開発日誌2002年04月

'02/04/01 02:35 (月)

• [environment]
  3/29にshelbyの環境をバージョンアップした所、ndtpdが動かなくなる。 バージョンアップしたのは、shelbyでw3mからjpgなどのファイルを読みこんだ時自動的にimagemagickを起動するためである。 ただ、まだうまくいっていない。
  ndtpdが動かないのは大問題なので、修復作業をする。 どうやって、ndtpdを動かしていたがわからないが、/usr/share/info/ndtpd-ja.info.gzを読んだ所、/usr/sbin/ndtpdを手作業で実行すればいいみたいなので実行する。 しかし、libeb4がないとの事でエラーになる。 理由などはよくわからんが、/var/cache/apt/archives/libeb4_3.0.1-1_i386.debがあったのでこれをインストールして、再実行する。 すると、/etc/ndtpd/ndtpd.confの大文字がおかしいと文句をつけてくるので、小文字に変更して再実行する。 一応、これで正常に動作しているみたいなのでとりあえずOKである。
  
  

'02/04/02 01:50 (火)

• [ppsd]
  任意の文字列で、その名前のクラスを作成できるようにしたいのだが、うまくいかない。 evalを使えばクラスは作成できるのだが、その名前のクラスがない場合のエラーがハンドリングできない。 NameErrorでrescueしようとしても止まってしまう。 もう少し調査が必要だ。
  
  

'02/04/03 02:00 (水)

• [ppsd]
  昨日のうまくハンドリングできない問題は、evalを使って評価した時にSyntaxErrorを起こしていたためだった。 現在はNameErrorとSyntaxErrorとLoadErrorをrescueする事によって問題を解決している。 LoadErrorを追加したのは、requireをevalの前で実行するようにしたため。 心配なのはセキュリティだが、url.confを勝手に編集されるような事がなれれば大丈夫なはずである。 こういうセキュリティの方針でいいのかよくわからないが、とりあえずこのままでいく。
  
  LogHistoryからアクセスした時表示がされない問題が気になってきた。 キャッシュの処理に何か間違いがあるようだ。 移植作業をするどころかまたバグ取りをしなくてはいけない。 うんざりすることだ。
  
  

'02/04/04 02:00 (木)

• [ppsd]
  昨日のバグをようやくつぶす。 原因はキャッシュデータをブラウザに送付する時、読み込み位置が正しくないためだった。 どうしてずれるかは、わからないのだが、常にrewindしてから実行することでバグを修正する。
  
  

'02/04/05 01:35 (金)

• [ppsd]
  POSTメソッドのリクエストとGETメソッドのリクエストを同一に扱かってしまうために、urlが同じだと同じ画面が表示されてしまうとバグがあった。 このバグを修正。
  
  

'02/04/06 02:45 (土)

• [ppsd]
  カスタム用に設定するファイルの名前をJava風からRuby風に変更する。 また、twoch_server_service.rbで、使用する正規表現を一つにするために少し修正する。
  
  
• [environment]
  昨日、環境をバージョンアップした後apacheが動いていないことにようやく気づいた。 明日、対応しよう。
  
  

'02/04/07 01:50 (土)

• [environment]
  apacheを動かそうとすると、次のようなエラーが出て動作しない。
  
  

  shelby:/etc/init.d# ./apache start
  Starting web server: apacheSyntax error on line 33 of /etc/apache/access.conf:
  Invalid command 'order', perhaps mis-spelled or defined by a module not included in the server configuration
  failed
  

  
  /etc/apache/httpd.confと/etc/apache/httpd.conf.0を比較すると次のようになる。
  
  

  shelby:/etc/apache# diff httpd.conf httpd.conf.0
  87c87
  < # LoadModule access_module /usr/lib/apache/1.3/mod_access.so
  ---
  > LoadModule access_module /usr/lib/apache/1.3/mod_access.so
  103a104,105
  > # LoadModule auth_mysql_module /usr/lib/apache/1.3/mod_auth_mysql.so
  > # LoadModule pgsql_auth_module /usr/lib/apache/1.3/mod_auth_pgsql.so
  

  
  どうやらhttpd.confがバージョンアップ時に変更された事が原因のようなのでコメントを外す。 再起動すると動作するようになった。
  
  

  shelby:/etc/init.d# ./apache start
  Starting web server: apache.
  

  
  
  

'02/04/09 01:05 (火)

• [environment]
  mozillaがDebianのパッケージに入っているのに気づいたのでインストールしてみる。 今まで何回がインストールしたけど、遅すぎて使えないと思っていたので、まあまあの速度で動いていることに感動する。 速度自体はもしかしたら、今までのNetscape版より速いかもしれないと感じるほどだ。 微妙に気にくわない部分もあるのだが、現在使用しているNetscapeより安定しているように感じるので乗りかえる。
  
  
• [ppsd]
  download処理の部分の実装に取りかかる。
  
  

'02/04/10 02:05 (水)

• [ruby]
  /dev/nullに相当するIOオブジェクトはないものだろうか？ 「Programming Ruby」をのぞいたが、見つけられなかった。 存在しないとしても、なんか簡単に実装する方法があるような気もする。
  
  
• [environment]
  ホームページのカウンターが狂っていた。 理由はちょっと見当がつかない。 メモリの故障とかでなければいいと願う。
  
  

'02/04/11 03:15 (木)

• [ppsd]
  ダウンロード処理をコーディングするがなかなかうまくすすまない。 やっとのことで、ある程度書いたが、テスト環境の設定が面倒でおかしく思う。 指定したURLのデータを外部にアクセスすることなく、内部で簡単に設定、取得できるような仕組みが必要だ。
  
  

'02/04/13 03:20 (土)

• [ppsd]
  指定したURLのデータを外部にアクセスすることなく、内部で簡単に設定、取得できるような仕組みについてさらに熟考した。 ローカルなファイルを任意のURLにマッピングする仕組みがあればいいと思う。 この機能を含める事を前提にppsd_server_service.rbとppsd_control_server_service.rbを見直すが、どうも、問題をうまく切り分けられないでいる。
  
  ここまで書いていて思ったのだが、現在の第一目標はダウンロード処理のテストなのだから、WebDataクラスを使えば内部で簡単にデータを設定してテストできる気がする。 ダウンロード処理のテストが終ってから任意のURLのマッピング機能を考えればよい。
  
  

'02/04/16 01:25 (火)

• [environment]
  日記につけている項目別の時間の月別の平均を計算してみる。 コマンドdiary_ave.rbでファイルを指定するとファイル名をプリントし、そのファイルに記載された時間の平均を計算する。 先月が全然作業していない事がはっきりしてしまった。 有用な情報を今一つ取り出せないのが残念だが、グラフにするとか、統計的な分析をしたら、何かわかるかもしれない。
  
  

'02/04/17 02:40 (水)

• [private]
  最近、チャーハンがおいしくできるようになった。 卵が、うまくからまっている。 レタスチャーハンを、昨日、今日と二日続けて作ったが、これもいい感じだ。 明日はキムチチャーハンに挑戦したい。
  
  

'02/04/18 02:10 (木)

• [environment]
  Xwindow上での日本語入力の整備を行なう。 今まではemacs上の日本語入力だけで,まかなってきたが、google上での検索で不便を感じたので設定してみる。 インターネット上の設定をいくつか試してみたがうまくいかない。 現在の環境設定で矛盾を起こしているとかありそうだ。 チェックするために、新規ユーザーを追加し、user-ja-confで環境設定を行ない、日本語入力できるか確認した所、kterm上からもmozilla上からも日本語入力できる。 結局、その中の.Xresources、.xsession、.bashrcをコピーし適当にマージすると動作するようになった。 まあ、めでたしめでたしである。
  
  
• [ppsd]
  少し前進。 HTMLクラスでのanchor_dataクラスが配列の配列を返しているのがわかりにくいことがわかった。 単純にURLのstringを戻すメソッドを用意しておいた方が良さそうだ。
  
  
• [soccer]
  コスタリカ戦1-1で引き分け。 明神のラッキーなゴールとコスタリカのPKの失敗を考えると2-0でもおかしくない試合だったが、日本が山ほどあったシュートを全部外した事を考えると引き分けはいい加減なのだろう。 トルシエはオプションをいろいろ試したのだろうが、こちらにはよくわからない。 解説は全然役に立たない。 中田、小野がレギュラーなのは確定的だろうから、中田、小野がフィールドにいる事を想定して選手の組み合わせを試していると思うのだが、そういう事を何も考えずに今現在の試合だけにとらわれて解説しているのは困ったものである。
  
  

'02/04/19 00:10 (金)

• [environment]
  時間のズレが気になって時計合わせをした。 debian、時計合わせで検索して、ntpdateを使えばいいことがわかったのでインストールする。 検索しているサンプルの中にclock.nc.fukuoka-u.ac.jpがあったので、サーバ名には、とりあえず、これを使う。 /etc/default/ntp-serversに、このサーバ名を設定して、(/etc/init.d/ntpdateのスクリプトを読んで理解)/etc/init.d/ntpdateをパラメータstartで実行する。
  
  上記で時計合わせされるかと思ったのだが、なんか時間があっていないように見える。 syslogを検索してみると下記の行があって、どうやら正しく設定されていない。

  Apr 18 11:31:46 shelby ntpdate[14973]: no server suitable for synchronization found
  

  ntpdate no server suitableでgoogle検索してみると、どうやらルータのフィルター機能が悪さをしているようである。
  
  フィルター設定の変更とntpパッケージのインストールなど、試行錯誤しながらいろいろやってみる。 どうやら、次のようらしい。
  • ntpdateはフィルターでローカルホストのtcp、udpのntpポートへの入力を通すだけでは動かす、ntpポートから任意のポートへの入力が許可されないと動作しない。
  • ntpパッケージのntpdはローカルホストのtcp、udpのntpポートへの入力を許可すれば動作するようである。
  できるだけ入力を制限しておきたいので、ntpdを動作させ、ntpポートから任意のポートへの入力は不許可とした。 これでしばらく様子を見る。
  
  ここまで書いて気づいたのだが、ntpdateを-uオプションで実行すると、ntpポートから任意のポートへの入力を不許可でも動作するのではないだろうか？ 実行してみたが、ダメだった。 よく、わからん。
  
  

'02/04/20 00:35 (土)

• [ppsd]
  4/13に書いたローカルなファイルを任意のURLにマッピングする仕組みを実装しようと考える。 そのためには、url.confで実行するサービスだけでなく、任意の文字列を渡せるようにプログラムを変更する必要がある。 修正を入れるにはPPSDServerServiceクラスは複雑すぎるので、その機能の一部を新規に作成したPPSDURLConfigurationクラスに移して整理する。 テストまで終えたのだが、2chでのリンク処理がおかしくなっている。 このバグを潰さなくてはならない。
  
  
• [environment]
  時間のズレの問題は今の所正常なようである。OK。
  
  

'02/04/21 01:50 (日)

• [ppsd]
  昨日のバグの原因を調べるために、単体テストでの動作を追加する。 テストケースをいろいろ整理しながら実行すると、なぜかバグ現象は発生しない。 一度環境設定の問題(prop.custom_dirにデータをきちんと設定していないケース)でバグらしき現象が生まれるが、単体テスト上できちんと設定すると発生しなくなった。 本番環境ではそもそもきちんと対応しているので問題はないはず。
  
  なぜ、バグが発生しているかわからなくなったので、もう一度本番環境で確認しようとするが発生しない。 いつのまにか直っていた。 なぜ、直っているかわからなくと不安である。
  
  修正した部分をチェックすると昨日最後にrubyのwarningを消そうとした修正で直ったようだ。 テストケースの追加とかがいらなかったのは、ちょっと複雑な気分。 テストプログラムがわかりやすくなったから、いいことなのだけど。
  
  
• [ppsd]
  PPSDServerServiceクラスから起動する各ServerServiceクラスの初期パラメータの設定方法に悩む。 newで一律に設定したいのだが、不要なクラスでも受け取らなくてはならない。 メソッドの引数の数に合わせてパラメータを設定できればいいのだが、そんな機能はどうやらない。 思案中である。
  
  

'02/04/22 01:40 (月)

• [soccer]
  2chで見つけた久保のサッカーシーンの動画。
  • 2000年07月01日 市原 VS 広島
  • 1999年10月2日 広島 VS 福岡
  特に二番目の動画は二人同時に股を抜くという嘘みたいなゴール。
  
  

'02/04/23 00:45 (火)

• [ruby]
  クラスとモジュールの使い分け方がわからなくなる。 今までは、統一的なinitializeする必要があるものはクラスにしていたのだが、モジュールでもinitializeを定義できることに気づく。 だとするとクラスで定義していた階層も、ほとんどモジュールで定義できるはずである。 なんか、頭が混乱してきている。
  
  
• [ppsd]
  PPSDServerServiceから起動する各種フィルター作成時にurl.confからパラメータを渡せるようにしたい。 オブジェクト作成時にパラメータ設定したいので、initializeメソッドにパラメータを渡す。 initialize処理がないクラスや引数の違うクラスもあるので、PPSDBaseServerServiceという親を作成し、それを継承すれば自分の必要とするパラメータだけを処理対象にできるようにする。 ここで迷うのはPPSDBaseServerServiceをクラスにするかモジュールにするかであって、実のところ、どうしていいかよくわからないままである。 今まではinitializeメソッドの場合はクラスにしていたから、一応それに従う。
  
  

'02/04/24 00:55 (火)

• [ruby]
  The Ruby Wayのソース comp.lang.rubyで見つけたので、載せておく。
  
  
• [ppsd]
  LocalWebServerServiceクラスを追加。
  
  

'02/04/30 01:05 (火)

• [private]
  ひさかたぶり。 日誌も付けられないほど、だらけてしまうのは困ったものだ。
  
  
• [soccer]
  今日はサッカー日本対スロバキア戦があった。 1対0で勝利だが、はっきりいってあまり面白くない。 完全な調整試合で、なんかだらけている。 中田英、小野が呼べないホンジュラス戦もレアル・マドリード戦も期待できない。 本当に面白い試合は、ベストメンバーを組めるノルウェー、スウェーテン戦ぐらいか。 ただ、これも本番前の調整試合になりそうで、結局ワールドカップが始まるまでは、緊張感あふれる好ゲームはないのかもしれない。