダブっていて・・・。

2003年09月06日(土)
2:00PM
パルコ劇場

「実を申せば」

松本幸四郎/杉浦直樹/水野真紀

マキノノゾミ

短評:松本幸四郎は詐欺師役のためか今までもっていた印象と大きく異なり始めははずれかと 
思われた。が、涙を流しながらつばを飛ばしながらの熱演はこちらが迫力負け。 
次回は紳士役で見てみたい。

2003年10月05日(日)
2:00PM
博品館劇場

「一郎ちゃんがいく」

升毅/さとう珠緒/秋山純

わかぎゑふ/G2

短評:二度目となる玉緒ちゃんの演技を期待したが、出番自体も少なく、 ただ笑顔を振りまい
ているだけで良い役でまさに客寄せパンダの印象が強かった。升にどれだけ絡めるか楽しみ 
にしていただけに残念。升とわかぎゑふの掛け合いは絶品。

2003年10月25日(土)
2:00PM
パルコ劇場

「ウーマン・イン・ブラック」

上川隆也/斉藤晴彦

スーザンヒル/
ロビン・ハーフォード

短評:ちらし通り見るものの想像を描きたてる芝居だった。が、しかし強烈なインパクトがない。
いかにも素人である人がある日突然、芝居がうまくなっている点がリアル性に欠ける。 
芝居としての盛り上がりに欠ける作品でふたりの演技を純粋に楽しむのには良いが・・・。

2003年11月16日(日)
7:00PM
本多劇場

「ハルディン・ホテル」

犬山イヌコ/みのすけ/大倉孝二

ケラリーノ・サンドロヴィッチ

短評:大倉孝二のあの奇妙な動きの原点はやはりここから始まっている感じが伝わってきた。
理解しがたい部分はあるが関東版よしもと新喜劇を見ている感じにもなる、一種懐かしさを 
感じた。

2003年11月23日(日)
7:00PM
スペース・ゼロ

「ダブルアルバム」

高田聖子内田春菊/大森博史

永井愛/木野花

短評:なんとも形容しがたいが・・・

2003年11月29日(土)
7:00PM
サンシャイン劇場

「彗星はいつも一人」

西川浩幸/岡田達也/小川江利子

成井豊

短評:最近の映画や演劇は強い女性がやたらと目立つ。以前からエリーには優しい女性を
演じてほしかった。今回はそれに近いもので作品全体にもあったかさを感じた。


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