開発日誌2000年12月
- '00/12/01 17:20 (金)
- [majavdomo]
"Re: [ppsd-ml:1]"みたいなサブジェクトを"[ppsd-ml:2] Re: "という形に変換する部分を実装しました。
一応動いています。
MessageFormatクラスはなかなか便利でした。
デコーディングとエンコーディングする部分はまだでこれから手をつけます。
- [website]
11月分の日誌を過去の開発日誌に移動しました。
- '00/12/02 19:25 (土)
- [majavdomo]
デコーディングとエンコーディングする部分を実装しました。
自分のテスト環境では動いているけれど、MIMEにはいろいろと難しい問題がありそうで、私はよくわかっていません。
実際に動かして問題が出たら対処するつもりです。
- '00/12/04 00:20 (月)
- [ppsd]
Action画面での選択できる命令のデフォルトを常にSelect&OnlyOneTimeDownloadにしました。
今までは前に実行したのが残るようにしていたのですが、必ず忘れてしまうので変更しました。
バグ報告がいくつかきています。
その対応を明日以降するつもりです。
- '00/12/05 01:00 (火)
- [ppsd]
GUI画面からのrestart処理が正常に動かないのを確認しました。
昔は動いていたような気がするので、Javaのバージョンが問題なのかも知れません。
明日対応するつもりです。
- '00/12/06 02:10 (水)
- [environment]
やらなくてはいけない作業が山積みの感じがして、現実逃避に走っています。
実行すべき作業としては下記があります。
- バックアップ処理とその自動設定
- ppsd-mlのサブジェクトにタイトルを設定するように環境設定
- ppsdにrestart処理のバグ修正
- ppsd経由だと表示されないURLのバグ対応(http://www.sportsnavi.com/genre/soccer/index.html)
- DebianのCDの中身をHDにコピーして利用できるように設定
- Windows95の再インストール
- Debianの環境設定
上から優先してやっていきます。
1から3まで終りました。
- [ppsd]
Restart処理のバグを修正し動くようにしました。
ただ、あまり洗練されていなくていやな感じです。
もう少し動作確認し、処理を検討してみます。
- '00/12/06 22:15 (水)
- [ppsd]
Restart処理をいろいろ実行しています。
それほど、多くさわったわけではありませんが、正常に動いているようです。
- [ppsd]
0.4.7としてバージョンアップしました。
- '00/12/08 02:40 (金)
- [ppsd]
jp.gr.java_conf.kbttshy.beanbox.PropertyDialogクラスを修正中コンパイルできない状態でリリースしてしまいました。
失敗です。
前にこの問題を指摘されて改善すると言っていなかがら、改善していませんでした。
対応しなくてはいけません。
いい加減な形ですけれど、makefileのターゲットdistに削除処理とコンパイル処理を追加しました。
きれいに書く方法がありそうだけれど、そうなってはいません。
- [ppsd]
改善すべき点として、自動ダウンロード処理をした後でのURLのアクセスの遅い問題があります。
これはダウンロードしようとしたURLは更新がないため、仕様でそのページで表示している画像はダウンロードしません。
しかし、ブラウザでアクセスしようとすると、その画像を読み込もうとして、ネットにアクセスするため遅くなります。
寝床の中で考えた時は結構大きい問題の気がしましたが、そう大した問題ではないのかも知れません。
改善項目には入れておきます。
- [environment]
Windowsを再インストールしたのですが、やはり立ち上がりません。
はっきりとはわかりませんが、30GBのHDを追加してから立ち上がらなくなっているので、これが原因ではないかと思っています。
サウンドカードの初期化ができないのは不便です。
困りました。
- '00/12/09 01:00 (土)
- [environment]
Linuxでのサウンド環境設定は何もしていませんでしたが、CDも聞けないのは少し悲しいと思ったので、本腰を入れて取り掛かりました。
サウンドカードはSoundBlaster16PnPというメジャーなもののはずだから、動かないわけないと、インターネット上のドキュメントを見ながら、カーネルをコンパイルしたり、pnpdumpというツールを使って結果を編集したりします。
しかし、よくわからずにやっているのでうまく行きません。
何が悪いのかよくわからない内に、LinuxのSound用HOWTOにsndconfigを動かせと載っていました。
sndconfigを実行してみましたが文字化けします。
でも、適当にenterを押していたら、音が出てきて突如使えるようになっていました。
一体何がよかったのか全然わからないのですが、うまくいって驚いています。
調子に乗って、CDをMP3に変換する作業環境を構築しようと次の二つのファイルをダウンロードしてきました。
両方ともrpm -ivhを用いてインストールし、cdparanoiaの方の出力wavファイルはplayコマンドで音が出る事を確認し、gogoの方の出力mp3ファイルはmpg123を使って音が出る事を確認しました。
mp3を作って聞いて気になった点は次の二つです。
- 一つはwavファイルを作成するのに時間がかかることです。
マシンを動かしながらですが一曲1時間以上かかっているみたいで大変です。
mp3にするのはそれに比べてえらく早く5分ぐらいで簡単です。
- もう一つは、mp3ファイルもwavファイルも音飛びがするので、うまくCDから取り込めないのか心配になったのですが、繰り返し聞いていると、音飛びする所が変わって、演奏上の問題だという事がわかってきました。
取り込みに失敗している場合は、何回も時間がかかる処理を繰り返さなくてはならない気がして、大変だと思ったのですがそうではなくて一安心です。
前、WindowsでCDからMP3ファイルへの取り込みを実行しようとして、どうにもうまくいかなかったのにくらべて大進歩です。
Windowsの負荷のせいか、MP3ファイルの演奏で音飛びしまくりとか。
CDからの取り込みではトラックごとの分割ができないとか。
きっとできる方法があるのだろうけど、その時の私には見付けられなかったのです。
このおかげで、CDからの取り込みに時間がかかりすぎて結局うまく行きませんでした。
まあ、それに比べると楽々でした。
- '00/12/10 02:15 (日)
- [environment]
音飛びの原因はデータの読み込みで止まっているような気がしたので、mpg123のマニュアルを調べてみました。
-bというバッファを指定するオプションが見つかり、-b 4096を指定して実行すると音飛びしなくなりました。
音飛びしない状態だと私の耳では、CDとの区別はできません。
CD1枚取り込むのに2日ぐらいかかりそうですが、今後が楽しみになってきました。
- '00/12/11 00:45 (月)
- [ppsd]
自動ダウンロードの時、更新されてないURLの場合、そのページ内画像をキャッシュ優先で読み込むように修正しました。
ただ、本当にその修正が効いているのかよくわかりません。
いい機会ですので、ページアクセスした場合に、キャッシュを使っているのか、ネットからダウンロードしているのか、そこらへんがはっきり表示されるようにログを出す修正を入れるつもりです。
- '00/12/12 02:25 (火)
- [environment]
何か調子が悪くて進みません。
それで、Netscapeのアプリケーション設定をやってみましたが、更新が反映されないことに気づきました。
原因は今の所不明です。
- '00/12/13 02:15 (水)
- [environment]
Netscapeのヘルパーアプリケーション設定が更新されない問題は、preferences.jsの設定の中のuser_prefの"helpers.private_mailcap_file"と"helpers.private_mime_types_file"がホームディレクトリを指定していたためでした。
ディレクトリではなく、ファイル指定ではないかと考えて修正した所、ピタリ的中で修正した結果がちゃんと更新されるようになりました。
なぜこんな風になっていたのかは、わかりません。
たぶん、古い設定ファイルが残っていたからでしょうけれど、少し前進です。
この設定の問題を調べている時に、NetscapeからMessangerを起動できない問題も解決しました。
Netscapeからmailtoのボタンをクリックすると、止まってしまう問題があって困っていたのですが、変なニュースサーバを参照しているためではないかと考え、ファイル->設定->メールとグループ->グループサーバでローカルのニュースサーバ以外を削除すると、すぐ起動して問題がなくなりました。
少し便利になりました。
元々Netscapeからメールとネットニュースを使うことはほとんどないので、ものすごく便利になったわけではないです。
- [ppsd]
プログラムの修正の確認のために、デバッグ用のメッセージを表示してみました。
動いている事は確認できましたが、今後も残していきたいログなのできちんとした形にまとめたい所です。
もう少し検討します。
- '00/12/15 02:30 (金)
- [ppsd]
デバッグ用のメッセージを工夫し、インターネットにアクセスしたかどうか、キャッシュのみにアクセスしたかどうかわかるようにしました。
その結果、今まで本来ならキャッシュのみにアクセスすべきと考えていたパターンでインターネットに接続にいっていることがわかりました。
緊急に修正しました。
もう少しテストしてみますが、バグなので早めにリリースします。
- '00/12/16 00:05 (土)
- [ppsd]
ほばバグを修正できた事が確認できたので、バージョン0.4.8としてリリースするつもりでした。
しかし、現在javacがコンパイルしてくれません。
マシンを立ち上げ直すとかすれば正常になると思うのですが、ちょうどCDから長い曲を取り込んでいる最中なのでそれを避けたいです。
リリースを延期します。
- '00/12/17 01:50 (日)
- [ppsd]
バージョン0.4.8としてリリースしました。
- '00/12/18 01:55 (月)
- [private]
いかにも日曜日といった感じで、終っています。
MASAYA'S PAGEというのを見つけました。
ユーモア系ですが、私のツボにはまった面白さで気に入っています。
日記の中の、関西人はツッコミが早いという話で、自分は関西人なのにそれほど早くないけどと返すのに、あんたはボケやろというのが良かったです。
あづまんが大王にそんな話がありました。
- '00/12/19 00:50 (火)
- [environment]
使っているソフトをできるだけ新しくしたい希望が強くなって、それにはやはりDebianだろうと考えて、Debianの設定を始めています。
今日その中で試行錯誤して得た成果は次のようなものです。時間がかかっている割には進みが遅いです。
- ハードウェアクロックの現在指している値がUTCかそれともLOCALTIMEかを、設定しているのはDebianの場合、/etc/default/rcSです。
私はDebian環境の方がUTCと間違って解釈していたので、修正しようといろいろ調べてようやく発見しました。
- GNOME環境で起動した時、WINDOW_MANAGERの設定がうまく行かない場合は、環境変数WINDOW_MANAGERに動かしたいWINDOW_MANAGERの値を設定する。
GNOMEのFAQで見つけました。
- '00/12/20 02:20 (水)
- [environment]
DebianのGNOME環境でWindowManagerが動かない問題は、環境変数を設定しても解決できませんでした。
結局、手でsamillを&付きで動作させてから、ログアウトするとうまく動くようになりました。
環境ではSKKを使ってみました。
簡単なのか難しいのかよくわからないけど、少しやってみます。
何か変な感じで面白いです。
送り仮名を付ける部分が一番難しいような気がします。
ただ今まで英語と日本語の入力の使い分けがcannaで難しかったのに比べると、それは楽になった気がします。
後、少し文体が変った感じもします。
ひらがなが打った瞬間に確定しているのは気持ちいいです。
変換速度が速いのもいいところでしょう。
CDを聞きながらの歌詞入力も慣れればかなりの所までできそうです。
漢字を使わずに、ひらがなで書いていればずっと楽そうです。
なんか、本当に慣れは必要ですけれども、慣れさえすれば全てはうまくいくかも知れません。
- '00/12/21 02:15 (木)
- [soccer]
なんか、不完全燃焼といった感じの日本対韓国の試合でした。
気持ちが浮ついているのか、序盤韓国のドリブルに対してきびしく止めにいかないで、簡単に一点取られます。
その後、すぐに韓国は退場者を出して11人対10人でほとんどの時間を戦っているのに、一点しか取り返せません。
がっかりです。
良かったのは、柳沢の気迫でしょうか。
PKを取った強引な切り込みはなかなかでした。
アシストも記録しました。
結局、引き分けたのは気合いの差だったかも知れません。
韓国の方が日本を気合いで上回っているように感じました。
- '00/12/22 03:20 (金)
- [environment]
Debianへの移行作業を実施中です。
ネットワークへの接続、ネットニュース環境はうまくいっています。
後、mailとJavaの環境がうまく動くようになれば、ほぼずっとDebianで行けるでしょう。
- '00/12/23 02:20 (土)
- [environment]
mailとjavaの環境もほぼ移動できて使えるようになってきました。
細かい点では不具合がいろいろあるのですが、大きな問題はないようです。
今日はあまり書くこともないのですが、skkに慣れるためにいろいろ書いています。
- '00/12/24 01:40 (日)
- [environment]
Debianの環境整備もだいぶ落ち着いてきましたが、まだまだ大変です。
今は音を鳴らすためにカーネルのコンパイル作業をしていますが、うまくいかなくて、困っています。
make-kpkgが途中で落ちてしまうのです。
make xconfigがルートで実行するとエラーになる問題も起ったりして、進みがのろいです。
その後、make-kpkgが途中で落ちてしまう問題は、xconfigをやり直すことによって解決しました。
しかし、sound設定はうまくいかず、試行錯誤中です。
- '00/12/26 02:50 (火)
- [environment]
sound設定ようやくうまくいって、音が鳴るようになりました。
ただ、うまくいったといっても、Kondaraで動いていた時のカーネルイメージとモジュールをコピーして動かしただけです。
まだ、Debianの2.2.17のソースを使って、音を鳴る環境は作れていません。
しかし、音が鳴る環境と音が鳴らない環境を比較することによって、今まで失敗した原因は、opl3のモジュールをコンパイルしていなかったためではないかと、推測がつきました。
次はそれを確認します。
- '00/12/28 02:50 (木)
- [environment]
op3のモジュールをコンパイルすることによって、音が鳴ることを確認できました。
音は鳴るようになったけれど、何回もマシンを再起動するので、fsckに時間がかかります。
いい機会だと思うのでreiserfsを導入してみました。
reiserfsで検索してから、カーネルパッチを取得して、コンパイルして、インストールして、思ってたよりも、ずっと簡単に使えるようになって驚きました。
また、4Gバイトの領域を99%使っていたのに、それをreiserfsの4Gバイトの領域にコピーすると60%ぐらいの使用率になっているのは、半信半疑ですが良いことです。
もっとも、それからブートする領域もreiserfs化しようとして、liloでいろいろいじっていたのですが、はまってしまい、あぶなく起動できなくなるとこでした。
いちおう今は大丈夫です。
環境設定もほぼ落ち着きました。
プログラムの開発にそろそろ戻ります。
ただ、cdparanoiaの取り込みが異常に遅いという問題があります。
これの対処が必要です。
- '00/12/31 00:05 (日)
- [environment]
更新が遅れました。
相変らず、環境の微妙な所が気になっていろいろいじっています。
CDがplay index errorとかで演奏できない問題が残っていて、カーネルのバグのような気がして、2.2.18のchangelogを見た所、ビンゴ。
カーネル2.2.18に切り替えました。
この時、reiserfs化しているので、そのパッチを当てなくてはならないのが、少し面倒でした。
カーネルソースをそのまま持ってきて、Debianのmake-pkgがそのまま使えるか不安でしたが、特に問題はありません。
cdparanoiaの取り込みに時間がかかっている問題では、apmdによってマシンが停止していることに気づきました。
とりあえず、/etc/init.d/apmd stopで動作を停止しています。
Debian的に正しい修正方法がよくわからないのですが、これも対応する必要があります。
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