開発日誌2002年03月

'02/03/01 01:55 (金)

• [ppsd]
  evalを使って文字列をフォーマットしていたのが間違いだということがわかる。

    Template = 'This is #{url_code}.'
    eval "%Q!#{Template}"
  

  上のように文字列の展開をevalするまで止めておいた。 まあ、だいたい良かったのだがeval処理のなかでエラーになるとメッセージがはっきりしなくてデバッグがしにくい。 これを下記のようにsprintfを使うことでエラーの場合のチェックができるようにした。

    Template = 'This is %s.'
    sprintf(Template, url_code)
  

  少しどの部分に何の値を設定するかわかりにくくなるが、はっきりしないエラーメッセージが出るよりはましである。
  
  

'02/03/02 02:00 (土)

• [book]
  十二国記シリーズ「月の影 影の海」「風の海 迷宮の岸」「風の万里 黎明の空」を図書館で借りて読んでいる。
  
  

'02/03/12 01:05 (火)

• [private]
  なんかいろいろあって、日記が書けない気分だった。 明日からはがんばろうということを、宣言して今日も終わる。
  
  

'02/03/13 04:00 (水)

• [ppsd]
  やっと少し作業を行なう。 Forwarderの処理で転送先のuriのqueryが落ちてしまうことがわかった。 現在、バグはまだ取れていないが単体テストでは発生できるようになった。 明日解決する。
  
  

'02/03/14 01:30 (木)

• [ppsd]
  昨日のバグは少し手間取るが、まあ問題なく解決する。 ただ、このバグを追及する時に、わけのわからない現象が発生して悩む。 runtest.rbで一気にテストするのと、個別にテスト用スクリプトを実行した時の結果が違う。 こういう現象は時々あり今まではグローバル変数的に使用しているオブジェクトの値が異なっていた。 しかし、今回は該当するオブジェクトがない。 いろいろと変更するうちに直ってしまったのだが、どうして直ったのが納得がいかない。 実に困ったものである。
  
  

'02/03/15 00:30 (金)

• [ppsd]
  2/15に記述したtarget指定の編集ができていない問題を解決し、この時記載したバグはすべて対応した。 やっと前進できる。 と思ったら、Mode処理がいつのまにかバグっている。 また、後退だ。
  
  

'02/03/16 02:05 (土)

• [ppsd]
  昨日のモードのバグをつぶす。
  
  

'02/03/17 02:50 (日)

• [ppsd]
  LogHistory処理が重い。 これはアクセスしたURLに対してそのたびごとに解析処理を行なうという問題があるためである。 一度解析した場合、タイトルを保持しておくように修正。 しかし、修正後実行してもあまり変わっていない。 調査する必要がある。
  
  

'02/03/18 01:10 (月)

• [private]
  NHK杯決勝戦を見る。 将棋囲碁、共に少し面白味に欠けていた気がする。 どちらも短手数で終局してしまったためだろうか。 それにしても、将棋の決勝戦の解説を二上達也にやらせるのはやめて欲しい。 日本将棋連盟の会長だからといって、現役をやめて何年もたつのだから全然読めてるように見えない。 解説も普段は全然見たことないのに決勝戦だけやる。 決勝戦だからこそ、最も解説をしてきた人間にやらせて欲しい。
  
  

'02/03/19 00:55 (火)

• [ppsd]
  LogHistory処理が重い原因を探るために、profileを使用する。 最初から使用すると調査したい部分にくるまでに時間がかかりすぎるし、調査したい所だけのprofileも取れない。 調査したい処理の直前にprofileをrequireすることによって、的確なデータを取れるようになった。 結果を見るとやはりhtmlの解析処理を行なっている。 その事実を基に調べると、URLListクラスのwrapperメソッドで常にtitleの設定を行なっているために、htmlの解析が走っていた。 事前にtitleを設定してある場合には回避するように変更した。 これで、ほぼ満足できる速度で動くようになった。
  
  titleの取得処理の時にうまく取れないURLがある。 最初は日本語の文字コードの問題かと思ったが関係ないようだ。 さらに問題を追及する。
  
  

'02/03/20 00:40 (水)

• [ppsd]
  LinkIndex処理の時に不正な指定をしているURLがあった場合に、それだけ回避して処理を実行できるようにした。 普通のブラウザだと、URLとして認識しているから、次に機会には解析処理をいじって無理矢理URLとして認識できるようにしたい。
  
  最適化するなという原則に逆らい、Headerクラスのメソッドをスピードアップのために少しいじる。 あまり変わらないが、それほどわかりにくくなっているとも思えないので、そのまま継続する。
  
  ちょっと、わけのわからないバグがでる。 下記のようなメッセージを出してプログラムが止まる。
  
  

  21:48:36 shelby:~$ rppsd
  ruby> ./requestheader.rb:120: [BUG] Segmentation fault
  ruby 1.6.5 (2001-11-13) [i386-linux]
  /home/kbttshy/bin/rppsd: line 11: 15933 アボートしました        ruby /home/kbttshy/rppsd/src/ppsd
  00:22:33 shelby:~$
  

  
  ネットワークがらみの問題みたいで頭が痛い。 どう対応すればいいかわからないが、まずはRubyのバージョンアップをしよう。
  
  

'02/03/21 02:00 (木)

• [ppsd]
  LogHistory処理がまだ遅い気がする。 profile結果を部分にとらわれず考察してみるとHeaderクラスのinitialize処理を実施していることがおかしいのに気づく。 キャッシュデータを読み込む時に再度ファイルのデータを解析しているのが問題だった。 キャッシュデータの解析処理を行なわないように修正する必要がある。
  
  

'02/03/22 02:05 (金)

• [soccer]
  久しぶりにサッカー日本代表の試合。 いいチャンスがたくさんあるのに、決めきれずもったいない気がする。 もっとも、ウクライナの方もチャンスを外しているので、どっこいどっこいというところか。 ワールドカップの年明け初戦で勝てたのだから、良しとしよう。
  
  
• [ruby]
  comp.lang.rubyで見つけたLinuxJournalのRubyに関する記事 を記録しておく。
  
  
• [ppsd]
  3/19付けのtitleが取得できない問題はデータがgzipで圧縮されているためだった。 当分この問題については忘れる。
  
  

'02/03/24 01:35 (日)

• [ppsd]
  LinkReplace機能にとりかかる。 htmlデータを書換えるために、HTML parserをどう使えばいいか調べるが、うまくできない、と思う。 結局、String#gsubを使って直接書換えるつもりだ。
  
  

'02/03/26 02:00 (火)

• [ppsd]
  LinkReplaceクラスを作成する。 単体テストまでは順調に行くが実際の実行ではうまくいかない。 設定等の部分にもれがありそうである。 ただ、設定が複雑になっている事自体が問題で、もう少し枠組みをなんとかしたい。
  
  一部のURLでページが表示されない現象が起っていた。 原因がつかめずにいたのだが、デバッグ用のデータの異常による不具合だった。 セーブしたデータがおかしくなったなどと言うことで、エラーが起こるなどというのは避けたいのだが、結局は個別で対応するしかないのかもしれない。 修正を忘れないように記述しておく。
  
  

'02/03/27 02:15 (水)

• [private]
  気分が悪くて、ボケっと過ごした。
  
  
• [misc]
  辻本議員辞職。
  なぜ政策秘書の給与をきちんと処理しなかったのだろうと思う。 今回の事件で致命傷となったのは、虚偽の記者会見と政治資金規制法のはっきりした違反だと考えている。 政治団体への寄付といった形を取れば、形式的には法律違反でなかったようであり、そうすれば何とか耐えられたのではないか。 手続きをしなかったのはミスだということだが、それにしてはなんか隠そうとしている。 結局、なんらかのやましい事をしている意識があったので公開したくなく、犯罪に手を染めたということなのか。
  
  

'02/03/29 01:00 (金)

• [soccer]
  日本ポーランド戦2-0で快勝。 中田が本当に良かったのは久しぶりだ。 日本代表だとイラン戦以来の気がする。 でも、中田がいいと安心できる。 レアル・マドリード戦が楽しみ。