開発日誌2001年09月

'01/09/01 02:15 (土)

• [environment]
  smokyの方だけから今はアクセスしている。 もっとも、smokyはX端末として使っているだけで実際の作業自体は旧マシンshelbyでやっている。 smokyの方では、GNOMEの設定作業にまず手をつけているが、相変らずよくわからない。 なぜ、ウインドウマネージャがうまく登録されないのだろうか。 いろいろ、いじっている内に登録されるようはなったが、その仕組みはわからないままである。 GNOMEのバージョンが古いことによる問題なのかも知れないが、GNOMEの設定の仕組みをもう少し理解しない事にはどうにもならない気がする。
  
  

'01/09/02 03:05 (日)

• [environment]
  リモートから起動したXアプリケーションを、ローカルで表示する場合は、xhost <リモートホスト名>を実行しておかなければならない。 これを.xsessionの最初に追加。 Netscapeも1クリックで実行できるように登録しようとしたが、アイコンをまだインストールしていなくてちょっと停止。 Netscapeをインストールするより、mozillaをインストールしたい。 そうすると、マスカレードを動かすようにした方がいい。 結局、なかなか進まん。
  
  

'01/09/03 01:20 (月)

• [soccer]
  JOMOカップ、日本選抜弱し。 組織がなくて、個人の能力だけだと日本人というのは実に弱い。 代表に入っていない人間も多いのだから、もう少しなんとかして欲しかった。
  
  

'01/09/04 01:55 (火)

• [environment]
  NFSを動かそうとするが、失敗。 原因はよくわからない。 そのかわりにマスカレードの設定に取りかかる。 こちらは、悩むこともなくさっと動いた。 下記三行を実行するだけだった。
  

  echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
  /sbin/ipchains -P forward DENY
  /sbin/ipchains -A forward -i ppp0 -s 192.168.1.0/24 -j MASQ
  

  
  その後、smokyの状態を最新にし、さらにNetscapeの最新版もインストール。 smokyでNetscapeを動かすようにしたが体感速度は、あまり変わらない。 CPUはあまり使えていないが、メモリーだけは、ほぼ使い切る状態に近づいている。
  
  

'01/09/05 01:30 (水)

• [environment]
  ppsdのページへのアクセスが急に減少した。 原因不明。
  
  
• [ruby]
  少し手をつけるがあまり進まん。
  
  

'01/09/06 00:10 (木)

• [ruby]
  evalやinternやmethod_missingなんて、普通のアプリケーションではあまり使わない命令かと思っていたが、自分で使って驚いている。 使い道としてはタイプ量の削減が主なので、プログラムが落ち着いてきたならば、展開しても問題ないと思われる。
  
  

'01/09/07 02:30 (金)

• [ruby]
  しこしことコーディング。 まあ、順調なのかな。
  
  

'01/09/08 02:20 (土)

• [ruby]
  実際にメールを出す部分に手をつける。 しかし、失敗。 バグを追及中。
  
  

'01/09/09 02:00 (日)

• [ruby]
  昨日のバグはインスタンスを作っているだけで、実際の送信処理をしていないのが原因だった。 こんなつまらんバグに手間取ってしまうのが情けない。
  
  
• [environment]
  ppsdのページのカウンタ数が、がくっと落ちた原因はヤフーとかのリンクが切れたために、始めてアクセスする人がいなくなったためみたいだ。 9月初期にいくらかカウンタ数があがっていたが、これは更新したことによる利用者のアクセスなのだろう。 これで実際にブックマークに登録している人の数を推定できた。
  
  

'01/09/10 00:45 (月)

• [environment]
  新らしいマシンは今の所、X端末だけといった使い方をしている。 CPUがなんとなく可哀相なので、もう少し仕事を分けてあげたい。 ppsdを動かすのが一番望ましいと思う。 8/31には実験するつもりだ、と書きながらもう面倒になっているので適当にごまかそう。
  
  

'01/09/11 01:15 (火)

• [mlu]
  今まで、rubyのプログラムの話題はrubyの見出しで記述してきたが、現在作成しているプログラムの名前はmluにしたので、今後はmluの見出しで記述することにする。
  
  実際の登録処理まで実行できるようになる。 ただし、多くの課題が見つかる。 特に認証メールへの対応がないと、とても不便だということがわかる。 それらを含めて明日あたり、課題をまとめてスケジュールをたててみよう。
  
  

'01/09/12 03:30 (水)

• [private]
  眠くて作業があまり進まない。 そろそろ寝ようかと思った所、アメリカのテロ攻撃のニュースがあって、眠気がふっとんだ。 ハイジャックした飛行機で自殺攻撃をするというのは、初めてのパターンでいやらしい攻撃だ。
  
  

'01/09/13 00:35 (木)

• [site]
  久しぶりに日記の過去分を分割した。 読み返してみると激動の数ヶ月という感じがする。 モニターとハブが故障し、パソコン本体を購入する。 ものすごい散財であった。
  
  
• [java]
  javaのプログラムをデーモンのように動かそうとしているのだが、どうもうまく行かない。 端末から切り離した状態でsystemコマンドを使って起動すればいいと思っていたのだが、自動的に端末が設定されてしまう。 普通のコマンドの場合はpsで確認すると端末は設定されなくなっているので、javaプログラム特有の現象なのだろうか。 今のところここで行き詰まっている。
  
  

'01/09/14 00:30 (金)

• [java]
  昨日のjavaのプログラムを端末から切り離そうとして失敗する原因がわかった。 実行コマンドの中にセミコロンを入れてしまい、rubyのプログラムに渡す時にそもそも実行するjavaプログラムの名前が渡っていなかったのが原因だ。 こんな簡単なバグをプログラムを作ってチェックしていってようやくわかるとは、相変らず鈍い。 直るとは思えないが一応反省しておく。
  
  rubyのプログラム自体は標準入出力の扱いを手抜いているので、その扱いをきちっとしたら、これについては一段落とする。
  
  

'01/09/15 00:25 (土)

• [environment]
  ローカルからリモートのktermの立ち上げに失敗する。 その後、リモートでxhostを実行するとktermの立ち上げに成功することがわかる。 何がなんだがちょっと理解し難い現象だ。 今まで、xhostはローカルで実行しているとなんか思い違いしていたが、この文章を記述していて実際にはリモートで実行していることに気づいた。 一つ前進だが、まだよくわからない。
  
  
• [ruby]
  昨日の受け取ったコマンドをデーモン状態で実行できるプログラムだが、標準出力をファイルに落とすように変更した。
  
  

'01/09/16 02:30 (日)

• [soccer]
  U-17日本対アメリカ戦、録画したのを見た。 まあ、互角というところか。 相手ミスに助けられた幸運な一点で勝利。 次はナイジェリアとフランス、痛い所で負かされた国の名前が出てくるが勝利を期待する。
  
  

'01/09/17 01:25 (月)

• [private]
  いろいろと考えることもあるのだが、まとめるには疲れすぎた。 寝る。
  
  

'01/09/18 02:45 (火)

• [private]
  アメリカでのテロ事件は、アフガニスタンのタリバン政権の態度がよくわからない。 彼らはあのテロを支持しているのだろうか？ 普通のイスラム教の立場があのようなテロを認めているとは思えない。 と思って、ネットを検索してみたのだが、下のサイトを見るとどうもタリバンはかなり変みたいである。
  ソ連介入後のアフガニスタン内戦
  タリバンがあのテロを支持するならば、戦争は免れえないだろう。 何とも、鬱なことである。
  
  

'01/09/19 02:50 (水)

• [environment]
  ネットニュースでしょうもない人の記事を読み飛ばしたくなって、killfileを導入しようと考える。 mnewsではkillfile機能はないみたいなので、どうしようかと考えていたが、leafnodeにフィルター機能があるので、これを使う。 今まで使っているshelbyの方はそのままにして、smokyに導入する。 こういう時二台のマシンがあると便利だ。 設定したファイルは、/etc/news/leafnode/configと/etc/news/leafnode/filtersである。 filtersのファイル名はconfigで指定する部分があるので、そこで元々あったファイル名に合わせた。 filtersを試してみたかぎりでは、かなりすっきりした。 一番悪質なのを除外しただけだが、心理的なものか非常に効果があるように感じられる。
  
  
• [links]
  
  • Dの嘘 **警告**
    料理の鉄人の食材をピカチューにしたパロディ
    なんとなく面白いのでリンク。個人的にはゲテモノ料理に走らずうまそうな感じに仕立てる方が楽しめると思う。
  • テレビゲーム売上げデータベース
    ファミ通の販売本数をまとめた資料。 基礎的資料としてリンク。

'01/09/20 00:45 (木)

• [environment]
  Nimdaが山ほどマシンをアクセスする。 CodeRedIIのアクセスがなくなったと思うほどアクセスする。 調べてみるとCodeRedIIのアクセスが6分に1回ぐらいというのは変わっていない。 でも、CodeRedIIのアクセスが目立たないほど、Nimdaのアクセスが多い。 実にうっとうしい。 ワームをばらまいているマシンに侵入して、ハードディスクをフォーマットしたい。 そうすれば、どんなに気持ちいいことか。
  
  

'01/09/21 00:50 (金)

• [private]
  最近2ちゃんねるに、はまっている。 ゲームとサッカーが興味の対象、S/N比は確かに低いのだけれど、それでも膨大な量があるので面白いのも多く、つい読みふけってしまう。
  
  
• [links]
  
  • 2ちゃんねる用語解説
    2ちゃんねるは隠語のたぐいが多いのだが、その理解に役立つ。
    
    

'01/09/22 01:15 (土)

• [links]
  
  • HotWired Japan -- Altbiz --
    山形浩生さんがこんな所で書いているとは知らなかった。 最新の話(第23回)では地域通貨のいかがわしさについて語っている。 地域通貨はよく知らないけれど、うさんくさいと感じていたので、その裏付けとなる知識を与えてくれたのはよい。
    
    

'01/09/24 02:50 (月)

• [environment]
  smokyの環境でCtrl-Dによるシェルの終了を直していなかったので修正する。 なかなかうまく行かない。 .bashrcの最初の行にset +o ignoreeofという行を追加してもignoreeofのオプションはoffにならない。 (bashのオプション設定では+oでオプションをオフにする。) いろいろいじってみたのだが、結局.bashrcの頭で設定する事をやめ最後の行に追加するとオプションがオフになった。 理由がよくわからなかったのだが、デフォルトの設定の中で、IGNOREEOF=3という行があった。 問題解決。

'01/09/25 02:30 (火)

• [environment]
  shelbyのマシンを再起動した時に忘れがちな作業を自動的に実行するようにする。
  1. Xwindowの停止 shelbyは現在Xserverとして使用していないので、Xの立ち上げを停止する。 どうカスタマイズするのが正しいかよくわからなかったので、自己流に/etc/rc2.dの中のファイルS99.wdmの名前をbak.S99wdmに変更して対応する。
  2. fetchmailの起動 fetchmailの起動を.xsessionに記述していたが、X端末として使わなくなったので、この処理を移動した。 どこで実行するかいろいろ迷ったが、結局/etc/ppp/ip-up.localの中に

     su - kbttshy -c fetchmail
     

     という行を追加して対応する。
  
  
  
• [ppsd]
  smokyから実行したw3mがうまく動かない。 なぜ？
  
  
• [environment]
  ppsdの状況だけでなく、どうもsmokyの調子自体がおかしい。 よくわからないので、とりあえずマシンの再立ち上げを実施する。 shelbyにつながらなくてあせる。 下記の作業を手で実行していた事にようやく気づきことなきを得るが、自動で実行できるように修正を入れておく必要がある。

  insmod eepro100
  /etc/init.d/networking start
  

  
  だが、おかしい。 smokyからnameserverに対してのpingも飛ばない状態になっている。 マスカレードが正常に動作していない。 困った。
  
  風呂に入りながら、考えているとわかった。 マスカレード機能がoffのままだった。 下記をshelbyで実行して正常に動作するようになった。

  shelby:/proc/sys/net/ipv4# echo "1" > ip_forward
  shelby:/proc/sys/net/ipv4# echo "1" > ip_always_defrag
  

  マシンを起動し直してもそのまま設定されていると誤解していた。
  
  

'01/09/26 01:55 (水)

• [majavdomo]
  散々苦労して、バージョンを2001/08/21版にあげる。 やってみて痛感したが、設定ファイルがxmlなのには無理がある。 xml形式のデータはコンピュータが処理するものであって、人間が使うものではない。
  メモとして下記を残す。
  1. 実行コマンドは下記の通り。

     01:46:26 shelby:~/tmp/majavdomo/bin$ daemon ./majavdomo.sh Start
     

  2. ログの出力先は~/tmp/majavdomo/log/ディレクトリになる。 実行時のディレクトリによって決まっているはず。
  3. majavdomo.shを書換えて、設定ファイルは~/majavdomo-test/conf/config.xmlを使用し、個々のメーリングリスト用にはtest-ml.xmlとtest2-ml.xmlを使用した。
  4. データ等の保存先は、設定ファイルによって~/majavdomo-test/var/の下にしてある。

'01/09/27 02:20 (木)

• [environment]
  なんかいろいろと細々とした作業をしたと思う。 現在smokyの音を鳴らすためにカーネルを再コンパイルしようとダウンロードした所。 続きは明日。

'01/09/27 10:55 (木)

• [environment]
  shelbyにおいてマスカレード状態をonにするには、/etc/network/optionsの中のip_forwardの部分のnoをyesにすればいいことがわかった。 現在の/etc/network/optionsは次のようになっている。

  ip_forward=yes
  spoofprotect=yes
  syncookies=no
  

  
  再起動し直すと自動的に下記のように設定される。

  10:58:17 shelby:/etc/network$ cat /proc/sys/net/ipv4/ip_forward 
  1
  

  
  前の調査の時には/proc/sys/net/ipv4/ip_always_defragの部分も効率のために1に設定した方がいいとドキュメントに書いてあったのだが、とりあえず動いているのでこちらは無視する。

'01/09/28 04:00 (金)

• [environment]
  smokyのsoundやらTrueTypeやらに手を付けるがなかなかうまくいかない。 今日はちょっと疲れた。
  
  

'01/09/29 02:15 (土)

• [environment]
  TrueType対応はDebian(potato)環境でX-TTを使ってみる というページを見つけ、書いてある意味はよくわからないのだが、それに従がって対応するとうまくいった。ページの作り手に感謝。
  
  
• [book]
  「フロスト日和」という推理小説がけっこう面白くて、一気に読む。 解説とか書評を読むとフロスト警部というのはダメ警官のような感じだが、そんなことはなくて、いい警官だった。 そして、名探偵役を果たしたと思う。