開発日誌2001年10月

'01/10/01 04:15 (月)

• [environment]
  leafnodeが接続を拒否している。 なぜだ？
  
  

'01/10/02 02:45 (火)

• [environment]
  leafnodeが接続を拒否していたのは、/etc/hostsの修正のためだった。

  127.0.0.1       smoky localhost
  

  こう書いていたものを、下のように修正していたため

  127.0.0.1      localhost
  193.168.1.5    smoky
  

  mnews -D smokyで接続できなくなっていた。 smokyはlocalhostと同じマシンである。 なにか非常に納得できず、理由もよくわからないのだが、元に戻すと動いているので一応良しとする。
  
  
• [environment]
  サウンドのチップがCS4610+CS4235ということで、alsaconfでそれらしい設定をしようとするのだがうまくいかない。 結局、SoundBlasterPro互換、i/oアドレス220、IRQ 5、8bitDMA=1で設定すると、とりあえずCDから音は出るようになる。 ただ、CD以外から音を鳴らそうとするとうまくいかない。 もう少しいじる必要がある。
  
  

'01/10/03 01:00 (水)

• [environment]
  mozillaを動かしていてsmokyが暴走する。 pingは飛ぶがtelnetでアクセスすることもできない。 しかたがないのでリセット。 potatoからwoodyへのバージョンアップを行なう必要を感じる。

'01/10/04 00:40 (木)

• [site]
  9月分の日誌を分割した。
  
  
• [private]
  英語の文章読みにはまっている。 英語の読解力はついていると思うが、他の作業が何もすすまないのが困る。 わかっちゃいるけどやめられない。

'01/10/05 03:40 (金)

• [site]
  過去の開発日誌を日付順に読めるように編集し直した。 編集するためのツールをRubyで作成し、dreverseと名付け、それで一気に変換した。 dreverseはコマンド型のツールで、ファイル名を一つ、または複数指定して、そのファイルのバックアップを.bak付きで作成してから内部の順番を逆転して出力し直す。 逆転するロジックは、"dl>"で大きく３つに分割し頭と尻尾はそのままで、真中の部分をさらに"/p>"で分割してから逆順にしている。 そのロジックのRubyでの実装は実に簡単だったけれど、ファイルを書換える部分で悩んでしまった。 結局バックアップファイル名固定で、先にバックアップファイルがあると処理がうまくいかない、完全に環境依存なプログラムになってしまった。 一体どういう実装がいいのか今も悩んでいる。
  
  
• [soccer]
  今セネガル戦が終わった。 こういう試合を見ると実に日本が弱く思える。 勝つ時はやっと、負ける時は完敗というのが実に多い。 いつも優勢に進めているが結局は負けるというのよりはいいのだろうけど。 試合は、前半メロメロだったのを後半なんとか立て直したが、結局セットプレーで負けだ。 最後は、いったい誰がどういうポジションにいるかわからないほどの新メンバーと意外なポジションでの起用があって、新らしいメンバーの実験という点は収穫なのかもしれない。
  
  

'01/10/06 03:00 (土)

• [ppsd]
  ppsdのデータ削除処理で、fix指定がどうも利いていない感じがする。 バグだと思うのだがどうもよくわからない。 そのため、まず情報集めとしてfix指定しているディレクトリの洗い出しや、指定したurlのディレクトリを一括してfix設定するツールを作ろうかと思っている。 最初の段階としてRubyでひな型を作ったのだが変な現象に出会ってしまった。 よくわからないので、メーリングリストで初発言してみよう。
  
  

'01/10/07 04:35 (日)

• [ppsd]
  fix指定のチェック作業を継続。 その結果、今までデータ削除処理のバグはfix指定のためのヘッダーがなくなっているためだろうと予測して、削除処理の部分のソースを見ていたのだが、実際はヘッダーはなくなっているのではなく、書換えられていた。 予測大外れである。 何のチェックもなしにプログラムをいじってはいかんという見本だ。 これからはディレクトリヘッダーを書換えている部分を中心にソースを見てみるつもりだ。
  
  

'01/10/08 02:40 (月)

• [soccer]
  2-2という結果は評価すべきなのだろうか？ サッカー日本対ナイジェリア戦は荒っぽい試合で双方パスミスが続出して、あまりいい試合とは思えなかった。 ただ、セネガル戦よりよくなっている所は進歩が見られる。 今回、ついに音声を出力しないで見るようにした。 誰が交代したかもわからない状態で見たのだが、逆にそれで画面に写っている選手をきちんと確認しようとして集中できた。 なんかいい感じだったので、次も音声なしメンバー確認なしで見てみる。
  
  

'01/10/09 02:40 (火)

• [misc]
  アメリカによるタリバンへの軍事攻撃が始まった。 タリバン側に勝ち目があるとは思えない。 支援してくれる勢力がなくてはゲリラ戦も長くは続けられないだろう。 北部同盟という内部の敵もいる。 損得の判断ができない狂信者というのは実にいやなものだ。
  
  

'01/10/10 01:30 (水)

• [ppsd]
  fix指定がいつのまにかなくなってしまう問題に対応するためにソースを調査。 全然頭が動かず、無茶苦茶衰えつつある気がする。 空回りしている頭をなんとか集中させて考えた結果、書換えが行なわれたのは、かなり古くてDirDisplay処理でヘッダーを作ってしまうバグがある時の問題だと判断する。 User-Access-Dateが最近の物もあるが、これはヘッダーがあった場合に書換えられるもので実害はないはずだ。 バグの原因が確定できたわけではないが、とりあえず解決したものとし、fix指定したディレクトリの一覧出力機能とURLから一括してディレクトリをfixする機能を追加して便利にしょうと思う。
  
  

'01/10/14 05:00 (日)

• [environment]
  大失敗。 発端はsmokyをバージョンアップしてwoody環境に変更しようとしたこと。 これをなにをとち狂ったかsmokyではなく、shelbyに対してバージョンアップ作業をしてしまい、これがうまくいかずにあせる。 失敗したのは、前のメモリーが壊れていた時の問題でアクセスできないファイルができていたためだ。 結局ファイルシステムをコピーし直して、バージョンアップ作業を再開。 途中で異常終了したための問題を解決するためにいろいろ苦労してほぼきちんとなるまで一日作業である。 最後にliloできちんと立ち上がるか確認するためにマシンを再起動するがうまくいかない。 ここでとりあえず水曜の作業を終了。
  
  翌日、マシンを再起動しようとするのだがうまくいかない。 レスキューディスクはreiserfsをサポートしているカーネルがないためルートをマウントできない。 reiserfsでないルートでの立ち上げもあるはずなのだが、これ用のレスキューディスクがない。 とにかくマシンを立ち上げようCD_ROMでの起動を図るが、CD_ROM装置が故障しているのを思いだす。 smokyで立ち上げ用のディスクを作ろうとするが、フロッピーディスクがIOエラーになる。 フロッピーディスクが古すぎる。 結局、フロッピーディスクを買ってきて、立ち上げディスクを作成し、それから紆余曲折してようやく再起動に成功する。 liloでの立ち上げがうまくいかない問題はよくわかっていない。 こちらはあまり悩まず、フロッピーディスクに直接カーネルイメージを書きこんで立ち上げる方法に切り替える。 これが一番安全だ。 ここまでで木曜日。
  
  この作業でいきなり疲れて、金土はいままでバテていた。
  
  

'01/10/15 04:10 (月)

• [environment]
  朝なんか、shelbyにアクセスできなくなっていた。 しかたがないので、リセットして再起動する。 原因不明。 ちょっと不安。
  
  
• [links]
  まちがいだらけの「新らしい歴史教科書」
  扶桑社版の歴史教科書に対する批判ページ。 ざっと見た時にはわからなかった問題がきちんと書かれていて感心する。 思想はともかくとして、教科書のレベルとして低いことがはっきりわかる。

'01/10/16 03:30 (火)

• [environment]
  昨日、動かなくなった原因はメモリー領域を制限してないために、壊れている部分を使ったためだと思い当たった。 フロッピーディスクから単純に起動する場合でもカーネルパラメータを渡す方法がないか、またはliloを使用して起動できないかといろいろ実行するがうまくいかない。 結局、成果なし。 疲れたのに何もすすまなかった、つらい。

'01/10/17 01:20 (水)

• [environment]
  shelbyがliloによる起動だとどうしても、kernel panic:VFS:Unable to mount root fsとかで落ちてしまう。 いろいろ試してみたがどうしてもうまくいかない。 発想を変えてメモリを外した。 壊れた部分がなくなるので、liloでメモリー領域を制限しなくても問題は起きないはずだ。 32MBムダにすることになるので、動作がswapで遅くなることが心配だが、ppsdをsmokyで動かすようにすれば重いアプリはなくなるので大丈夫だと思う。 暫定的な解決だがとりあえず、これで決着する。

'01/10/18 00:45 (木)

• [environment]
  apacheが動いていないような気がしていたのでtelnetで確認。 やはり動いていない。 原因はよくわからないが、error.logにperlがロードできないようなエラーが出ている。 perlは使っていないのでapacheをmod_perl関連のものから、素のものに変更する。 結果、動くようになって、めでたし、めでたし。
  
  shelbyが落ちていると、smokyのアプリが遅い。 プロバイダ上のネームサーバーにアクセスしているのが、悪影響を及ぼしているような感じだ。 shelbyにbindをインストールしてキャッシュサーバとして動作するように変更した。 named.confも変更せずに動いて順調だった。 smokyのresolv.confからプロバイダのアドレス指定を削除し、今立てたキャッシュサーバーを選択するようにする。 書き間違いもあったが、今は正常に動いている。
  
  

'01/10/19 00:15 (金)

• [environment]
  shelbyの環境(woody)でjlessを実行すると、invalid charset nameのメッセージを出して動かない。 LESSCHARSETあたりの環境変数がおかしいのではないかと思うけれど、googleで検索してもよくわからない。 結局、パッケージlessを削除して、手作業で/usr/bin/jlessからのシンボリックリングを/usr/bin/lessにはる。
  
  
• [environment]
  smokyの環境もwoodyにバージョンアップ作業中。
  
  

'01/10/20 02:20 (土)

• [environment]
  smokyの環境をwoodyにバージョンアップするがネットワークに接続できなくなりXも動かなくなる。 ネットワークに接続できない問題はそもそも前の時から変わっていないことに気づく。 JF: Kernel Documentation: modules.txtを参考にして、/etc/modules.confにalias eth0 eepro100を追加することでネットワークに自動的に接続できるようになった。 一応、/etc/modutilsにnetというファイルを作成して上記の文を書き込んだ後、update-modulesしているが、正しい方法がどうかはよくわからない。
  
  Xが動かない問題はネットで検索するとバージョンアップでの問題のようだ。 それに従って、次の二つのリンクをはると動作するようになった。

  ln -s /usr/bin/X11/XF86_Mach64 /etc/X11/X
  ln -s /etc/X11/XF86Config /usr/X11R6/lib/X11/XF86Config
  

  CPUメモリ使用モニターのアプレットが見つからないなどの問題はあるが大体動いている。
  
  

'01/10/21 02:10 (日)

• [soccer]
  土曜日は休み。 Jリーグサッカーを見ていたが、柳沢はなんかカードもらいすぎ。 もう少し自重しろ。 ヴェルディは一つ勝ったけれど、苦しいのは相変わらずだ。 はたして奇跡は起こるのか？
  
  

'01/10/22 02:00 (月)

• [misc]
  ウェブを回っていると、いろいろな事を考える。 それをなんとかしてまとめたいのだが、なかなかできない。 文章を書く力をつけたい。
  
  

'01/10/23 01:30 (火)

• [ruby]
  mluのためにproxy serverの部分をrubyで実装しようと、いろいろやっている。 Javaのソースをrubyであらわそうとしているのだが、本当の正しい設計はどうあるべきかとか、Rubyのマルチスレッドのコーディングとかに悩みつつ、楽しくプログラミングしている。 しかし、作業の焦点がしぼれず散慢になっている感じもする。 成果が出るところまで一気にすすみたい。
  
  

'01/10/24 00:45 (水)

• [private]
  少し頭を使うと、興奮して眠れなくなってしまう。 今日は夜眠れずつらかった。 作業も時間を使っているわりには進捗がない。 頭を使った時は体を使って眠らせる工夫が必要なのか？
  
  

'01/10/25 02:20 (木)

• [ppsd]
  ppsdをshelby上で動かそうとして、guiモードだと動かないひどいバグを見つける。 修正はできたので明日にもリリースする。
  
  
• [links]
  
  • オブジェクト指向での開発失敗例
    日経ウオッチャー＠オンライン97年5月16日号
    日経ウオッチャー＠オンライン97年12月12日号
    Smalltalkでの開発の失敗例が載っている。
  • トワイライト批判
    トワイライトという会社の批判ページ、笑える。
  
  
• [misc]
  「ヒカルの碁」を見て考える。 神の一手の追及という考えが出てくるが、これが盤上における最善の一手の追及という意味であるならば、碁というのはそれにもっとも遠いゲームだと思う。 悪い手はわかっても、いい手はわからない。 最善の一着ではなく、相手と同じ価値の手、あるいは相手の手より価値のある手を打てばそれでいいというのが手割りの考えだ。 盤上における最善の一手を見つける方法を碁打ちは知らない。 そして、永久に見つからないのではないかと思う。
  
  

'01/10/25 15:40 (木)

• [ppsd]
  バージョン0.5.3をリリース。
  
  

'01/10/26 01:00 (金)

• [ppsd]
  ppsdを最近ずっと動かしている。 そうすると２日ぐらいすると動作しなくなる。 どうやらメモリーリークを起こしているようだ。 ppsdのメモリーリークの原因を探ろうとしてOptimizerとかJProbeのデモ版を試してみる。 動作しない。 JProbeは全然ダメ、Optimizerは実行プログラムの指定まではいくのだが動作させようとすると止まる。 原因はよくわからない。 ドキュメントもあまり読まずに実行しているのが問題なのかも知れないが、浅く目を通したかぎりでは単にプログラムを実行しているだけのように思える。 困った。 なにかいい手段はないものか？
  
  

'01/10/27 01:20 (土)

• [environment]
  Debianのバージョンアップを実行してからsmoky上でxon shelby ktermを実行してもが動かない問題がでてきた。 今まで我慢してきたが不便なので解決するために質問することを決意する。 しかし現象をまとめているうちに、jiveから実行するとどうなるかを確認しようとした所原因がわかった。 xonでの環境変数PATHの設定が前の環境の時と微妙に違っていて/usr/bin/X11にパスが切れていなかった。 .bashrcのPATHの設定で/usr/bin/X11を追加して問題解決。 また、その時GNOME上のボタンで起動できないプログラムの問題も環境設定が原因でないかと気がついた。 .xsessionにsource .bashrcの行を追加して問題解決。 その他kterm実行時に-titleでタイトルを変更できることに気づいた。 以上の変更でずいぶん使いやすくなった。
  
  
• [misc]
  アメリカのアフガニスタンへの報復に反対だという人がいる。 それは違うのではないかと思う。 アメリカのアフガニスタンへの攻撃は報復ではなく犯人逮捕のための活動であり、犯人を匿っている人間を強制的に排除しているだけだ。 アメリカの世論は別に解釈しているのかもしれないが久保田はそう理解している。
  
  
• [ppsd]
  メモリーリークの問題はどう対応していいか全然思いつかないのでrubyによる書き直しを続行する。 onceはメソッドの実行を一回だけ行なって後の呼出しではキャッシュした戻り値を返すだけにするKernelモジュールのメソッドだ。 ふなば氏のページから見つけて使ってみた。 今までJavaではメソッドの頭で値が設定されているかどうか判断する処理を入れたのに比べてみるととてもスマートになった感じだ。 感動である。
  
  今はrequire文がクロスしてしまう問題が出てどう解決すべきか思案中である。
  
  

'01/10/28 02:35 (日)

• [ppsd]
  require文がクロスしてしまう問題は解決。 その後作業を進める。 Rubyのcase文で複数ある条件のどれかを満す場合の処理が同じ時は、","で区切って並べればよいことを知る。 何も考えずに書いた時は"||"を使ったので、ちょっとわかりにくい仕様だとは思うがまあ仕方がないのだろう。 Sereverの一番基本的な流れの部分はコーディングしたと思うので、次はメッセージの解釈の部分に移る。
  
  
• [misc]
  アメリカのアフガニスタン攻撃方法が少し疑問だ。 ビンラディンへの攻撃に固執しているようにみえる。 しかし、ビンラディンの殺害はもはや無意味に近い。 ビンラディンを殺したからといってアフガニスタンへの攻撃をやめる事ができるのだろうか？ ビンラディンが死んでも現在のタリバーン政権は降伏しないだろう。 そしてアメリカが攻撃を止めてもアメリカへの恨みは持続し、確実に新たなテロリストの隠れ家になる。 結局タリバーン政権を倒すことが既に戦いの焦点になっているのだと思う。 そうすると、むしろビンラディンが生きている方が戦いの続行の大義名分となるのでアメリガにとって有利だ。 タリバーン政権が崩壊するまでは個人を目標とした特殊作戦をすべきではない。
  
  

'01/10/29 03:40 (月)

• [environment]
  shelby環境でのreboot処理の状況。

  02:47:26 shelby:~$ last | grep reboot
  reboot   system boot  2.2.19           Sun Oct 28 14:14          (12:33)    
  reboot   system boot  2.2.19           Sun Oct 21 10:58         (7+15:48)   
  reboot   system boot  2.2.19           Wed Oct 17 00:07         (12+02:40)  
  

  17日に起きて、21日に起きて、28日に起きている。 読み込めないファイルがあるというリポートがあがってくるので、原因はなんかルートのファイルシステムが壊れている感じだ。 どうすればいいものか。
  
  
• [ruby]
  Bruce Eckelの「Rubyにイイタイコト」コーナー
  面白い。 RubyとPythonの比較については、久保田はPythonを知らないのでわからない。
  
  

'01/10/30 01:30 (火)

• [ppsd]
  Request関係のクラスの部分に入る。 夜目がさえて眠れず、昼眠くなってあまり進まず。
  
  
• [links]
  キャンディキャンディの著作権裁判関係のサイト
  • Nagita Keiko Office Home Page
    キャンディキャンディの原作者のサイト、経緯をしるには最適かな。
  • 偽キャンローズの憂鬱
    内幕暴露的な感じ。 さえわたる悪口。
  • キャンディキャンディを守る会
    
  • 新・いがらしゆみこ@2ch掲示板
    
  
  
  
• [ruby]
  
  • An Introduction to Ruby
    Rubyの入門書の紹介文。
  • Pythonドキュメント日本語翻訳プロジェクト
    
  • Python1.5のドキュメント(日本語)
    その名の通り。 さっと、眺めてみたけどPythonの特徴がどうもつかめない。 Rubyがオブジェクト指向を過剰なまでに強調するのに対して、Pythonは控えめな感じだ。 それでうまく比較できないでいる。
  
  
  

'01/10/31 00:40 (水)

• [ppsd]
  Rubyで書換えていると仕様を変更したくなるが、基本的には現行を踏襲する。 変更するのはある程度めどがついてから。 ppsd特有のクラスにはモジュールPPSDProgramをインクルードするようにして何となくわかりやすくなった感じがする。 ちょっとご機嫌。
  
  
• [misc]
  テロ対策特別措置法が成立。 一応反対。 がちがちの箱入りお嬢さんが急に不良になった感じで、憲法の不毛な解釈論議を脱したらどこまで踏み込んでいいのかわからなくなっている。 現在のアメリカとアフガニスタンの戦いは戦争であり、テロ対策などと称した対応するのは誤りだ。 では、アメリカとはどこまで協力すべきかという問題がある。 久保田の個人的な線は相手国が核兵器を持っていると仮定して協力するというものだ。 そうすると直接相手国を攻撃している軍艦を護衛するのは戦術核兵器の対象になるということであり、やり過ぎということになる。