都岡地区センターでの1日


その日(99年1月24日[日])は
「ギョウザを作ろう!」でした。


今日の企画書及び予定表

1,事前準備 2,つくる! 3,たべる!


1,事前準備

 
 9時に集合して、調理室で、材料を量り、切り、グループごとに振り分けます。10時に子どももたちが来るので、大急ぎです。この日は家事が得意な方々もボランティアで参加してくれたので、大変スムーズに準備ができました。
 








2,つくる!

 子ども達は隣の部屋に荷物を置き、石けんでよく手を洗い、作り方の簡単な説明をききます。
 ボールにギョウザの材料が入っていますが、何が入っているか、子ども達に尋ねます。意外にも、玉ねぎ以外はすべて当たりました。家でよく食べているのでしょうか。




<<みんな何が入っているか考えています。



 今日の子ども達の作業はあんを練ることと、皮に包むこと、そして鍋と蒸篭に入れることです。
 まずは材料をよく練ります。このとき、ギョウザをおいしくするためには中国4千年の掛け声、「うまいアルヨ!うまいアルヨ!」と言わなくてはならない、と言ったら、本当にみんなムキになって叫んでいました。


 次は練ったあんを皮で包みます。皮は既製のものです。
 今日の包みかたの種類は次ぎの4種類です。各テーブルにこのマニュアルをおいて、みんなそれを見ながら包みました。
 
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 中には創作的で前衛的なすばらしい包みかたをする子も。
 「チョウチョ」とか「鷲」とか「カニ」とか名前までつけていました。






 包みおわったら、次は加熱です。都岡地区センターにはすばらしい蒸篭(セイロウ)があるので、蒸しギョウザと、水ギョウザをしました。
 はじめて蒸篭を目にするようですが、もうすでに中華料理人のように振る舞っています。






 5年生の男の子が低学年の子に、見本を見せてあげます。



3、食べる

 つくるときも楽しそうですが、やはり食べるときの嬉しそうな顔にはかないません。


 実は1回目は、蒸し器の下敷きとして使ったクッキングペーパーが、キッチンペーパーと間違えていて、ギョウザが底にへばりついてしまったのです。

 2回目のギョウザづくりは、お昼の後でみんなお昼ご飯を食べてきたにもかかわらず、自分の分(水ギョウザ6〜8個、蒸しギョウザ6〜8個)はきれいに食べ尽くしていました。
 また、ジャズミンティーをお茶としてだしたら、好きなこと、臭いがくさいと言う子と分れました。




「都岡地区センターの1日」おわり